JFW JAPAN Fashion Week TOKYO

「JFW JAPAN CREATION」 第142号

JFW in TOKYOが開催中「JFW JAPAN CREATION」第142号(2009/03/25)
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■■       「JFW JAPAN CREATION」 第142号 (2009/03/25)
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こんにちは!!
  今週23日から第8回東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW in TOKYO)が
開催されています。初日には、第1回SHINMAI Creator's Collectionが発表さ
れました。
  今回の出展企業紹介は、テキスタイルから初出展の3社、明林繊維(株)、
(有)クロスジャパン、林与(株)です。 

◆先週、香港にて開催されましたInterstoff ASIA essential Spring 2009の
レポートを掲載しました。JFW-JCもプロモーション出展し、ブースには約2000名
の来場がありました!

http://www.japancreation.com/news/report/#interstoff_090325

■INDEX
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[1]第8回東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW)ニュース
[2]出展企業紹介(8):明林繊維株式会社
[3]出展企業紹介(9):有限会社クロスジャパン
[4]出展企業紹介(10):株式会社林与
[5]jc(ジェシー)のちょっとイッ服—『コラボCMの謎』
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■Index[1]:第8回東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW)ニュース
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『日本の匠と新進クリエーターの出会いSHINMAI Creator's Collection』

  第8回東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW in TOKYO)が23日から始まり
ました。同事業の一環として、昨年の春から取り組みがスタートとしたのがシ
ンマイ クリエーターズ プロジェクトです。世界17ヵ国34校より、総勢52組の
応募から最終選出されたのが日本人2名を含む5ブランドです。このうち4ブ
ランドは昨年10月のJFW-JC2010A/W展に来場し、コレクションのための素材を選
びました。
  そしてJFW in TOKYOの初日、ようやく、40社以上にのぼる素材協力企業によ
る、優れた日本の素材を用いたSHINMAI Creator's Collectionが披露されまし
た。冒頭、ステージにはロボットが登場し、ショーの開始を宣言するという意
外な演出も注目されました。

第1回SHINMAI Creator's Collection参加ブランド
<NIMA>
  中世にインスピレーションを得たコレクションは、シャンブレー・ジャカー
ドやサテンなど、軽やかで豪華な素材と、袖口や衿もとに施したギャザーやリ
ボンなどで女性の美しさのワイルドな面を引き出し、上品なパワーを表現。

<donna sgro>
  Octopus's Gardenと題し、深海の世界に生息する生物の色や形の変化から着
想したデザインを披露。色の閃光や光の屈折、液体のようなぬめり感をコーテ
ィング素材や半透明のメッシュ素材で表現。ユニークでガーリッシュなスタイ
ルを提案。

<aethere(e)>
  リリン・ヴィライザンヌとアドリアン・エスカラヴァージュの二人から成る
ブランド。シンプルな形、縫い目のない袖はキモノからの発想。制服を思わせ
るジャケットがバッグに変わるなど、ルールと変容を表現した。

<SHIDA TATSUYA>
  パイルやニット、布はく、ファーなど様々な素材と色をミックス。巻き物か
着るものかが判然としないボリュームフォルム。カラフルで実験的なコレクシ
ョン。

<SACHIO KAWASAKI>
  Steve ReichのMusic for 18 Musiciansがインスピレーション源。曲中で終
始繰り返される音の波動のビジュアル化を試みた。フォルムと生地、線描プリ
ントのバランスが良く考えられたコレクション。

◇JFW公式ホームページSHINMAI Creator's Project
http://www.jfw.jp/jp/shinmai/
◇第2回SHINMAI Creator's Project 公募概要と問い合わせ先
http://jfw-o.jp/

http://www.japancreation.com/news/report/#jfw_news_090324

 

■Index[2]:出展企業紹介(8):明林繊維株式会社
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『「セルロースの明林」というカンパニーブランドを確立』

 福井産地にある当社は、婦人衣料や資材に用いられるアセテートやレーヨン
を中心とした、セルロース素材の原料を使用した織物を生産、販売しています。
ストレッチ糸や多色使いに必要なカチオン糸などのほかは、基本的にはポリエ
ステルを使用しないことをポリシーにしています。この分野では海外にも負け
ない技術をもっていると自負しており、現在はアメリカをはじめ中国、韓国、
ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドなどへの輸出が、全体の70%
を占めています。

