JAPAN CREATION Trade Fair of Total Fabrics and TextileGoods [繊維総合見本市] English
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JFW JAPAN CREATION 2009 Autumn/Winter
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FORM PRESENTATION 〜産学コラボレーション〜 2008年

    FORM PRESENTATION

  arrow産学コラボレーションを終えて 〜文化服装学院(チーム名=No,127) (2008/12/10)
  「コストが実感できたのは貴重な収穫」

写真_〜文化服装学院(チーム名=No,127)_1
写真_〜文化服装学院(チーム名=No,127)_2

 私たちのチームは初めての参加で、テーマとなった「Nude Deco」は、メンバーのひとりが個人的に取り組んできたテーマを使わせてもらうことにしました。タトゥー(刺青)のように肌の装飾性を服で表現する、というのがコンセプトで、そのコンセプトに沿った素材づくりとデザインのプランを進めていきました.
 薄いニットの天竺にオパール加工をほどこし、そこに自分たちがデザインした図柄をプリントするのが今回のコラボレーションでした。プリントをするにあたって染工所と相談したら、版型の作成が予想外に費用がかかることを知り、自分たちが作業することで半額にしてもらえる型紙工場を紹介してもらいました。
 タテ・ヨコの幅が110cm×60cmの原画は、学校のパソコンで製作しました。この原画を4枚つくり、それを型紙工場に運び込み、プリントの版をつくるのですが、これが思ったより大変な仕事となりました。フォルムにするのは5体で、それぞれ部位によってプリントの図柄が異なるようにしました。つまり、服のパターンができたあとに図柄のサイズを決める。ここは身ごろ、こちらは袖、この図柄は裾に…という方法をとったため、プリントの工程ではかなりの時間を要してしまいました。
 コラボレーションの成果については満足するものができました。あえて言えば、作業時間が押してしまったため、最後の製品染めの段階で時間が足りなくなり、試色に余裕がもてなかったのが残念です。
 今回、協力していただいた企業の皆さんには、とても感謝しています。とくに今回はコストについて教えていただき、細かなプリントの加工コストが知ることができたのは、今後、私たちが社会人になって量産化するうえで貴重な収穫となりました。(談)

文化服装学院(チーム名=No,127)
   齊藤 愛さん、渥美 志緒理さん、荒木 裕一さん
協力企業:株式会社奥田染工場

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  arrow産学コラボレーションを終えて 〜ドレスメーカー学院(チーム名=odd) (2008/12/02)

写真_ドレスメーカー学院(チーム名=odd)_1
写真_ドレスメーカー学院(チーム名=odd)_2
 今回は、昨年に引き続き2回目の応募となりました。前回は軽い素材を使ったので、今年は重厚な素材をイメージし、それが「層」というテーマにつながりました。布地を何枚も重ねることにより、1枚の布とは異なる雰囲気を出そう、というのが狙いでした。何度もサンプル生地を重ねてみては、これをもとにフォルムの試作を続けました。
 そして、メーカーとのコラボレーションがはじまると、思いがけない難題に直面しました。1枚に要する生地は20mです。それを8層にすると、生地代が高くなりすぎてしまい、とても予算内に収まらないことが判明しました。その結果、2層分だけをメーカーにお願いし、あとの6層分は日暮里(服地商街)で安い生地を調達することにしました。
 企業とのコラボレーションは、京都と桐生の2社でしたが、とても忙しい時期にも関わらず、われわれのために時間をさいていただき、ニードルパンチの工場では、生まれて初めて見る機械の大きさに驚きました。聞けば日本に2台しかない貴重な機械だそうで、それを使ってオーダーメードすることができたことに感激しました。
 このテックスプロモーションはチームプレーによって作品をつくるため、チーム内のコミュニケーションや役割分担が重要になります。自分だけが納得するのではなく、仲間の考え方を尊重しながら作業を進める、というのも貴重な体験となりました。また、ショーの形式ではなく、展示によって作品を発表するという仕組みは、空間的な表現方法を学ぶうえで、大いに参考になりました。
 このコラボレーションを通じて、テキスタイルや加工についての知識や技術を、現場の専門家から聞けた、ということは学校では得られない勉強になったと実感しています。(談)

