JFW JAPAN Fashion Week TOKYO

「JFW JAPAN CREATION」 第158号

BEST OF TA・KU・MIスタート「JFW JAPAN CREATION」第158号(2009/08/05)
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■■       「JFW JAPAN CREATION」 第158号(2009/08/05)
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こんにちは!!
  10月開催のJFW-JC2010AW展の出展企業紹介をスタートします。今回は「若手
経営者」と「初出展」の企業を連載でご紹介していきますので、お楽しみに。
  また、昨年まで開催してきましたテキスタイルコンテストに代わるプログラ
ム『BEST OF TA・KU・MI〜JFWジャパン・クリエーション大賞』を新設いたしま
す。詳細は本文をご覧下さい。

 

■INDEX
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[1]『BEST OF TA・KU・MI〜JFWジャパン・クリエーション大賞』
[2]企業紹介:株式会社木馬
[3]企業紹介:瀧定大阪株式会社
[4]グリーン&グリーン〜アパレルの完全リサイクル化への“実験”
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■Index[1]:『BEST OF TA・KU・MI〜JFWジャパン・クリエーション大賞』
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  このたび、プログラム『BEST OF TA・KU・MI〜JFWジャパン・クリエーション
大賞』を新設いたします。

 この大賞は、感性・技術ともに優れたテキスタイルを認定し、日本のテキス
タイルのすばらしさと可能性を開拓し、優れたテキスタイルデザイナーの育成
と、ものづくりを後方支援し、国内外にプロモーションすることが目的です。
 
  審査委員による第一次審査で入賞作品50点を選出し、JFW-JC2010AW展会場に
て審査委員と来場バイヤーやJFW参加デザイナー等約100名が評価採点を加え、
「大賞」「優秀賞」「スチューデント賞」を選出します。

 また、「新人デザイナーセレクション」では、新人デザイナーファッション
大賞の支援デザイナー3名がそれぞれ自分で作品を選出し、それを製品化して
来年3月の「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW in TOKYO)」のファッ
ションショー等で制作発表します。

 募集要項等の詳細はHPをご覧下さい。
http://www.japancreation.com/texcon/2010aw/applicant.html

 

■Index[2]:企業紹介:株式会社木馬
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株式会社木馬 
代表取締役 渡辺 啓史 氏

『リボン=MOKUBAとして世界に認知』

 (株)式会社木馬は、1967年に設立されました。現在リボンを中心にパスマン
トリー(ブレードやコード類)、レース等、約5万種類の製品を取り扱ってお
り、国内の一流デザイナーの方々を始め、数多くのアパレル・靴・バッグ・イ
ンテリア・アクセサリーなどのメーカー様にご愛顧をいただいています。
1990年には、パリに「MOKUBA FRANCE」(ショールーム兼ショップ)をオープ
ンし、いち早く海外進出を果たしました。

 MOKUBA製品は、「時代の流れにあったコンテンポラリーな製品作り:現代性」
「完成された製品作り:普遍性」の理念のもとに開発され、日本国内で生産し
ています。
  MOKUBA製品は、それを使って何かを作るための材料ですが、製品作りをする
際、「〜用のリボン」というように用途を限定することはありません。製品自
体が、品質、デザイン、色等において完成されていれば、「それを見、手に取
る世界中の誰かが、何かに必ず使ってくれる」と考えているからです。

 JFW-JC10月では、108平方メートルのブースに、新製品を含めて約2万種類の
製品を展示し、前回同様サンプルの提供を行います。イメージとしては本社
(台東区蔵前)のショールームが、ほぼそのままJFW-JCの会場に現れたような
展示を行おうと考えています。普段ショールームにお越しになれない皆様にも
是非ご来場いただき、MOKUBA製品を実際に手にとって、その色彩や風合いを五
感で感じていただきたいと思っています。

http://www.japancreation.com/news/corp/#mokuba_090805

 

■Index[3]:企業紹介:瀧定大阪株式会社
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瀧定大阪株式会社
代表取締役社長 瀧 隆太 氏

『小規模ユーザー対応を重視』

 「小規模な企業から元気になっていかなければ、日本のファッションは栄え
ない」と、瀧定大阪の瀧隆太社長は指摘。「そのために寄与するのは使命でも
ある」と言います。

 同社はJFW-JCには当初、海外展に出品したテキスタイルを展示しました。し
かし、小規模のアパレルユーザーの来場がメーンだったため、小規模ユーザー
向けを主力の出展に方針を代え、前回からテキスタイルのオンライン・ショッ
ピングサイト「テクスタイルデポ」を柱にしました。出展ゾーンもビジネスゾ
ーンではなく、プロモーションゾーンに移りました。

 同社は次回も、小規模ユーザー向けを主眼にブースを設営します。ブース内
に同社のテキスタイルを扱う問屋のスタッフにも待機してもらい、よりきめ細
かくフォローできるようにする計画です。

http://www.japancreation.com/news/corp/#takisada_osaka_090805

 

■Index[4]:グリーン&グリーン〜アパレルの完全リサイクル化への“実験”
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  ちょうど1年前に、このメルマガで『古着がエネルギーになる』というコラム
を載せましたが、アパレルの完全リサイクル化をめざした試みが、今月からス
タートしました。経済産業省と中小企業基盤整備機構が支援する「繊維製品リ
サイクル・モデル事業」がそれで、このプロジェクトに参加したワールドと良
品計画では、今月から使用済みアパレルの回収を行なっています。

 これは綿素材をケミカル・リサイクルによってバイオエタノールをとり出す
技術をもつ日本環境設計が事務局となって、アパレルなど使用済み繊維製品の
「回収」「再生」「再生製品の使用・販売」の構築をめざしたもので、成功す
れば遅れていたアパレル・リサイクルを一気に推進させる実験となります。

 良品計画は主要25店において8月から10月までの3か月間、ワールドも「FLAXUS」
(フラクサス)の全7店で8月1日から1か月間、それぞれ両社が販売した使用済
みアパレルの回収を行うというものです。

 ちなみにコットンには90%以上のセルロースが含まれており、回収された綿製
品は日本環境設計がもつ「酵素バイオエタノール製造技術」によってエタノー
ルに、またポリエステルやナイロンなどの化学繊維は、今回の事業に参加した
東レと帝人がリサイクルすることになっています。これによって、これまでア
パレル・リサイクルのネックとされた複合繊維も、これらの技術によって完全
リサイクル化が可能になるそうです。

【参加企業】
[回収する仕組みを構築するグループ]
  ワールド、良品計画、三菱商事、日本環境設計
[リサイクル技術を検証するグループ]
  日本環境設計、東レ、帝人、東海染工、積水化学工業

※国内で廃棄される綿製品120万トン(推定量)から生産できるバイオエタノ
ールは約85万KL(理論値)で、これにより削減できる二酸化炭素は年間約130万
トンになります。

◇◇◇
http://www.japancreation.com/news/green/

 

■夏季休業のお知らせ
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  JFWジャパン・クリエーション事務局は、下記の期間夏季休業とさせていただ
きます。

2009年8月11日(火)〜16日(日)

この期間のお問い合わせにつきましては、17日より順次ご回答いたします。
何卒ご承知くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

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