JFW JAPAN Fashion Week TOKYO

「JFW JAPAN CREATION」 第100号

100号記念!「JFW JAPAN CREATION」第100号(2008/05/14)

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■■       「JFW JAPAN CREATION」 第100号 (2008/05/14)
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こんにちは!!
 JFWジャパン・クリエーションのメールマガジンが、皆様のご支援に支え
られて100号を迎えました。
 その100号を振り返って、日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)
でテキスタイル事業(JFWジャパン・クリエーション)を担当する貝原良治理事
に、「JFW−JC」の“これまで”と“これから”を伺いました。

 また、100号を記念して読者の皆様に感謝の気持ちとしてプレゼントをご
用意しました。是非ご応募下さい!


■INDEX
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[1]「JFW−JC」は、アパレルと一体となった“素材価値”の源泉
[2]100号記念読者プレゼント
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■Index[1]:「JFW-JC」は、アパレルと一体となった“素材価値”の源泉
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——メルマガが100号を迎えましたが、これまでの「JFW−JC」を、ど
のように振り返られますか。

 早いもので第1回から数えて11年目になります。そもそもは繊維産地がア
パレル業界や小売業界との接点をもつことを目的に、当時は8つの工業組合連
合会(後に7工連)が主体となり、JCが開かれました。出展者の顔ぶれも産地
企業が中心で、回を重ねるごとに“川下との接点”は結実していきました。当
初の目的は達成されたと認識しています。そして、これが産地企業の“自立化
事業”に発展していくわけで、JCがあったから自立化事業が軌道に乗った、
と思っています。

——JCの果たした役割は大きかったわけですね。

 その通りです。それまで産地企業の多くは、賃加工によって品質や技術を知
ってもらう機会が少なかった。そうした状況を変革しようと、それぞれの工連
が産地企業に働きかけ、尻込みする企業を説得し、日本最大の繊維総合見本市
が実現したわけです。そして、見本市を継続することによって、お客様との接
点が生まれ、それとともに高度な技術による製品が注目されるようになりまし
た。

——その後、年2回の開催となり、JFWと一体化していくわけですね。

 訪れるバイヤーにすれば、春夏と秋冬に開催されなければ、実際の商品開発
に結びつかない。つくり手の目線ではなく、お客様のニーズに応えるならば、
年2回開催は必然でした。ただ、後発となったS/S展は3回目でもあり、ブ
ースの数もA/W展に較べると少ないのが実情ですが、今回も大幅に来場者が
増えており、このあたりは改善していくとみています。それと、主催が7工連
からJFWに移行したことについては、見本市が発展していくための方策であ
る、と前向きに考えています。

——今後はJFW−JCを、どのような見本市にしていくことが重要ですか。

 日本の素材が素晴らしいことをアパレル業界の皆さんに理解していただくこ
と、これが基本になります。アパレル企業とテキスタイル企業のコミュニケー
ションを円滑にし、それぞれの意思疎通をよくしていく。そのうえで納得する
素材を開発し、それを用いて最終製品をつくれば、日本のファッションが高度
化します。日本の消費者は、世界でもっとも厳しい商品選別によって購入して
いるといわれますが、たとえば衣服を購入する場合でも、その衣服のイメージ
やデザインだけでなく、そこで使われている素材の特性を知ってもらえば、日
本のファッションの素晴らしさが実感できるはずです。そのためにもテキスタ
イルとアパレルのコミュニケーションは密にしなければなりません。

——国際化については、どのようにお考えですか。

 日本のテキスタイルが世界で高い評価を得ているわけですから、テキスタイ
ル企業も積極的に海外に出ていくべきでしょうが、「JFW−JC」としては
アパレルとのコミュニケーションを高めていくとともに、国内のテキスタイル
企業を掘り起こしていく必要があります。小さな企業でも、オリジナリティの
ある製品を開発している例が少なくありません。そうした企業を掘り起こし、
この見本市を魅力溢れるものにしていくことが、国内だけでなく、海外のバイ
ヤーからの評価につながっていくと確信しています。

■Index[2]:100号記念読者プレゼント
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 JFW-JC メールマガジンは、2006年4月に定期配信をはじめてから2年。お陰
様で100号を迎えることができました。読者の皆様へ感謝の気持ちとしてプ
レゼントをご用意しました。

☆JFW(東京発 日本ファッション・ウィーク) 公式ゴールドバッグ
☆カイハラ(株) オリジナルグッズ
☆栄レース(株) オリジナルショール
☆大正紡績(株) オーガニックコットンハンドタオル
※数に限りがありますので、応募多数の場合には抽選とさせていただきます。

 このプレゼントをご提供いただきました出展企業の皆様に、この場を借りて
お礼申し上げます。

応募フォーム(締切り:6月12日)
http://www.japancreation.com/enquete/present200805.html


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