ドレスメーカー学院(チーム名=odd)
   寒河江 研次さん、名倉 久美さん、古谷 誠志さん、村松 祐輔さん
協力企業:有限会社久山染工

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  arrowJapan Tex-Promotion 「FORM PRESENTATION」 交流会でコラボレーションの体験談を発表 (2008/10/17)

photo_Japan Tex-Promotion「FORM PRESENTATION」 交流会でコラボレーションの体験談を発表_1
 産学連携プログラム、Japan Tex-Promotionの「FORM PRESENTATION」の交流会が17日、JFW−JC会場内のイベントスペースで開かれました。最終選考を通過した16チーム(10校)のメンバーと、作品制作に協力したテキスタイル・メーカー、染色・加工メーカーの関係者が参加し、それぞれがコラボレーションの感想や抱負を語り合いました。また、今回は展示ブースに訪れた業界関係者による審査が行なわれ、ドレスメーカー学院(チーム名:odd)と文化服装学院(同:No.127)」が優秀賞を受賞しました。
 体験発表した学生からは「素晴らしい技をもった方々と一緒に仕事ができたことは貴重な体験」「日本の染色・加工技術の高さを実感できた」などの感想が、また協力企業からは「学生たちの発想力と感性が新鮮だった」「こうした産学連携を継続してほしい」などの感想と要望が述べられました。

photo_Japan Tex-Promotion「FORM PRESENTATION」 交流会でコラボレーションの体験談を発表_2   photo_Japan Tex-Promotion「FORM PRESENTATION」 交流会でコラボレーションの体験談を発表_3


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  arrow産学連携プログラムTex-Promotionの「FORM PRESENTATION」  最終審査で16チームが選出   (2008/06/11)

 JFW−JCの産学連携プログラム、Japan Tex-Promotionの「FORM PRESENTATION」の最終審査が7月15日に行なわれ、16チームが選ばれました。
 「加工表現の拡がり」をテーマにした今回は、初めての公募となりましたが、ファッション系専門学校や大学から55チーム(14校)の応募があり、1)テキスタイルの新規性、2)テキスタイルと作品の適合性、3)作品表現の独創性、4)作品のリピート性、5)作品の完成度…などを審査した結果24チームが1次審査を通過し、講習会での指導を受けた後、最終選考にのぞみました。
 最終選考で選ばれた16チームの作品は、テキスタイル企業とのコラボレーションによって素材や作品を制作し、10月に開催される「JFW-JC2009Autumn/Winter」でその成果が発表・展示されます。また、惜しくも最終選考にもれたチームは、この見本市でパネル方式による発表・展示が行なわれます。

【最終選考で選出された学校】 (50音順)
上田安子服飾専門学校、エスモードジャポン東京校、大阪モード学園、金沢美術工芸大学、桑沢デザイン研究所、東京モード学園、ドレスメーカー学院、文化女子大学、文化ファッション大学院大学、文化服装学院

【合格チーム】 (作品受付No 順)
作品No 学校名 グループ名 責任者名 学部
2 文化女子大学 ONION'S 金川 侑加 服装学部
4 文化女子大学 HAZAMA 中村 苑香 服装学部
8 文化ファッション大学院大学 HadaAre 志田 みさき ファッションクリエイション学部
11 文化ファッション大学院大学 Skin Fiber 高橋 悠介 ファッションビジネス研究科 
ファッションクリエーション専攻
 ファッションデザインコース
13 学校法人 東京モード学園 プリッツ 野崎 涼介 ファッション学科
14 学校法人 東京モード学園 The☆ニッティーズ 山本 紘士 ファッションデザイン学科
17 専門学校 桑沢デザイン研究所 おせき班 林 日奈子 ファッション科 テキスタイル専攻
21 学校法人・専門学校
 大阪モード学園
6D(ろくディー) 高安 咲人 ファッションデザイン学科
37 学校法人上田学園
 上田安子服飾専門学校
3D to 3D チームA 村上 亮太 ファッションクリエイター学科
41 金沢美術工芸大学 TECHNO RHYTHM 橋本 珠里 美術工芸研究科
 ファションデザインコース、染織コース
43 文化服装学院 No,127 齋藤 愛 ファッション高度専門士科 4年
46 文化服装学院 wenbel 宗島 亜紗美 ファッション工芸専門課程
 テキスタイルデザイン科
47 ドレスメーカー学院 odd 古谷 誠志 デザインアート科
48 エスモードジャポン東京校 HARD 川島 伊和夫 メンズ専攻科
49/50 エスモードジャポン東京校 FRK 垣内 理美子/木村めぐみ 総合科スティリズム専攻
52 エスモードジャポン東京校 内田 亜美 内田 亜美 スティリズム科


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  arrowJFW-JC産学連携プログラム「Tex-Promotion」  第1次審査で24チームが通過  (2008/06/11)

 JFW−JCの産学連携プログラム、Japan Tex-Promotionの「FORM PRESENTATION」の第1次審査が5月30日に行なわれました。「加工表現の拡がり」をテーマにした今回は、初めての公募となりましたが、ファッション系専門学校や大学から55チーム(14校)の応募があり、1)テキスタイルの新規性、2)テキスタイルと作品の適合性、3)作品表現の独創性、4)作品のリピート性、5)作品の完成度…などを審査した結果、24チームが1次審査を通過しました。

