JFW JAPAN CREATION [Mail Magazine] 一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 JFWジャパン・クリエーション http://www.japancreation.com/
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photo_JFW-JC 2011 S/S

INDEX[1]2011年春夏のJFW-JC  本日、4月21日開幕
『春を告げる彩りで皆さんの来場をお待ちしています』

photo_トレンドコーナー
 ファッションを取り巻く状況は楽観できるものではありませんが、より良い未来へと向かって前進して行かなければなりません。2011年S/SのJFW-JCは心躍るような明るく鮮やかなカラーを打ち出しています。そこには世界規模で見た流行傾向への意識だけではなく、ブレイクスルー、現状を打破し進む決意、前向きな意識を色で表現しようという気持ちも込められています。

 総合テーマとなっているのはスマートパワーです。「秋冬に比べコンパクトになった今回ですが、JFW-JCらしい独自のカラーの打ち出しや、トレンドの迫力を感じて欲しいです。私たち自身、毎回常に新しい試みを行い、どこに出しても恥ずかしくないという強い思いで臨んでいます。出展社の方々も、ターニングポイントともいえる現状の中で、高い意識を持って様々な試みを行い、結果として各テーマの内容も充実したものとなりました。また、エコはより先端的な次のステップへと進んでいます。優れた日本のテキスタイルはここに健在です。」(井上佐知子トレンド委員長)

 今回インデックスはトレンド・コーナーの後方にありますので、まずはトレンドを感じてからブースを確認してください。
photo_トレンドコーナー

INDEX[2]JFW-JC運営委員会 貝原良治運営委員長
『プラットフォームの魅力も充実』

photo_JFW-JC運営委員会 貝原良治運営委員長
 「JFW-JC2011春夏」展が開幕しました。不況の影響で昨年の春夏展に比べて出展者数が減ったことは否めません。しかし、この厳しい情勢の中で参加された方々ですので、出展者の新しい顧客との接点を求める本気度がますます高まっているのも事実です。こうした出展者の意気込みが、展示会場全体のレベルアップにもつながっています。

 今回は「デザイナー・コラボレーション」をはじめ、「Best of TA・KU・MIデザイナーセレクション」「SINMAI Creator’s Project」などテキスタイルとデザイナーたちとのコラボレーションが紹介されています。こうした様々な機能が融合するプラットフォーム的役割はJFW-JCだから可能といえます。会場での来場者との意見交換、出展者同士のコラボを通じて、明日のテキスタイル業界を支える繊維総合見本市に是非お越し下さい。


INDEX[3]Best of TA・KU・MI Designer Selection
インタビュー『匠素材を用いて』
 JFW-JC2010AWに行った『BEST OF TA・KU・MI』 JFWジャパン・クリエーション大賞の入賞テキスタイル作品59点の中から、JFW人材育成事業である新人デザイナーファッション大賞支援デザイナー3名がテキスタイルをセレクトし、制作したガーメントを展示しています。匠素材を用いての感想を伺いました。

photo_NaoshiSawayanagi
NaoshiSawayanagi
●Naoshi Sawayanagi
澤柳直志
×東瀬慎(福島県ハイテクプラザ福島技術支援センター)、佐藤功(墨田革漉工業)
 佐藤さんのメタリックレザーはとても柔らかく、アパレルにも問題なく用いることができました。ショー用には、メタリックレザー以外にも、墨田革漉工業に行って話しを聞き、気になったものをピックアップして使用しました。東瀬さんのパーフェクトシルクは、生地そのものの風合いと豪華さを生かしてシンプルなドレスに仕上げていますが、素材を着るをコンセプトにしたコレクションなので、ボタンでパーツを変えて、着る人自身が自分のスタイルを作れるような工夫をしました。

photo_明ナミ
明ナミ
●明ナミ
×稲森麻子(フィルノット)、東瀬慎(福島県ハイテクプラザ)
 フィルノットの稲森さんには本当にお世話になりました。光るスカートは、まずパターンを送り、そのパターン通りに稲森さんがLEDの糸を手編みで作成してくれたものです。東瀬さんのパーフェクトシルクは染めや柄を入れて、スパッツやトップスに活用しました。また、靴はエスペランサの学生とのコラボレーション、ヘアアクセサリーはヘアメイクアップアーティストの関野里美さんの作品です。昨年から今年の3月にかけての参加を通し、たくさんの人に出会い、協力していただけたことで学生時代の集大成になりました。大変感謝しています。

photo_CHAOLU Lab
CHAOLU Lab
●CHAOLU Lab
平元聡
×平松沙代子、中里明宏(マルナカ)
 マルナカの中里さんの生地は、ラフに見えて非常にハイテクな素材。自分で手を加えてカスタムできるのも魅力です。
 平松さんには受賞作品以外にも新しい図案を制作していただき、オリジナルの色、生地ができました。線で描いたアナログっぽさが面白いものに仕上がったと思います。その他にも、テラウチさんなどJFW-JCの中で見つけて生地の製作を依頼した企業もあります。こうして出会えた人、会社は、今後も継続して付き合って行きたいですね。

INDEX[4]トレンドコーナーのビジュアル・プラン
『モンドリアンと遊び心の空間を演出』

photo_演出したプロデューサーの瀬川達也氏
演出したプロデューサーの
瀬川達也氏
 会場を訪れた人に新鮮な変化を感じさせるのがトレンド&インデックス・コーナーです。これまでの白を基調とした高い壁面構成から一転、視界が広がる軽快で開放的な空間に様変わりしました。コーナーは、黒の直線と三原色による“モンドリアン”が装飾のベース。生命力の根源を示す“秩序と均衡ある構成”、すなわちモンドリアンが難解な時代に必要な様式である、とJFW-JCは考えました。
 また、積み木のようなカラーのブロックと等身大の切り文字は、まるで公園にでも来たような遊び心と居心地のよさを演出し、横たわった切り文字に腰掛ければベンチになります。「軽やかでオープンな雰囲気が今回の特徴です。あえて色を集結することで力強さを表現し、視界が広がるブロックの仕切りによって、コーナーの回遊性と奥行きが生まれました」
(空間プロデューサー瀬川達也氏)
photo_カラフルで開放的に様変わりしたコーナー
カラフルで開放的に様変わりしたコーナー

INDEX[5]2日目(4/22)のスケジュール
4月22日(木)
10:00   開場
11:00   フォーラム
『中国ファッションマーケットと新富裕層について』
14:00   フォーラム
『世界を牽引する中国消費市場の実態』
18:00     閉場

※フォーラムの詳細と参加申込み http://www.japancreation.com/forum/2011ss/

 

 

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