JFW-JAPAN CREATION in TOKYO JFW JAPAN CREATION 2008 Autumn/Winter
2007年12月5日(水)・6(木)・7(金) AM10:00〜PM6:00(最終日はPM5:00まで)
 Press-Data : 出展者総数=280件/508小間
 来場者数   12月5日=  9,867名
 (主催者発表)12月6日= 13,040名
          12月7日= 15,504名  合計= 38,411名
スケジュール
JFW-JC News 12/6(thu) バイヤー目線で厳選された有力企業が出展
  PDF 12月6日号(紙面)を印刷する1,370kb JFW-JC News 12/5[wed] JFW-JC News 12/6[thu] JFW-JC News 12/7[fri] JFW-JC News top

  テキスタイルコンテスト 新しい感触の作品が顕著−グランプリに柏原陽子さん
 
photo_テキスタイルコンテスト_1
世界が注目する日本のテキスタイル。その一翼を担う次世代のデザインが競う「JFW−JC2008テキスタイルコンテスト」の審査結果は以下の通りです。
今回の応募総数(292名/423点)の中から、グランプリ1点、優秀賞2点、新人賞1点、部門賞8点が選ばれました。


テキスタイルコンテスト講評    審査委員長 皆川魔鬼子氏
 今回は、 服になることを前提として発想された素材や、 エコロジカルな視点からの作品が多かったのが特徴だと言えます。 また、 昨年から新人賞も加わり、 これまでに比べて学生の応募が多くありました。 新しいタッチの作品も多かったが、今回選出された素材の多くは触感の良いもので、 面白味のある作品であってもごわごわしているものや、 風合いの悪いものは選出されませんでした。 着用するものには着心地を求める、 というのが審査員の共通した認識でした。
 日本は技術レベルが高いゆえ、 基本的な触感や感性というものが忘れがちになっているのではないでしょうか。 直接視覚や、 感覚に訴える技法にはプリントがありますが、 絵柄を描く人が少なくなっています。 その中で時代を先取りする絵柄のコミュニケーション提案をしてくれる若い力が増えることで、 売場も楽しくなるし、 またプリント業界も活性化していくのではないでしょうか。

photo_worm graffiti_1 photo_worm graffiti_2
グランプリ
柏原陽子(かしはら・ようこ)さん(多摩美術大学)
作品名 : worm graffiti 素材 : コットン100%
 葉っぱの虫食いを観察してみると、 食べている虫が落書きをしているように見えたことから、 グラフィカルなプリントでの表現に結び付いた。
 新しい柄に対するニーズは多いが、 結果的に一般的な柄に終わってしまうことが多く、 楽しく描くことが欠落しがちな昨今、 最も説得力を持つプリントに焦点をあて、 プリントの持つパワーを再認識させ、 同時に群を抜いたセンスの良さで、新しい時代に向けての受賞となった。





photo_輪になって踊ろう_1 photo_輪になって踊ろう_2
優秀賞
浅井徹也(あさい・てつや)さん
(高橋ニット株式会社)
作品名 : 輪になって踊ろう 素材 : ウール100%
 運動会で子供が手をつないでいる楽しい情景から、 編地が輪状に横につながっていくという技法を発想。 横編機を用い、 裏目の中針を表目にもってきて、 横に移動させまた裏目に戻し、 針目があいた部分はインターロックで閉じるという複雑な技法で輪になって踊るイメージを表現している。 その不思議な存在感から、 審査員の注目を集め高評価を得た。





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優秀賞
森益一(もり・ますくに)さん
(森技術士事務所)
作品名 : Japanese KANSEI(感性)  素材 : ウール100%
 羊毛の優れた特性をイメージチェンジ。 羊毛でありながら全く麻のタッチに仕上げた。 新しい特許技術を開発し、 環境対応仕上げ剤で毛羽を取り麻化させたという。 染色も天然ミロバラの草木染めで日本らしい感性表現、 ということではあるが、 少し和服の色になってしまったのは惜しい。









photo_ファニーファニーゴーストー_1 photo_ファニーファニーゴーストー_2
新人賞
谷敷謙(やしき・けん)さん
(杉野服飾大学)
作品名 : ファニーファニーゴーストー
素材 : コットン100%、発泡スチロール
 学生の作品にも視点をあて、 今後の試みへの期待を込めて新人賞に選出。 キャラクターデザインの発想と、 学生にしかできない時間をかけた作業で、 Tシャツとタオルを用いたリサイクルの提案。 今回の応募作品の中でも特に目立ち、 アイキャッチャーとしての商品も必要という意味も含め、 若々しさからの選出となった。

