2013年のIntertextile Shanghai Apparel Fabricsは98ケ国から69,000人(前年65,778人)以上の来場者を集め、出展者数・来場者数ともに新記録を達成し幕を閉じました。世界経済の課題にも関わらず、この地域のテキスタイル産業は上向きであり、それは見本市の参加者が増加していることでも証明されます。多くの海外からの出展者は、まだ成長の余地のある中国内企業に期待を寄せます。3年目の共同主催となる日本貿易振興機構(ジェトロ)は、中国内100社のバイヤーを招致し、ビジネスマッチングを行いました。中国アパレルバイヤーの意欲は高く、高級ブランドはより差別化した商品を求める傾向にあります。今こそ日本の高品質な素材を提案する千載一隅の好機といえるでしょう。
『Japan Pavilion 2013』ではよりスタイリッシュな統一ブースにモデルチェンジし、その結果、来場者数や商談件数は前年実績を大きく上回り、会期を通じて大変に盛況で、活発な商談が交わされました。参加企業アンケートも、各項目とも昨年実績を大幅に上回る回答が得られています。例年以上に国際色高いパビリオンと出展者が特色豊かなプレゼンテーションをする中でも、『Japan Pavilion 2013』は注目のパビリオンとして脚光を浴びました。
2014年秋(10月)に開催するIntertextile Shanghai Apparel Fabricsでは、日本ファッション・ウィーク推進機構が『Japan Pavilion 2014』を運営します。
どうぞこの機会に、ご参加のご検討をいただければ幸いです。 |