ミラノ展レポート!「JFW JAPAN CREATION」第117号(2008/09/17)
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■■ 「JFW JAPAN CREATION」 第117号 (2008/09/17)
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■■■■ http://www.japancreation.com/
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こんにちは!!
今週から、ヨーロッパで主要テキスタイル展が順次開催されます。さっそく
ミラノからのレポートが届きました!
また、引き続き「JFW−JC2009AW」の出展者をご紹介してまいり
ます。
◆JFWジャパン・クリエーション2009Autumn/Winter
会期:2008年10月15日(水)〜17日(金)
場所:東京ビッグサイト
◇出展者一覧http://www.japancreation.com/2009aw/exhibitor/list.html
◇トレンドテーマhttp://www.japancreation.com/2009aw/trend/index.html
◇割引入場券https://www.japancreation.com/2009aw/coupon/index.html
■INDEX
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[1]海外展示会レポート:ミラノ・ウニカ、ジョイント・尾州ミラノ
[2]JFW-JC2009A/W出展者紹介
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■Index[1]:海外展示会レポート:ミラノ・ウニカ、ジョイント・尾州ミラノ
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MU、JBミラノ
開催時期の見直し必至
ミラノ・ウニカ(MU)09秋冬展が16日、4日間の会期の幕を開けまし
た。エナメル調素材の人気が継続しており、ラミネート加工したようなテキス
タイルが多く提案されています。また、合金調のメタリックな光沢のある素材
も多い。柄物の需要増が予想されるため、先染めやプリント、ジャカード、レ
ースなどの比率も高くなっています。さらに、薄地・軽量化の基調が一段と強
まっているのが特徴です。
来場者は前回に比べ、やや少ない印象を受けます。 JB(ジョイント・尾
州)ブランド海外展開催委員会が、第2回「JBミラノ商談会」を15日と16
日の両日、ミラノ市内のホテルで開催しましたが、同展も来場は少数でした。
ミラノコレクションの開催を控え、主要メゾンは準備に追われる時期のためで、
JB関係者は直接メゾンへ出向いて、プレゼンを行っていました。JBでは次
回もミラノ・ウニカ(MU)と同時期の開催を予定していますが、開催時期を
MUよりも早め、12月の提案が最適と考えられています。
また、MUの一つである「モーダ・イン(MI)」は、今回で50回目を迎
えました。それを記念して第1回目から参加してきた31社にインタビューし
た結果を公表しています。そこでは、「展示会はショーウィンドウになった。
会場で注文を取ることはなくなり、個人的な関係を築くことがより重要なにな
った」(MECTEX)など、日本と驚くほど酷似したコメントが寄せられていまし
た。大型流通や世界的なモノブランドのショップチェーンに押され、生地問屋
や既製服メーカーは減る一方で、市場の取引量は減り、価格が下がり、納期は
短縮し、年間を通してではなく、4カ月に需要が集中していると最近の傾向を
指摘しています。
詳細
http://www.japancreation.com/news/report/
■Index[2]:JFW-JC2009A/W出展者紹介
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【東京都 東京皮革製品展示会実行委員会】
『発見!東京レザー2009』
主催が東京都、東京皮革製品展示会実行委員会です。出展組合は靴内環境歩
行改善協同組合、全国皮革服装協同組合、東京毛皮服装協同組合、東京服装ベ
ルト工業協同組合、東京洋装雑貨工業組合、東京製靴工業協同組合、日本ソフ
トレザー事業協同組合、東日本鞄工業組合、東日本ハンドバッグ工業、以上8
業種9団体。27企業1組合による皮革製品の総合展示ブースです。
世界のトレンドをリードしているといっても過言ではない「東京ファッショ
ン」。中でも皮革産業は、地場産業として確かな実績を積み重ねてきました。
東京発ならではの高いファッション性とクオリティに加えて、多様な素材、ア
イテム等をJFW−JCにて一堂にご覧いただけます。JFW−JCでの展示
会のみが、東京発メーカーによる皮革製品の総合展示会です。匠の世界を是非
ご覧ください。
http://www.japancreation.com/2009aw/exhibitor/detail.html?id=380