テキスタイル部門賞
  ・ テクノロジー部門 : 江原 典子さん(東レ株式会社)
  ・ ニュー フィニッシング部門 : 佐藤 功さん(墨田革漉工業株式会社)
  ・ ニュー タッチ部門 : 北島 信義さん(群馬県繊維工業試験場)
  ・ アーティスティック ワーク部門 : 行徳 茜さん(多摩美術大学)
  ・ トレンド部門 : 上田 善則さん(株式会社丸萬商店)
  ・ エコロジー部門 : 足立 聖さん(有限会社カナーレ)
  ・ プリント部門 : 大室 孝さん(テキスタイルデザイナー)
  ・ ニュー トラディション部門 : 堀 文栄さん(小松精練株式会社)


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  バイヤーズ・セレクト・コーナー 会場内のビジネスが活性化
 
photo_バイヤーズ・セレクト・コーナー

 バイヤーズ・セレクト・コーナーは、 アパレルに出展してほしい企業をアンケートしたデータを基に、 選出された企業で構成するエリアです。 今回が初の試みで、 バイヤーの目線でJFW−JCの展示会としての魅力を高めることを目指しています。 すべてテキスタイル関係の企業で、 出展件数は40軒、 104小間。 ファイバーメーカーから産地の川中企業、 テキスタイルコンバーターまで幅広い業種で、 そうそうたる企業が出展しています。コンバーターも出展しているために、 ビジネスの芽を見つけては出展企業のブースを回って、 新しいビジネスに組み立てていく動きが初日の午前中から見られました。 こうした組み立ては、 個別の出展メーカーだけでは難しい。 「商」の専門家が入ることで、 会場内のビジネスが活性化していることがうかがえます。 こうした商談はビジネスのきっかけをつかむことがカギを握るため、 通路に設けられたテーブルで十分に話ができるということです。一方、 ブースによっては、 クローズド方式で商談コーナーを設けているケースも見られます。 東レは今回、 100平方メートルとブース面積を広げたのに併せ、 商談コーナーを拡充しました。 「JC会場では突っ込んだ商売なんて、 できない」という意見も少なくありませんが、 同社がブース内に設けたテーブルが満席であることを見ると、 これは既成概念に囚われた考えであるといえそうです。


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  PIGGY'S SPECIAL 12.05.wed

 
photo_PIGGY'S SPECIAL

ピッグスキンのもつさまざまな表情
 東京産ピッグスキンを用いたPIGGY'S SPECIALファッション・ショーはJCでも恒例。
 12月5日に行われたショーは、 デザイナー廣川玉枝、 福井武からなるブランド「SOMARTA」と、 堀畑裕之・関口真希子の「Matohu」で構成された。
 SOMARTAは、 ひも状にカットしたピッグスキンを、 粗めに編み上げたレザーニットや、 カットワークによって、 透明感のある風を感じさせる革で見せた。 Matohuはベルベッドのようにしなやかなスエード、 ステッチワークのように見える繊細なプリント、 メタリックな箔加工皮革を用いたニットとのコンビネーションアイテムなど、 上質なカジュアルを提案。
 12月6日は、専門学校10校から選出された学生によるピギーズ・スペシャルファッションショーが行われる。






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  キーパーソンインタビュー 世界消費を支える新興工業国の富裕層

