東京都・東京製革業産地振興協議会
ピッグスキンファッションショー
(2007/12/04)
毎年恒例となっている東京産ピッグスキンを用いたファッションショーを本年も開催いたします。本年は、話題の新進2ブランド「SOMARTA」と「matohu」です。
また、ショー会場に隣接した5区29東京レザーブースでは10社が出展し、皆様をお待ちしています。なおアンケートのお答えいただいた方先着1000名様に記念品を贈呈しています。
ぜひお越しください。
TOKYO LEATHER PIGGYS SPECIAL 2008
ピッグスキンファッションショー
12月5日 1時30分〜 3時〜 デザイナーショー SOMARTA matohu
12月6日1時30分〜 3時〜 学生ショー 東京都各種学校専修学校協会加盟学校の生徒作品
JC会場内特設会場(イベントスペース)にて
主催:東京都・東京製革業産地振興協議会 ブース5区29
座席:時間前に並んでいただき先着順となります。プレス席をご用意しています。
ピギーズショーは昭和57年より毎年1回開催 26回目(2007年12月)
平成5年より東京都各種学校専修学校協会の学生作品発表 15回目
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SOMARTA
デザイナー SOMA DESIGN(廣川玉枝/福井武)
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■ プロフィール 廣川
玉枝
1998 年、文化服装学院アパレルデザイン科卒業後、株式会社
イッセイ ミヤケ入社。
「ISSEY MIYAKE MEN」及び「ISSEY MIYAKE」コレクションラインのデザイナーとして約8年間勤務。
2006年3月にファッション、グラフィックデザイン、サウンドクリエイト、アートディレクションを業務形態とする「SOMADESIGN」として活動開始。同時にブランド「SOMARTA」を立ち上げる。
同年9月、2007S/S東京コレクション・ウィーク(JFW)にて「SOMARTA」を発表。2007年毎日ファッション大賞新人賞受賞。
■ 素材を使用して
ピッグは思っていた以上に色々な表情を表現出来る素材だと言うことがわかりました。横編みのニットのようなものが作成出来ればと思って取り組み、その結果普段できないようなデザインが出来たと思っています。
こんなにたくさんのピッグ・レザーに触れたのも初めてですし、工場を訪ねたのも初めてでした。作りながら学ぶことも多かったです。ピッグの革が小さいので紐状にする時蚊取り線香のようにスパイラル状になっていて、最端の形状が丸くなっていました。その形が面白いので生かしつつバッグや帽子に仕上げてみました。
今回ピッグ・レザーのイメージがとても変わりました。
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Matohu(マトフ)
デザイナー 堀畑 裕之 / 関口 真希子
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■プロフィール
堀畑裕之は、同志社大学大学院を卒業後、関口真希子は、杏林大学を卒業後、共に文化服装学院アパレルデザイン科で学ぶ。
1998年メンズデザインコース卒業。それぞれ別々のデザイナナーズブランドでレディスと、メンズのパタンナーとして5年間勤める。退職後の2003年ともに渡英、ロンドンのデザイナー、Bora
Akusの04/05A/Wコレクションの仕事に携わる。帰国後、2004年10月、東京、千駄ヶ谷にアトリエを開設。
2005年3月、株式会社LEWS纏設立。同年4月、東京南GALLERYにて、第1回05/06A/W展示会を行う。JFW東京コレクションには06/07A/Wから参加。今期で通算6シーズン目となる。
■ 素材を使用して
布のようにソフトで、皮膚のようにしなやかなピッグに大きな可能性を感じました。布ではできないような加工が無限にできるところも大きな魅力です。
これからのmatohuのクリエーションにも使っていきたいと思っています。
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