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10th FORM PRESENTATION 審査会報告と講評 (2016/7/5) 東京、大阪で行われた「デニム大学」を受講した学生のうち、16校/55グループのポートフォリオの応募がありました。7月4日に開かれた専門家による厳正な審査の結果、「進化するデニム~旅するデニム~」のテーマをもとに、リラックスorラグジュアリーorスポーティーなスタイルを提案した9グループが選出されました。今回は過去9回に比べ、多数の学校・グループから応募があり、激戦の末、予定より1グループ多い9グループを選出しました。
今回の傾向として、全体的にファッションテーマの捉えた方を難しくひねりすぎている作品が多く、テーマとデザインの融合性に疑問を感じました。また、素材を活かすためのデザインのはずが、素材表現に凝りすぎて、肝心のフォルム&シルエットの表現に独創性と完成度の欠けるアイデアが多かったように思います。審査通過したグループの皆さんも、今後作品を具現化するにあたり、本当に必要なアイデア表現に絞り込み、パターンを大切にして作品の完成度を高めてください。 この事業はコンテストとは違いますが、審査員から、作品表現の中にもっと学生らしい時流を感じさせるものが見たかったという声も上がりました。 |
10th FORMPRESENTATION 審査通過者
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