 
photo_(株)イッセイ・ミヤケ 代表取締役社長 太田 伸之 氏 東京発 日本ファッション・ウィーク実行委員
(株)イッセイ・ミヤケ
代表取締役社長
太田 伸之 氏
東京発 日本ファッション・ウィーク実行委員
世界の消費構造が変化
—世界的にサブプライム問題の影響が深刻ですね。
 ええ。 米国はいま消費が冷え込み、 ボリュームゾーンは相当に厳しい。 しかし、 プレステージゾーンは状況が違います。ニーマンマーカスやサックス・フィフス・アベニューなど高級百貨店は10月、 前年実績をクリアしました。 外国人観光客の購買が旺盛なためです。
—ユーロ高で、欧州からの観光客が増えている。
 いいえ、 とくにBRICsのブラジル、 ロシア、 インド、 中国など新興工業国が多い。 マレーシアやタイ、 インドなどアジアの購買力も向上しています。
 これはニューヨークだけでなく、 パリやロンドン、 さらに東京など世界中の大都市で見られるようになりました。 当社でも、青山の直営路面店は4割が外人観光客です。 以前はあまり、 ありませんでした。 世界の消費構造が大きく変わり、 新興工業国の増え続ける富裕層が世界の消費を支えていくと予想されます。
—為替の影響で、日本では韓国からの観光客が増えたそうですが。
 韓国の観光客の中には、 ウォン高のおかげで 「5%還付されるだけだし、 免税手続きは面倒だから、 やらない」 という人も増えつつあります。 また、 銀座のある有名宝飾品店で、 ロシアの観光客がキャッシュで買い物をした。 その理由も通貨高のために、 欧州の本店よりも東京の方が安いためでした。
 従来はファッションに不案内だったり、 中にはブローカーへの転売目的で購入する人もいました。 しかし、 いまは自分用に購入するファッション感度の高い人が増えています。 こうした変化で、 クオリティが重要になりました。 さらに、 今後は外国語での対応やアフターケア、 ポイントカードなどサービス面の充実も重要です。

可能性高まる日本生産の輸出
—ユーロ高は様々な影響を引き起こしていますね。
 ユーロ高で、 イタリアでの生産が難しくなっています。 イタリアに並ぶ縫製技術、 素材の競争力があるのは日本のみ。 したがって、 日本製の生地を使って日本で縫製したメイド・イン・ジャパンの商品を輸出する可能性が高まったと言えます。
—欧米向け輸出が期待されます。
 JFWの委員をやって2年になりますが、 ずっと 「21世紀のポテンシャルはアジアにある」 と言い続けているんです。 アジアへいかにプレゼンするかが、 カギを握ります。 欧米が重要だという主張がありますが、 欧米で実際に商品を購入しているのは、 アジアからの観光客が多いという事実を見逃した意見です。

高い日本文化への関心
—日本ブランドは海外で知名度が低い。
 確かに、 その通りですが、 それでも売れているのは、 「今っぽさ」「日本風のかわいらしさ」 など商品力があるためです。
—アニメや漫画など、日本文化への関心は高まってきたようですが。
 日本ブランドは人気がありますよ。 台湾へ行くと、女性誌の売り場が日本の3倍もある。 その理由は、 中国語版に加え、欧米版や日本語版も販売しているためです。 漫画コーナーも同じですね。 日本の情報が非常に早く入っている。 エンドユーザーは、 日本の生活文化に関心を持っている。プリーツプリーズの店は日本で50店舗ですが、 台湾には20店舗もあります。 ツモリチサトはアジアでの人気が高く、 東京の百貨店に比べ、 アジアの店は2倍も売り上げがあります。
 今後のコアターゲットは新興国の富裕層で、 ファッションに関心の高い人たち。 既成概念のない人たちです。 プロモーションしだいで販売増の可能性が高まる。 ここに、 きちんとフォーカスすることが大切です。


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  企業紹介(ファイバー・後加工)

 
photo_王子ファイバー㈱
王子ファイバー㈱ No.B区-19
天然フィラメントの領域を拡大
 ペーパーヤーンの「OJO+」は、 既存の紡績糸やフィラメント糸という主要繊維の製造方法とは異なった“第3の繊維”の製造法によって、 環境型繊維の大量生産を可能にした、 天然の生分解繊維です。 天然フィラメント加工糸としてテキスタイルの表現領域を広げ、 新しい触感と風合いを提案する、 まさに地球環境にやさしい繊維です。 同製品は、 廃棄した場合、 土中の微生物により炭酸ガスと水に分解する性質をもっています。

 
photo_東レ㈱
東レ㈱ No.E区-02
テーマは4つ、吸汗速乾がさらに向上
 今回のテーマは、 エコロジー、 センシティブ 、ナノテクノロジー、 コンフォートの4つ。 再生ポリエステルや再生ナイロン、 バンブー長繊維など環境に配慮したのをはじめ、 UTS(超極細繊維)をさらに細くしたものを加えています。
 さらにナノテクノロジーを使ったコーティング加工を充実させ、 吸汗速乾性が向上。 花粉やペット、 ダニなどのアレルギーを抑える素材も新たに加わりました。