 このあと1次審査を通過したチームは、東京で行なわれる講習を受け、第2次審査にのぞみ、これをパスすると企業とのコラボレーションによって素材や作品を制作し、10月の「JFW-JC2009Autumn/Winter」で作品が展示されます。


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  arrow「Tex-Promotion」の実演とフォーラムのプログラム  (2008/04/14)

写真_「Tex-Promotion」の実演とフォーラムのプログラム_1
写真_「Tex-Promotion」の実演とフォーラムのプログラム_2
 昨年に引き続きJFW-JCでは、産学連携による「Tex-Promotion」のブース展示とフォーラムが行なわれますが、そのプログラムが決まりましたのでご案内します。

 まず、展示ブースでは、「加工表現の拡がり」のテーマのもと、10社の協力企業が自社技術による製品を展示します。また、ブース内では、静岡県別珍・コール天剪毛工業組合による別珍・コールテン剪毛(カッチング)実演が行なわれます。

 一方、「加工表現の拡がりを求めて」と題するフォーラムでは、「Tex-Promotion」に参画する株式会社奥田染工場の奥田正美社長と小松精練株式会社商品企画開発部の津田外己男部長がパネラーとなり、産学コラボレーション委員会委員長竹内忠男氏のコーディネートで、加工表現の状況と取り組むときのアドバイスなどを話していただきます。

【プログラム】
◎別珍・コールテン剪毛(カッチング)実演
23日 AM11:30〜12:15 PM13:30〜14:15 15:30〜16:15
24日 AM11:30〜12:15 PM13:30〜14:15 15:30〜16:15
25日 AM11:30〜12:15 PM13:30〜14:15

◎フォーラム
23日 PM14:00〜15:00
http://www.japancreation.com/forum/2009ss/


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  arrowTex−Promotion−テキスタイルはどこまでフォルムになり得るか  (2007/12/07)
「第2回 FORM PRESENTATION」 のお知らせ −加工表現の拡がりを求めて−

photo_FORM PRESENTATION_1 photo_FORM PRESENTATION_2
  いま、テキスタイル・トレンドの流れに視覚的な装飾効果が求められています。 そこで2008年度「FORM RESENTATION」では、 プリント加工を除いた染色加工仕上げに、 自由なアイデアを求めています。
例をあげますと、 ムラ染め+α、シワ加工+α、顔料+α…などなどです。

【応募概要】
テーマ条件に沿った各種の加工技法を駆使した産地企業と学生のコラボレーションによるテキタイル&フォルム表現の提示となります。
1)カテゴリー
・ アパレル・デザイン部門
・ コンセプチュアル・ファッション部門
・ ファッショングッズ・デザイン部門
2)応募対象
ファッション系専門学校や美術大学などで、 テキスタイルおよび服飾関連について学んでいる学生が対象となります。
(詳しくは下記の通りです)
・ 学校を通してグループ単位で応募。(グループ人数不問)
・ 1校につき、 5グループ以内が条件。
・ 作品数は1グループにつき1〜5点。(応募部門によって異なります)
※コンセプチュアルな作品は1点から応募が可能です。
また、 アパレルデザイン部門などの商品企画は、 スタイル提案が可能な点数で応募してください。(例:4〜5ルックス)
3)応募方法
photo_FORM PRESENTATION_3

応募書類とデザイン画を添付のうえ、 2008年5月30日までに事務局宛に提出してください。
4)応募先
JFWジャパン・クリエーション産学コラボレーション委員会事務局
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-4-5 2F
TEL:03-3661-7321 FAX:03-3661-7333
作品の応募形式については下記の内容を参考にして下さい。
・ コンセプチュアル・ファッション部門はポートフォリオの形式。
(A4サイズ)
・ アパレル・デザイン部門はプランニング・マップ形式。
(マップボードはA4サイズ)
〔注意事項〕
知的財産権の帰属については、 企業とのコラボレーションによる作品のため、 主催者が調整します。

【産学(産産学学)コラボレーション事業について】
この事業は、 ファッション業界に対して、 テキスタイルへの深い知識を持ち、 そこからクリエイティブなデザイン発想力を持つ人材を輩出する、 第一歩の産業界と教育界が協力して行う人材育成企画として位置づけています。
アパレル商品の生産、 そして販売がよりグローバル化する背景において、世界で活躍するためにも、 自らの立ち位置である日本国内のテキスタイル生産技術レベルの高さを理解し、 また、 その将来への可能性をこれからの世代に正確に伝えること、 そしてそれを糧として、 世界に羽ばたく人材の育成を大きな使命として、 活動していきたいと考えます。 このジャパン・クリエーションの場を借りて、 高度な産地技術と若い世代の自由な発想の出会いにより創造されたテキスタイルをここに展示し、 そこから新たなコラボレーションが生まれることを期待して、 広く皆様の御意見を頂ければと思います。

JFW-JC 産学コラボレーション検討委員会
協力:繊維ファッション産学協議会

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