JFW-JC出展企業の声(1)「JFW JAPAN CREATION」第148号(2009/05/27)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■ 「JFW JAPAN CREATION」 第148号(2009/05/27)
■□■
■■■■ http://www.japancreation.com/
■□□□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
======================================================================
このメールは、過去にJFWジャパン・クリエーションにご来場いただいた方や、
JFWジャパン・クリエーションホームページ上にてメルマガ登録をいただいた方、
ならびに関係者の方々にお送りしております。
なお、当メールの送信アドレスは送信専用となっております。このアドレスに
返信していただいてもご回答をお送りすることはできませんのでご了承くださ
い。お問合せおよびご登録内容の変更や配信停止をご希望の方は、文末のお問
い合わせ先へお願い致します。
※このメールは等幅フォントに最適化されています。
======================================================================
こんにちは!!
4月に開催しましたJFW-JC2010SS展に初出展された企業に、出展後の
感想を伺いましたので、連載でお送りいたします!
■INDEX
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[1]JFW-JC出展企業の声(1)
[2]産学連携事業Japan Tex-Promotion FORM PRESENTATION
[3]グリーン&グリーン〜ファッション・リデュースのイベントが開かれます
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■Index[1]:JFW-JC出展企業の声(1)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【千代田造花株式会社】
『実演で異業種にも高評価』
JFW-JC2010S/S出展は、お陰様で、思った以上の盛況ぶりでした。会期中は
お客様が途切れることなく、反響を実感できたことも驚いています。
プレス機械を持ち込んでの実演や、ブース入り口に設けたボディーに施した、
大きな花のディスプレーも功を奏したのだと思います。今までの商品とは違う
ジャンルを展示したことで、異業種の方たちからも高評価を得ることができま
した。
出展後には早速、7社の企業に来訪していただき、内半数以上は取引きが決ま
りそうです。
http://www.japancreation.com/2010ss/exhibitor/detail.html?id=3125
−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・
【スワロフスキー・ジャパン株式会社】
『ビジネスへの道筋提示で高い評価』
会期中の3日間は非常に盛況でした。一緒に出展していたパートナー企業から
は、その後も「多くの新規問い合わせを受けている」「大手海外ブランドとの
関わりもでき、実りに繋がった」との話も聞いています。
「加工する工場、流通を担当する問屋を通して」という見せ方も、”どこに
頼めば何ができるか、どうビジネスに結びつけていくか”の道筋を提示できた
と思いますし、また、それが成果にも繋がったのだと思います。
http://www.japancreation.com/2010ss/exhibitor/detail.html?id=3123
■Index[2]:産学連携事業Japan Tex-Promotion FORM PRESENTATION
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第3回Japan Tex-Promotion
FORM PRESENTATIONの1次選考で16グループが選出
JFWジャパン・クリエーションの産学コラボレーション「第3回Japan Tex-
Promotion FORM PRESENTATION」の1次審査が26日に行なわれました。今年の
テーマは「加工表現の拡がり」で、全国から60グループ(16校)の応募があ
り、審査の結果16チーム(10校)が選ばれました。応募のカテゴリーはアパ
レル・デザイン部門、コンセプチュアル・ファッション部門、ファッション・グッ
ズ部門の3つで、提出されたプランニングマップやポートフォリオを、(1)テキス
タイルの新規性、(2)テキスタイルと作品の適合性、(3)作品表現の独創性、(4)作
品のリピート性、(5)作品の完成度などの項目で審査しました。
1次審査を通過したチームは、6月8日に行なわれる合同説明会で指導を受け、
第2次審査にのぞみます。これをパスしたグループは、加工企業とのコラボレー
ションによって素材や作品を制作し、「JFW-JC2010Autumn/Winter」(10月7日〜
9日)で作品が展示されます。
昨年を5グループ上回る今年の応募作品は、フレッシュなアイデアが多く、16
グループの選出は最後までもつれました。独創的な表現にもかかわらず、「コラボ
レーションによる素材加工が難しい」「テキスタイルと作品の適合性に難がある」
などの理由から選考に漏れるグループがありました。
【1次審査通過グループ】
7(文化ファッション大学院大学)、Amakiru(同)、劇団yamaguchi(同)
THE CLEAN(同)、Ka・Tsu・Ra(東京造形大学)、
アソネソファミリー(目白ファッション&アートカレッジ)、1028(同)
Iris(ドレスメーカー学院)、Lump(同)、3-D(文化服装学院)、
中里心平(エスモードジャポン)、ESMODメンズ専攻科チーム(同)、
PET+ME(文化女子大学)、OHI(東京モード学園)、JATY(大阪モード学園)
nuu(武蔵野美術大学)
■Index[3]:グリーン&グリーン〜ファッション・リデュースのイベントが開かれます
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このところファッションの世界でリサイクルが、ちょっとした話題をつくっ
ています。「リサイクル」とはいわずに「トレード・イン」という言葉が使わ
れていますが、いわゆるファッションの下取りがそれで、百貨店や量販店など
が今年になって積極的に打ち出しています。下取りする品目や方法は店によっ
て異なりますが、環境保護と集客アップのダブル効果が期待できるこの戦術が、
“ファッション3R”に寄与することはまちがいありません。
これまで何度もこの欄で記しているように、ファッション、それもアパレル
の3Rは決定打を欠いたままの状態が続いています。年間100万トンを越える
アパレル・ゴミが家庭から出されながら、3Rで処理される量は十数万トンに
過ぎません。しかも「3R」といいながら「リユース」と「リサイクル」が大
半を占め、「リデュース」への対応はごくわずか、というのが現状です。
リデュースとは「減少する」の意味で、3Rではゴミの発生を抑制すること
をさしています。モノのライフサイクルを長寿化することで、良いものを長く
使い続けよう、という考え方です。かつては日本でも“洗い張り”で、キモノ
を解体しては作り直す習慣がありました。手編みのセーターでも、子供服のよ
うにサイズが合わなくなると、ほどいて編み直すことが、つい最近までとはい
いませんが、そんな光景が見られました。
そうしたなか、そのファッション・リデュースを盛り上げるイベントが、こ
の夏、東京で開かれます。「リ・ファッション・ワークショップ2009〜ここか
ら始まる、私たちのリ・ファッション生活」というイベントを開くのは日本リ・
ファッション推進委員会です。ファッションのリデュースを広げる目的で設立
されたばかりの委員会ですが、このイベントについては「(着なくなった服な
どを)匠の手仕事で変えられ、よみがえることの素晴らしさを知ってもらうた
めに、生活者と供給者が集い、生活の中にリ・ファッションを広げていきたい」
と説明しています。
当日は、リ・ファッションに関する基調講演のほか、ファッションと環境や
ユニバーサルにちなんだ講演や交流会が行なわれます。
開催日時 7月4日(土曜日)午前11時〜午後6時
会場 東京・新宿の文化女子大学20階講堂
入場料 無料
問合せ先 (株)アプロディー 03−5942−3028
◇◇◇
http://www.japancreation.com/news/green/
----------------------------------------------------------------------
◆メールマガジン「JFW JAPAN CREATION」へのお問い合わせ◆
ご意見、ご感想などをお寄せ下さい!
・Mail:magazine@japancreation.com
◆発行:JFWジャパン・クリエーション事務局
・〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-4-5 2F
・Mail:info@japancreation.com
・HP: http://www.japancreation.com/
◆配信解除ご希望の方は、以下より解除手続きを行ってください。
http://www.japancreation.com/mailmag.html
----------------------------------------------------------------------
Copyright(c) JFW Japan Creation, All rights reserved.