 JFW-JCには初めての出展となりますが、その目的の多くは得意先開拓という
よりは、既存取引先に対する信頼性の高揚に主眼を置いています。なかでも海
外の得意先に対して「明林は、国内でもきちんとプレゼンテーションを行なっ
ている」という状況を理解してもらうため、商品だけでなく企業姿勢をアピー
ルすることも出展する背景となりました。もちろん、国内の得意先には、展示
会のほか得意先別のプレゼンテーションを毎週行なっています。

http://www.japancreation.com/2010ss/exhibitor/detail.html?id=1959

 

■Index[3]:出展企業紹介(9):有限会社クロスジャパン
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『トワルをつくってのモノづくり』

 当社は、設立してまだ4年という若い会社です。このため、オリジナリティ
のある製品づくりで存在感を示していく、という点を特徴にしています。その
特徴は意匠素材にあり、S/S向けでいえば綿やキュプラ、ナイロン、レーヨン
などの交織が主力となります。具体的には経糸を二重にかけ、緯糸を飛ばし、
余分な糸をカットするなど、手のこんだ柄に特徴を持たせています。

 また、以前はアパレル企業に在籍していた経験をいかし、製品の企画ではア
パレルのトワルを作成し、最終製品を想定したモノづくりを心がけています。
今回のJFW-JCS/S展では、綿や麻、キュプラなどの交織を中心に、得意先の特
色を引き出せる製品を提供します。

http://www.japancreation.com/2010ss/exhibitor/detail.html?id=3118

 

■Index[4]:出展企業紹介(10):株式会社林与
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『先染めのヘンプ(大麻)をプレタ向けに』

 当社は、リネン、ラミーなど麻の先染織物(L25〜L120)を得意とし、自社企
画による生地をベースにブランドの要望に沿った色柄の先染織物を、小ロット、
着見本対応で製造しています。

 本麻手もみ100番は、近江上布の伝統で培われた日本の麻のノウハウをベース
に、糸・糊付・染・織・加工のすべてにこだわった麻素材です。また、オーガ
ニックリネンでは、生成りとホワイトの2種を紹介するほか、ヘンプ(大麻)の
細番手を高級プレタ用にラインアップしました。リネンにくらべると価格が1.5
倍くらいになりますが、リネンにはない上品な質感があります。

http://www.japancreation.com/2010ss/exhibitor/detail.html?id=3120

 

■Index[5]:jc(ジェシー)のちょっとイッ服—『コラボCMの謎』
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  最近TVなどを観ていて、あれっ、これってなんのCMなんだろう?というの
が目につきませんか。例えばスーツとスポーツドリンクとか。うどんとアニメ
とか。新聞と貴金属とWebサイトとか。ダブルスポンサーどころかトリプルスポ
ンサーものもお目見えするようになってきたコラボCM。各社の宣伝費は削減さ
れるどころか、かえってかさむらしいですよ。それでもそういったものが増え
ているのは、クリエイティブ性の追求と、協業連携、また冒頭に触れた「あれ
っ、これってなんのCMなんだろう?」と視聴者の興味を喚起することが重要な
んでしょうね。

 スポンサー各社を満足させつつ、質の高い、印象に残るCMを制作するという
のは、関わる人と思いが多いだけに、現場の人たちは大変だろ〜なと、素直に
感心する今日この頃でした。ちなみに現在開催中のJFW in TOKYOのメイン会場
である六本木ミッドタウンでも、たくさんのコラボ広告を目にすることができ
ます。

☆☆☆
http://www.japancreation.com/news/jc/

 

■お詫び
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3月18日配信メールマガジン141号の『出展企業紹介:大和染工株式会社』の文
中にて、間違いがありました。「イアーヒス」は、正しくは「イアーシス」で
す。訂正して、お詫び申し上げます。

http://www.japancreation.com/news/corp/#daiwasenko_090317

 

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