「JFW JAPAN CREATION」第150号(2009/06/10)
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■■ 「JFW JAPAN CREATION」 第150号(2009/06/10)
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こんにちは!!
10月開催のJFW-JC2010Autumn/Winterに、たくさんの出展エントリーがあり
ました!ありがとうございます。
出展をご検討されている方がいらっしゃいましたら、事務局へご相談下さい。
■INDEX
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[1]産学連携事業「Japan Tex-Promotion【FORM PRESENTATION】」
[2]グリーン&グリーン〜ファッションで広げたい「ビフォーアフター」
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■Index[1]:産学連携事業「Japan Tex-Promotion【FORM PRESENTATION】」
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1次選考通過者の合同説明会が開かれました。
JFW-JCの産学連携として3回目を迎える「Japan Tex-Promotion FORM PRESENTATION」
の1次審査を通過したグループを対象にした合同説明会が8日、東京・千駄ヶ谷
のアットビジネスセンターで開かれました。5月に行なわれた1次審査を通過し
た16グループ(10校)の学生と教員50人余りが参加し、グループごとのミーテ
ィングと「テキスタイルデザイン&加工方法について」のセミナーが行なわれ
ました。
グループミーティングでは各グループの学生と担当教員が、加工企業の選定
や個別指導にあたるコーディネーターから作品づくりに向け、細かなアドバイ
スを受けました。また、合同セミナーではテキスタイル・デザイナーの梶原加
奈子氏と竹内忠男委員長による「テキスタイルデザイン&加工方法について」
と題するセミナーが行なわれました。各グループは、この後、最終プランを提
出し、29日に行われる2次審査にのぞみます。この2次審査で10グループに絞り
込まれ、各グループは加工企業とのコラボレーションによって作られたテキス
タイルを用いて作品を制作し、その作品は10月7日から9日に開催される
「JFW-JC2010Autumn/Winter」で展示されます。
http://www.japancreation.com/texpro/
■Index[2]:グリーン&グリーン〜ファッションで広げたい「ビフォーアフター」
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あまりの変わりように感涙する依頼者…テレビ朝日系列で放送している「ビ
フォーアフター」が、この春から復活しました。古くなった家を匠と呼ばれる
大工や建築士がリフォームする番組なのですが、その変貌ぶりは依頼者だけで
なく、視聴者にも感動を与えるほどの出来栄えです。
この番組は2002年に放送が始まり、3年間のブランクを経て4月から“Season II”
として再スタートしました。これまでに登場した匠は100人近くに達し、ここで
リフォームされた家は140軒を超えるそうです。
わがファッション業界でも「創・匠・商」が叫ばれ、クリエーションだけで
なく、優れた技をもつ匠の必要性が再認識されていますが、“ファッションの
匠”といわれると、思わず首を傾げてしまいます。確かに製織や染色・整理、
図案などテキスタイルの世界には数多くの匠が存在しますが、アパレルの世界
ではパターンメーカーを除けば、その存在が埋没しているのが実情です。縫製
の世界ではコストばかりが優先され、技術が話題になることは稀です。
そんななか、まさにファッション版の「ビフォーアフター」ともいえる匠が
いました。東京の原宿や代官山でひそかなブームとなっているリメイクショッ
プがそれで、ここでは古着がまるで新品のように蘇っています。リフォーム自
体は、いまに始まったことではありませんが、ここで匠の技が発揮されるのは、
ファッションセンスと応用力、そしてカットしたり縫い上げたりする技術力で
す。
時代遅れになった服に新風を吹き込み、客の要望に沿ったデザインを考え、
それを素早く作り上げていく。感性と技術を一人でこなすファッションの匠は、
まさに「ビフォーアフター」そのものといえます。
そこで思うのは、こうしたリメークとファッション教育の関係です。まだ、
リメークを専門に教える学校は少ないようですが、感性と技術が求められるリ
メーク教育は新製品開発にも生かせるはずで、エコの観点からみても時代に即
したテーマだと思うのですが、どうでしょう。
◇◇◇
http://www.japancreation.com/news/green/
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