出展者第一段決定!「JFW JAPAN CREATION」第133号(2009/01/21)
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■■ 「JFW JAPAN CREATION」 第133号 (2009/01/21)
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■■■■ http://www.japancreation.com/
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こんにちは!!
4月に開催のJFWジャパン・クリエーション2010Spring/Summerの出展者第
一弾が決定しました!
■INDEX
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[1]JFW-JC2010Spring/Summer 出展者第一弾決定!!
[2]JFW-JC企業紹介(4)
[3]グリーン&グリーン〜リサイクル品に求められるパラダイムの転換
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■Index[1]:JFW-JC2010Spring/Summer 出展者第一弾決定!!
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4月に開催のJFW-JC2010Spring/Summerの出展者第一弾が決定しました!
本日までに、116の企業・団体のご出展が決まりました。今後も引き続き
ご報告してまいります。
なお、出展エントリーしていただいている皆様には書類を郵送いたしました
ので、ご確認下さい。(下記の出展者説明会のご案内も同封しています)
◆出展者一覧
http://www.japancreation.com/2010ss/exhibitor/list_10ss.html
◆出展説明会を大阪、東京の2ヶ所で開催いたします。
【大阪会場】
日時:2009年1月26日(月)13:30〜15:30
会場:日本綿業倶楽部(綿業会館) 中央区備後町2-5-8
【東京会場】
日時:2009年1月28日(水)13:30〜15:30
会場:こどもの城 9階 会議室 渋谷区神宮前5-53-1
http://www.japancreation.com/2010ss/meeting.html
※出展をご検討されている方がいらっしゃいましたら事務局へご相談下さい。
JFW-JC事務局
Tel:03-3661-7321
E-mail:info@japancreation.com
■Index[2]:JFW-JC企業紹介(4)
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【モリリン株式会社】
「リネンはプレーンなものに“変化球” を」
このところ、シーズンを重ねるごとにシーズン性が薄まっていることを実感
します。前回の「09 JFW-CのA/W」においても、秋冬ながらウール中心とはなら
ず、布帛づかいになるコットンのジャージーが良かった。
2010年の春夏に向けては、やはりジャージー系を打ち出す予定で、コットン
やリネンのジャージーに期待しています。春夏だけに主力はコットンとリネン
になると思われますが、リネンについては変わった表面感ではなく、プレーン
なものに加工で特徴をもたせた製品を打ち出していきます。プレーンなものに
“変化球”をつけたものが売れるのではないか、と期待しています。
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【小松精練株式会社】
「軽量・ソフト・起毛がキーワード」
来秋冬まで気が向いていないのか、その場での決定を躊躇する方も目立つよ
うになり、全体的な状況の悪化を感じましたが、ブースへの来客数は平年以上
で商談も盛り上がりました。
特に評価が高かったのは、デジタルプリント・ファブリック「モナリザ」。
従来品に比べ、柄の繊細さ、風合いの良さ、プリント性の高さから新しい商品
として注目されました。前回のJFW-JC後の個展でも非常に評判がよかったです。
また、繊研合繊大賞ヒット賞をいただいた漆調素材「ルガーノ」も引き続き好
調です。秋冬全体の傾向としては、軽量・ソフト・起毛がキーワードです。
http://www.japancreation.com/news/corp/
■Index[3]:グリーン&グリーン〜リサイクル品に求められるパラダイムの転換
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今回はリサイクル、それもアパレルのリサイクル輸出についての話です。繊
維リサイクルでも3Rといってリデュース(発生抑制)、リユース(再利用)、
リサイクル(循環)の3つが基本となりますが、このうちもっとも多いのがリ
ユース、すなわち古着としての再利用です。最近、日本でも古着市場が希少な
ファッションを求める若者たちの人気を集めていますが、その多くは輸出が占
めています。アパレルリサイクル率が70%といわれるドイツでも古着の輸出が
主体となっています。
古着の輸出も行なう故繊維企業ナカノ(株)の窪田恭史さん(リサイクル部事
業企画室長)によると、日本の古着輸出はいろいろな事情があって東南アジア
に集中しているそうです。詳しくは窪田さんのブログ(リサイクルの歴史)
http://blog.goo.ne.jp/hardworkisfun/c/706177760f0fcf04a972b7ebe9a26580
に記されているため、ここでは割愛しますが、そのブログで再認識したのが東
南アジアにおける古着ニーズです。結論から言うと、これらの地域で求められ
るリサイクル品が、日本では集めにくいということです。
窪田さんによると、東南アジアでニーズが高いにもかかわらず、日本で放出
されないアイテムは、ハンカチをはじめ女性用肌着、タオル、野球帽などの実
用品です。日本人の価値観からいえば、どれも古着としての価値が低く、フリ
ーマーケットでも新品しか見当たりません。しかし、そうした実用品が東南ア
ジアでは求められています。そのあたりについて窪田さんは、このように述べ
ています。
「わたしたちの感覚ではどちらかというと『汚い』もの、使用済みとして出す
には抵抗のあるものがアジアでは実用的価値のあるものとして重宝されている
のです。その結果、彼らが必要としているものほど日本ではどうも出すのが恥
ずかしいということで集まりにくいという結果になっています」
そして、窪田さんは、次のように提案しています。
「中古衣料を必要としている多くの国の人々にとって、衣類はあくまで生命を
守る必需品なのであり、ファッションを楽しむところまでいたっていません。
わたしたちはともすると自分たちに価値のあるものは海外の人々にも喜ばれる
ものと思ってしまいがちですが、必ずしもそうとは言えないのです。繊維リサ
イクルの効率を高めるため、また海外の国々とのより良い共存共栄関係を築く
ためにも、わたしたち自身のパラダイム転換が必要になります」
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http://www.japancreation.com/news/green/
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