出展企業紹介〜若手経営者に聞く〜
『株式会社木馬 代表取締役 渡辺 啓史 氏』 (2009/08/05)
『欲しいものはMOKUBAで見つかる』
『リボン=MOKUBAとして世界に認知』
株式会社木馬は、1967年に設立されました。現在リボンを中心にパスマントリー(ブレードやコード類)、レース等、約50,000種類の製品を取り扱っており、国内の一流デザイナーの方々を始め、数多くのアパレル・靴・バッグ・インテリア・アクセサリーなどのメーカー様よりご愛顧をいただいています。1990年には、パリに「MOKUBA FRANCE」(ショールーム兼ショップ)をオープンし、いち早く海外進出を果たしました。以来、現地においても非常に高い評価を受け、多くの有名デザイナーのコレクションに毎回使用されるとともに、フランスの各雑誌から年間700ページを超える取材(クレジットの掲載)を受けています。海外拠点としては他に、ニューヨーク、トロント(カナダ)、バルセロナ(スペイン)のショップがあり、「リボン=MOKUBA」として、国内と同様、海外においても広く知られています。
『現代性と普遍性を常に意識した製品開発』
MOKUBA製品は、以下のような理念のもと開発され、日本国内で生産されています。
・『時代の流れにあったコンテンポラリーな製品作り:現代性』
日々のファッションの流れの中で、現代に「生きている製品」を作っています。
・『完成された製品作り:普遍性』
MOKUBA製品は、それを使って何かを作るための材料ですが、製品作りをする際、「〜用のリボン」というように用途を限定することはありません。製品自体が、品質、デザイン、色等において完成されていれば、「それを見、手に取る世界中の誰かが、何かに必ず使ってくれる」と考えているからです。
全製品がこうして開発されてきました。だからこそ欲しいものは、MOKUBAの中で必ず見つかるのです。今後もこのような姿勢を貫き、たゆまぬ製品開発を続けていく予定です。
『本社ショールームをJFW-JC10月展内に再現』
過去2回の秋冬のJFW-JC展において、サンプルカット(10cmまでのスワッチを提供)を実施し、各回とも約3,000名の方々に来場いただきました。今回も108平方メートルのブースに、新製品を含めて約20,000種類の製品を展示し、前回同様サンプルの提供を行います。イメージとしては本社(台東区蔵前)のショールームが、ほぼそのままJFW-JCの会場に現れたような展示を行おうと考えています。普段ショールームには中々お越しになれない皆様にも是非ご来場いただき、MOKUBA製品を実際に手にとって、その色彩や風合いを五感で感じていただきたいと思っています。 |