「JFW JAPAN CREATION」第105号(2008/06/18)
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■■ 「JFW JAPAN CREATION」 第105号 (2008/06/18)
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こんにちは!!
先週12日に日本アパレル産業協会で「『衣』産業の原点とエコ課題」と題
する特別講演が開催されました。
■INDEX
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[1]レポート:日本アパレル産業協会の講演会
[2]イベント紹介:「繊維ファッション産学交流会議」が開催
[3]jc(ジェシー)のちょっとイッ服-『おしゃれなメンズはレディスアイテム』
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■Index[1]:レポート:日本アパレル産業協会の講演会
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日本アパレル産業協会の講演会で
山根一眞氏が“環業革命”を提唱
ノンフィクション作家の山根一眞氏は、12日に開かれた日本アパレル産業
協会の特別講演会で「『衣』産業の原点とエコ課題」と題する講演を行い、環
境をめぐる数々の問題点と方向性について語り、産業革命に端を発した環境問
題を解決するには、新たな産業革命が必要で、そこには様々なアイデアがある、
と述べました。
「メタルカラー列伝」の著書で知られる山根氏は、大気中の二酸化炭素(CO2)
濃度が産業革命時に0.028%だったものが0.034%に上昇、これが気
候変動をもたらす元凶になっていると解説。こうした気候変動がもたらす災害
は、環境コストを上回る被害額を生み、「産業革命がもたらした環境問題は、
新たな産業革命によって解決するしかない」と訴えました。同氏は、こうした
産業革命を“環業革命”と命名し、そこにはアパレル産業においても、これま
でにない技術やアイデアが内包されている、と提言しました。
山根一眞氏オフィシャルサイト
http://www.yamane-office.co.jp/
■Index[2]:イベント紹介「繊維ファッション産学交流会議」が開催
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7月に「繊維ファッション産学交流会議」が開催
コシノヒロコさんの講演と産学シンポジウム
JFWジャパン・クリエーションも参加している産学連携の推進機関、繊維
ファッション産学協議会は7月10日に東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で、
繊維ファッション産学交流会議を開きます。ことしのテーマは「顧客起点のフ
ァッション人材を育む産学連携」で、デザイナーのコシノヒロコさんの「フロ
ントランナーの哲学〜私を支える5つのルール〜」と題する基調講演と、「顧
客起点のファッション人材育成」をテーマにしたシンポジウムが行なわれます。
シンポジストは、小山昭男氏(文化女子大学教授、ファッションビジネス学会
理事)、鈴木聡氏(株式会社オンワード樫山 人財部人財開発課長)、山田晶
子氏(株式会社ユナイテッドアローズ 総合企画情報部長)の各氏です。
そのあと懇親パーティーが開かれます。会費は8000円。
この件のお問い合わせは、
(社)日本アパレル産業協会内
繊維ファッション産学協議会事務局
担当:矢後、木原、金井 TEL:03−3275−0681まで
■Index[3]:jc(ジェシー)のちょっとイッ服-『おしゃれなメンズはレディスアイテム』
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最近、男性用の日傘が売られるようになった、というのをTVで見ました。売
れているかどうかは定かではないですが、男性が欲しがる女性用のアイテムは
あるようですね。
特に、若い男のコたちのレディス着用率はかなり高くて、近ごろでは珍しく
もないなぁと、感じるほどです。レディスを選ぶ理由を聞いてみると、「肩幅
が狭いからレディスの方がジャストフィットする」「デザイン・バリエーショ
ンが豊富」「メンズに比べると同じようなテイストでも価格が安い」などが主
な理由でした。以前はレディス・アイテムを着用している男性は、ややフェミ
ニンな印象(フェミ男なんて言葉もありましたね)でしたが、今風は何とも自
然。違和感がないです。サロン系を中心に、細身のシルエットが主流だからで
しょうね。ダイエットをしているメンズも多いようですよ。
彼らが、今欲しいレディス・アイテムのエッセンスをプラスした商品は、バ
ッグや靴だそうです。「大きめのバッグとなると、ショルダーバッグが中心だ
けど、重いのが嫌だ。ショルダーよりは、紐が短めで軽い布バッグなどは、レ
ディスだといろいろ種類があって羨しい」「メンズの靴は種類が少ない。レデ
ィスはシンプルなパンプスでも、様々なトウの形がある」などの意見もありま
した。
変化が少ないと言われてきたメンズ・ファッションですが、こういった声を
聞いていると、大胆な変化が求められる時代になったのかも知れないなぁと感
じますね。
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