 
photo_帝人ファイバー㈱
帝人ファイバー㈱ No.E区-35
古着を循環型リサイクルで再生
 使用済みPETボトルからマテリアルリサイクルで再生された「エコペット」と、 不用ポリエステル製品から新原料リサイクル技術によって再生された「エコペット・プラス」を紹介。 エコペット・プラスはポリエステル製の古着を回収し、 これをカット、 脱色、 分子レベルに分解し、 ポリエステル原料に再生するものです。 原油原料との比較では、 Co2が77%、 エネルギー消費で84%の削減が可能となりました。

 
photo_レンチング・ファイバー社
レンチング・ファイバー社 No.5区-40
コンテスト優秀賞は海外見本市に
 JFW-JC展の初日に「日本素材コンテスト」を実施し、 その優秀賞にはジャパン・プレミアム素材としてプルミエール・ヴィジョンやテックスワールドで紹介する特典があります。 今年から始まったもので、 テーマはスポーツ、 センシティブ・スキン、 マイクロ、 コットンの魅力向上、 ホームテキスタイル。 テキスタイルメーカーから130点の応募があり、 このうち各カテゴリーから5点ずつ25点がコンテストの対象となりました。

 
photo_小松精練㈱
小松精練㈱ No.E区-03
「コンパクト、軽量、細番手」をさらに進化
 08年のテーマは「Vital」(元気)で、変動する時代環境や自然環境に対応して生きるためのクリエーションを提案しています。 スポーツ、 パーティ、 ウィークエンド、 ビジネスの各シーンのONとOFFを想定した素材を開発。そこから、 これまでになかったスキン(皮)の感覚を表現したり、 漆調の色感としっとりした触感を打ち出したりするなど、 コンパクトで軽量、 細番手のシリーズに新風を送り込んでいます。

 
photo_狭山ホームワーキング㈱ 
狭山ホームワーキング㈱ No.C区-19
新たな質感を追求
 プリント及び付加価値加工の専門メーカー。 基本技術51種と3つの固有コア技術を駆使し、新鮮さと高感度な表情を多彩に提案しています。 基本テーマにしている「完成度と感動」をベースに、 今回展では「新たな質感」に挑戦します。 主としてニット素材を使い、 様々な表情を追求しました。 08AW商談では、 新しいメタリックな表情、 ピーチフェイス、 マウンテンムース、 アースフェイス、 アイスフェイスなどの企画が好評です。

  輸出対応可能 ラグジュアリーブランド実績 欧米のメゾンで評価定着 日本製テキスタイルへの評価は、いまや欧米で定着、ラグジュアリーブランドを中心に伸びています、海外展に出展している企業だけでなく、JC出展を契機に輸出が始まった企業もあります。

  JC会場で仏バイヤーが着目
photo_日本ホームスパン㈱
日本ホームスパン㈱ No.E区-30
手紡ぎ・手織りの風合いを活かした素朴で個性的な織物を生産。 国内外のデザイナーブランドから高い支持を得ています。 輸出のきっかけは、フランスの超有名メゾンのバイヤーがJC会場を訪れた際に同社のコレクションに目を留めたことです。 多色のシルク・ツィードが好評で、 その後も欧州や韓国などで輸出先を増やしています。

  アルパカ・ウール混のファーなど
photo_妙中パイル織物㈱
妙中パイル織物㈱ No.E区-25
パイル織物の総合一貫メーカー。 08秋冬商談もすでに、 欧米の有力ブランドから着分依頼を受けています。 アルパカ・ウール混のファーやコットン・ベルベットのコーティング加工、 コットン・ナイロン混のダブルフェースなどが好評です。
   

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  jc(ジェシー)のちょっとイッ服 2007.12.06発
 
photo_jc(ジェシー)のちょっとイッ服
 

「話題のお土産も買えるイトシア」
 ビッグサイトまで出てきたついでに市場調査も、 という方には有楽町がお薦めです。 ゆりかもめ利用なら、 新橋から東京駅方面に向かう山の手線で一駅。 または豊洲にでて有楽町線に乗り換えれば約20分で有楽町に到着です。 マルイも入って話題の有楽町イトシアは、 駅中央口から徒歩1分という好立地。 イトシアフードアベニューには、 国内2号店となる人気のクリスピー・クリーム・ドーナツも出店しています。 購入できるのは新宿高島屋店とここだけなので、 東京土産にいかがでしょう。

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  JFW-JC News 最新情報2007.12.6(thu)
 
