今回は、新しい方式でのコンテストとなり、展示方法も変わり、作品を手に取ることができます。服にした時のドレープ感や、服の形がイメージしやすいといった観点からも評価がされました。
ビジュアル的なインパクトでの表現より、触感など微妙な従来にはなかった風合いの素材や、また、特に今回は、生産の再現性が重要視された作品が選ばれました。
応募点数は前回には及びませんでしたが、内容は従来にも増して服になりやすいものが充実していたと思われます。
ただ、学生らしい描写力・色感などのパワーのある学生の作品が少なかったのが残念でした。
次回は、より時代をとらえた新しい提案の作品を期待しています。 |