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■■ 「JAPAN CREATION」 第25号 (2006/10/04)
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こんにちは!!
『jc(ジェシー)のちょっとイッ服』も今回で6回目。ジェシーがどんな人
なのか、少しづつわかってきましたね。
「酸素水」や「岩盤欲」など流行のもののチェックは欠かさず、そしてお酒が
好きでシャンプーの新製品は必ず試す、大人のおんな!?
ファンレターやこんな事が知りたい!など、お便りお待ちしています。
さて、今回は編集部スタッフのプルミエール・ヴィジョンレポートを来週号と
2回にわたってお送りします。
■INDEX
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[1]プルミエール・ヴィジョン07秋冬レビュー(1)
[2]jc(ジェシー)のちょっとイッ服—『隣りの人は何する秋?』
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■Index[1]:プルミエール・ヴィジョン07秋冬レビュー(1)
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プルミエール・ヴィジョン(PV)07秋冬展が9月20日から22日までパリで開
催されました。世界28カ国から742社が出展。日本からは25社のテキスタイル
メーカーが出展していました。来場者は100カ国強から延べ4万5000人で、例年
並みでした。
◆ハリ・コシのある素材に脚光
PVは今回、会場で連日配布するPVジャアナルで、「布地の彫刻家」とい
うタイトルでバレンシアガを採り上げていました。バレンシアガは3月に発表
されたコレクションが好評だったほか、パリのモード美術館が来年1月まで、
バレンシアガ展を開催中など、いま話題のブランドです。
バレンシアガのような構築的なラインがファッショントレンドを引っ張って
いる結果、今回のPVでは高密度織物やダブルフェースなどハリ・コシのある
素材が脚光を浴びました。PVが会期中バイヤーに行なったアンケート結果で
も、エレガンスへの回帰は鮮明です。
同アンケート結果によると、肉厚素材が人気素材のトップにランクされたほ
か、メタリック、ツイード、光沢感、さらにクリーンな表情や洗い加工などに
脚光が当たりました。風合いはウーリーで暖かいものの人気が高く、素材はウ
ール、コットンなど天然繊維が好まれています。
PVが打ち出した07秋冬トレンドカラーは、これまでのような明るい差し色
が見当たりません。「経済的な不安がある時、消費者は無難な色の服を選ぶも
のだ」と、PVトレンド委員長のパスカリーヌ・ウィルヘルムさんは説明して
います。「カラーが素材に溶け込むところを見て欲しい。同じ色でも素材の違
いで、マットなものも、光沢があるものもある」と、素材とカラーの組み合わ
せの重要性を指摘しています。
■Index[2]:jc(ジェシー)のちょっとイッ服—『隣りの人は何する秋?』
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夜道を歩けば虫の声も賑やか。秋めいてきましたね。「秋深し、隣りは何を
する人ぞ」ということで、今回は隣席の人々の通勤時間の過ごし方を覗いてみ
ました。きっかけは、私を挟んで両隣りに座った人が、二人とも携帯電話で麻
雀ゲームをしてたからなんですけどね。へぇ〜、この人たち同じゲームしてる
…。と思ったら、みんなどんな風に通勤時間を過ごしてるのだろう?と、妙に
気になり始めた訳です。
私の場合、主な仕事場所に行くまでに一時間から一時間半、あるいはそれ以
上かかる空気の良い郊外(へき地とも言う)に住んでいるため、たっぷりと観
察する時間があります。ちなみに朝は少し頑張って早起きし、隣りの始発駅ま
で戻って、座席を確保、座って行きます。これは本当にかなりストレスが緩和
されます。注意して見てると二つ、三つ先の駅から戻っている人も結構いるみ
たいですよ。
さてさて、日々ストレスを感じる通勤時間ですから、最も多いのは「寝てい
る人」でした。次に目に付くのは「携帯電話をいじっている人」女性や学生風
の若者はメールが多く、サラリーマン系では麻雀やスロットなどのゲームが多
いようです。また、やや年配の方たちには数読(すうどく)が静かなブーム!
本当よく目にするようになりました。最近ちらほらと見掛けるのは任天堂DS
で、大人の脳力トレーニングかな?あっ、マスカラ命女も健在。残りは新聞や
書籍の読み物派ですね。
私は読み物派兼ヒューマンウォッチング・中刷りウォッチングのキョロキョ
ロ派なんで、何だか不審者かも。興味が持てることを発見すると、いつもより
早く着くように感じたりしますよね。今はキョロキョロしながらも、大好きな
京極夏彦さんの新刊本「邪魅の雫」に没頭中です。
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