テキスタイルコンテスト受賞者の声    (2007/12/06)

photo_柏原陽子さん
グランプリ「経済産業大臣賞」
柏原陽子さん(多摩美術大学)

 まだ大学の3年なので、今後は卒業制作に向けて活動していく予定です。制作において特にテーマはなく、今は出された課題に対してどう表現していくかを考えながら取り組んでいます。今回受賞した作品も授業の中で作ったものなので、技法が先にあって、その技法を活かせるデザインはどうしたら良いかと発想したものです。
卒業後のことはまだ分かりませんが、テキスタイルを学んだからこそできる表現ができたらと思っています。




photo_浅井徹也さん
優秀賞「製造産業局長賞」
浅井徹也さん(高橋ニット(株))

 実は今回の受賞作品を制作する前に一度失敗しているんです。取り組もうとしていたことが駄目になって悩んでいた時に、子供の運動会があって、今回の作品へと発想が繋がりました。今後はメイド・イン・ジャパンとして、海外のマーケットを視野に入れながら横編みの可能性を探っていきたいと思っています。いつも発想は遊びの延長から生まれてきます。昨年受賞した作品はすでに製品化されていますので、この作品も結びついていくことと思います。





photo_森益一さん
優秀賞「製造産業局長賞」
森益一さん(森技術士事務所)

 ウールは縮むことと取り扱いが難しいのが難点。今回は、ウールが縮むのを抑える「プラズマ処理」の実用化と、環境にやさしい薬剤を使ってウールの毛羽を取り、麻の風合いにする「アリストテール21」を開発し、テキスタイルを作りました。
 繊維業界で50余年働いています。韓国や中国へも技術指導に行きますが、日本の繊維産業が自動車など他の産業と比べ、簡単に主力生産地が海外移転したのは残念です。生涯、繊維のクリエーションに携わってきて、少しでも日本の繊維産業の活性化に寄与したいと考えています。



photo_谷敷謙さん
新人賞
谷敷謙さん(杉野服飾大学

  自宅でインターネットを開き、受賞を知りました。正直言って賞をもらえるとは思っていなかったので、ビックリしました。大学の課題で応募しましたが、こうしたコンテストでの受賞は初めてです。作品は発泡スチロールにニットを埋め込んでみたら、これが面白かった。それがきっかけで“埋め込み”を発展させました。とくに苦労はしませんでしたが、時間が足りなかった。賞金は使い道ですか?そうですね…、パソコンでも買おうかな。




 
来場者の声    (2007/12/06)

photo_デザイナー 比嘉京子さん
デザイナー 比嘉京子さん
  会場全体がカッコ良くなったし、面白いブースが増えた、というのが率直な感想です。JCには毎回きていますが、前回(5月展)は最悪でした。それに比べると今回は、JFW−JCになったせいか、エネルギーが感じられ、取り引きしたいブースが多く感じられました。とくに印象的なのは後加工です。完成し尽くされた素材が、後加工によってガラリと表情が変わる。見たこともないフィニッシュが、とても新鮮でした。デザイナーの立場からいえば、物づくりは日本のほうがいい。国内のほうが作り手とのコミュニケーションだけでなく、微妙なニュアンスが素材や製品にあらわれます。次回以降のJFW−JCに期待しています。



 
PIGGY‘S SPECIAL 学生ショー    (2007/12/06)
photo_PIGGY‘S SPECIAL 学生ショー
       頑張れ未来のデザイナー

 6日のピッグスキンファッションショーは、服飾系専門学校10校から選出された学生の作品49点が紹介されました。シンプルながら質感を生かした完成度の高い作品、また製品として考えると少し難しいものありましたが、学生ならではの楽しいアイデアが見られるコレクションでした。荒々しいながらも楽しい発想を持つ学生は宝石の原石です。どのように磨かれていくか楽しみです。








 
ブースの“森”はTシャツでした    (2007/12/06)
photo_(有)三好染工場
  (有)三好染工場 No.7区-07

 一見すると小さな演劇舞台。童話に出てくるような、緑一面の森を背景にしたブース。だが、肝心の製品が見当たらない。はて、何を扱うメーカーなのか、と思っていたら、すべてがTシャツでした。約30枚のTシャツを使ってプリントしたもので、ブース全体が作品になりました。この夏に開かれたIFFでは“鯉のぼり”を製作・発表し、それに続いたのがこの大作です。ちなみに同社はTシャツだけでなく、あらゆる製品のプリント加工で独創性を追究しています。



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