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JFW-JC 2010 A/W 特集号 Part4 2009/10/09(金)

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こんにちは!!
昨日は台風にもかかわらず午前中から多くの来場者が会場に足を運んで下さいました。
JFW-JC2010Autumn/Winterも本日が最終日です。ご来場お待ちしています!

◆JFW-JC News更新中!
http://www.japancreation.com/2010aw/news/

◆JFWジャパン・クリエーション2010Autumn/Winter
会期:2009年10月7日(水)〜9日(金)
場所:東京ビッグサイト 西ホール
入場料:2,000円(学生1,000円)※招待券持参者は無料
☆割引入場券の発行ができますので、是非ご利用下さい。
https://www.japancreation.com/2010aw/coupon/

JFW-JC2010AW人気素材 新たに凹凸・ボリューム・ハードな風合い
photo_JFW-JC2010AW人気素材 新たに凹凸・ボリューム・ハードな風合い

 ビジネステキスタイルゾーン出展者へ人気の素材傾向をアンケート調査したところ、軽量・ソフトな素材トレンドが継続する一方で、凹凸感やボリューム感、ハードな風合いやウォーム感、粗野感などが新たなキーワードとして浮上しています。微光沢やユーズド感、組織では二重織やダブルフェース、ジャカード、高密度織物などに引き続き人気があります。
 凹凸感など表面変化のある表情は注目度が高く、細かなシワ、フクレ、軽めのフワッとしたテープ刺しゅう、スラブ調、フロッキー、エンボス、フリル状、ビーズプリント、カッティング、型押し、レースなど様々な手法で形状変化を追及したテキスタイルが人気を集めています。
 また、「従来の軽さ一辺倒から変化し、多少重みのあるものも人気がある」のが、今シーズンの大きな変化の一つです。組織はシンプルなものと、緻密なタイプとに両極化しています。

エコ・テキスタイル 着実に裾野を広げる“エコ”
photo_フジチギラの草木染め

 地球環境への取り組みに向けて設けられた「エコ・テキスタイル」のコーナーでは、エコ・ラベリングをカテゴリー別に分類(グリーン、ブルー、ブラウン、ブラック)してきましたが、今回から「ブラウンラベル」が「社会的透明性をもった基準により製造された素材」となりました。このエコ・テキスタイルに出品した企業では、今回もオーガニック・コットンが目立ちましたが、栽培から染色までを一貫化した草木染め(フジチギラ)やラオス産のコットン(オファー)など、エコ・テキスタイルの裾野が広がっています。


JFW各事業との『創・商・匠』の連携が実現
photo_SACHIO KAWASAKI (第1回SHINMAI Creator's Project ファッションショーより)

 JFW-JCで行なわれているデザイナーコラボレーションとPIGGY'S SPECIALに参加するブランド・デザイナーは、「東京発 日本ファッション・ウィーク」に参加するメゾンの中から、同様にクリエーターズビレッジ出展企業はJFWインターナショナル・ファッション・フェア(JFW-IFF)参加企業の中から選ばれています。
 SHINMAI Creator's Projectでは参加デザイナー支援活動の一環としてJFW-JCで日本の優れた素材を紹介、会期中の素材調達のサポートを行なっています。このSHINMAI Creator's Projectの記者会見も7日のJFW-JCフォーラム会場で行なわれました。
 また新人デザイナーファッション大賞との連携では、デザイナーコラボレーションへの参加と、Best of TA・KU・MIの中から「新人デザイナーセレクション」として選んだ素材を、来春のJFW東京コレクション・ウィークにてショー形式で新人デザイナーの手によるアパレル製品にして披露していきます。
 『創』・『匠』・『商』の連携実現の為、以上のようなJFWジャパン・クリエーションを起点としたJFW各事業間の連携がますます進んでいます。


フォーラム「これからの時代においてブランドに求められるものとは」
photo_フォーラム「これからの時代においてブランドに求められるものとは」

 伊藤忠ファッションシステム(株)のマーケティングマネジャー、川島蓉子氏は「広義のファッションは“まち・みせ・ひと”のトレンドが最も早い段階で現象化するもので、そこでは使い手の視点と広い視野を常に養うこと」と提示しました。そして、ブランドには“意味があること” “一貫していること” “技+デザイン+伝えること”が欠かせない要素だと語り、「どれだけ優れた製品を作っても、人々に伝わらなければ価値が広がらない」と述べていました。


フォーラム「いま、ラグジュアリーとは」
photo_フォーラム「いま、ラグジュアリーとは」

 京都服飾文化研究財団(KCI)のチーフ・キュレーターの深井晃子氏は、最近のファストファッションの台頭によってラグジュアリー・ブランドが低迷しているが、「ラグジュアリーは絶対的なものではなく、相対的ものである」と分析、「人々にとって永遠の欲望である」と述べました。また、現代ファッションに現れるラグジュアリーの形は「顕示と密やかな顕示、自分にとって意味のある表現」と語りました。同財団は10月31日から1月17日まで東京都現代美術館で「ラグジュアリー:ファッションの欲望」を開催します。


jc(ジェシー)のちょっとイッ服
photo_jc(ジェシー)のちょっとイッ服

藍染め体験してきました

 JEANISM JAPAN QUALITYコーナーの藍染め体験してきました。今回の藍染め体験の時間は20分位だったと思いますが楽しかったです。
 完成するのは藍の絞り染めハンカチ〜。まずは白いハンカチを畳みます…十中八九絞り染めの柄の全てはここで決まりますね(私は実はズルをして畳んでもらった)。そして絞った所は染まらないから〜などと考えながら糸でクルクルクルして藍の液にドボン、ちゃぷちゃぷ、もみもみと繰り返すと濃くなっていく!糸を解いて洗うと完成しました。JFW-JCの会場の中って時々何か貰えたり、体験できたりするものがあるのが面白いですよね。


次回開催のお知らせ

JFWジャパン・クリエーション2011Spring/Summer

2010年4月21日(水)〜23日(金)
東京ビッグサイト 西ホール

◇出展募集中
http://www.japancreation.com/2011ss/boshu.html


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