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【東京都・東京製革業産地振興協議会】
『TOKYO LEATHER PIGSKIN』
ピッグスキンは食肉の副産物として生産される、日本で自給できる唯一の素
材です。全国の7割を東京都で生産しています。今回出展する東京の皮革業者
は、素材開発力や品質の安定性等などに優れ、高く評価されています。さらに
東京に位置することから、アパレルやファッショングッズメーカー始め、セレ
クトショップ等まで、幅広くファッション業界と取り組むことで、提案力が高
まっています。
東京の皮革産地では、厳しい排水基準をクリアした業者のみが素材を生産し
ています。
環境に優しく、安心安全な素材を東京から。それが「TOKYO LEATHER」です。
エコロジーな素材:東京産のピッグスキンは、環境にも人間にも優しいエコロ
ジーな素材です。天然素材の魅力:ピッグスキンは人の肌に最も組成が近いと
いわれる天然素材です。だからこそ優しく、心地良さを感じることができます。
天然素材ならではの、美しいシワや奥深い光沢、柔らかな手触りなどを楽しん
でください。素材の多様性:平面的な表現が多いテキスタイルに比べ、エンボ
ス、パンチング、箔、エナメル等の各種加工により、多様な素材を提案してい
ます。重層的に加工していくことで、新たな表情の素材を無限に作り出すこと
ができます。
JFW−JC会場内で、今回唯一のファッションショー「ピギーズスペシャ
ル」を開催します。毎年話題性のあるデザイナーを起用し注目を集めています。
初日のショーはJFWにも参加しているaptform(ミハイル・ギニス/ギリシャ)
とwrittenafterwards(山縣良和・玉井健太郎)がデザインを担当。2日目は
東京都内の専修学校各種学校の学生によるショーを開催します。ブースは会場
に隣接していますので、ぜひショーもブースもご覧ください。
三恵産業(株)、墨田革漉工業(株)、(株)墨田キール、(有)ティグレ、
長坂染革(株)、中村貿易、(株)ニシノレザー、福島化学工業(株)、山口産業(株)
http://www.japancreation.com/2009aw/exhibitor/detail.html?id=378
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【日本革類卸売事業協同組合】
「革いいね、NIPPON」
日本革類卸売事業協同組合(JLTA)は、日本全国を活動の拠点とする革
類の卸売販売を主体とする業者の組合です。組合員の扱っている素材は牛革、
馬革、ピッグスキン、羊革、山羊革、カンガルー、オーストリッチなど多岐に
渡り、各企業は独自に季節ごとのオリジナル・コレクションを開発しています。
JFW−JCでは、体験型・参加型のブース作りにチャレンジします。革製品
がどのように作られるのか、普段目にすることのできない工程・匠の技なども
見ていただけます。ブースへお越しの際は、上質な皮革の感触を楽しみ、また
各皮革の手入れ方法などの質問もしてください。
(株)アイティー・タテマツ、天野(株)、(株)碓井、(株)カナメ、川村通商(株)
吉比産業(株)、(株)協進エル、(株)順、富田興業(株)
http://www.japancreation.com/2009aw/exhibitor/detail.html?id=2924
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【丸枡染色株式会社】
『浸染・ロータリー/スクリーンプリント・インクジェットプリント』
丸枡染色は、東京都内にある染色工場です。生機の前処理から染色、プリン
ト、後処理、丸仕上げ・開反仕上げまで、その全ての工程を社内で一貫生産し
ています。
◇丸枡染色展示会のご案内
T・N(テキスタイルネットワーク)展
環境負荷を抑えたオーガニック素材の加工に取り組んできた丸枡染色では、
ローインパクト染色に加え、インクジェットプリント・草木染料プリント・鉱
石プリント・樹脂コーティング等の特殊加工を各種、ニット・織物問わずに提
案致します。
会期:2008年10月2日(木)12:00〜18:00、3日(金)10:00〜17:00
会場:青山TEPIA 3階エクシビジョンホールC
主催:T・N(テキスタイルネットワーク)委員会
お問い合わせ:TN事務局(半田) Tel:06-6445-1146
※招待者のみの展示会です。ご来場の場合には事前にお問い合わせ下さい。
丸枡染色(株)お問い合わせ
担当者:松川和広
Tel:03-3659-7211 Mail:mail@marumasu.com
URL:http://www.tokyo-marumasu.com/
http://www.japancreation.com/2009aw/exhibitor/detail.html?id=1931
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