JAPAN CREATION Trade Fair of Total Fabrics and TextileGoods [繊維総合見本市]

「JAPAN CREATION」 第13号

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■■       「JAPAN CREATION」 第13号 (2006/07/05)
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こんにちは!!
7月に入りました。夏のセールがはじまりますね。
消費者としては楽しみなセールでも、ビジネスとしては複雑です。商品が品切れに
なると「機会損失」になりますが、あまり潤沢に在庫を持つとセール比率が高まり、
「利益損失」になります。そのバランスが問題ですね。

さて、JCでは現在出展募集の終盤を迎えております。出展をお考えの方が不安に
思われていることを、ご説明したいと思います。

■INDEX
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[1]JCでのメイドインジャパンとは・・・
[2]会場導線について
[3]クローズドブースについて
[4]今回のブース、実は格安なのです
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■Index[1]:JCでのメイドインジャパンとは・・・
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JCの出展品については、基本的に「メイドインジャパン」であることが条件になってい
ますが、原産地表示についてはかなり曖昧な部分もあります。たとえば、テキスタイルの原
料は輸入に頼っています。また、日本で生産されなくなった糸も増えています。
ですから、JCでは日本のものづくりを支える企業・産業や商品については海外製品の出展
を認めています。たとえば、糸、付属、副資材、繊維機械、情報システム、トレンド情報等は
メイドインジャパンでなくても出展できます。その場合は、日本国内の法人であることが条件
になっています。
出展者がエージェントの場合、出展申し込みは日本国内のエージェント会社が行い、展示
ブースでは海外企業の名前で出展するというケースもあります。

出展募集説明会では、海外の糸メーカーがブースの中に、「日本国内及び海外で作ったテ
キスタイルを展示したいのだが」という質問がありました。事務局としては、「テキスタイ
ル見本については、日本国内で生産したものを展示してください」とお願いしました。
実際には、海外の糸を日本で織れば日本製、海外の生機を日本で染色整理すれば日本製、
日本のテキスタイルを中国で縫製すればその製品は中国製になります。日本企業の資本で中
国に工場を設立し、日本の機械、日本人技術者がいても中国製。中国人研修生が日本の工場
で縫製すれば日本製です。イタリアの業界では、外国人がイタリアで工場を作り、「メイド
インイタリー」で販売することに苦慮しています。
「メイドイン」の定義は非常に複雑であり、今後も検討を続けていく必要がありそうです。

 

■Index[2]:会場導線について
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 今回、ゾーンを『ビジネス』と『プロモーション』に区分しました。出展を検討されて
いる方から、「来場者はビジネスゾーンで商談だけしてそのまま帰ってしまうのではないか」、
またその逆で「入場制限がかかるビジネスゾーンは、閑散とするのではないか」と心配される
声があります。

来場者がJCに来場される目的は様々です。新規取引先の開拓、先行企画の発注、現物商品
の仕入れ、情報収集など。その目的によって、会場全体をじっくり回る方、特定の企業ブース
だけを訪問される方が出ることでしょう。
 会場導線は、ゾーニング、受付、イベントゾーン、商談ラウンジなどの配置が重要です。
現在、事務局ではどうしたら効率的かを考えながら検討を進めています。

 

■Index[3]:クローズドブースについて
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出展募集説明会でも、「クローズドブースならば、完全に中が見えないようにして欲しい」
という要望が出されました。ブースの形状については、各社が判断されることであり、そのよ
うな対応も可能です。

ただし、オープン、クローズドとは、誰でも入れるか、特定の人しか入れないかという違い
であり、完全に視界をシャットアウトするという意味ではありません。特に、新規バイヤーを
呼び込みたい場合には、完全に中が見えないとバイヤーも判断ができません。海外の展示会で
も、ブース内の様子が少しだけ見えるように配慮されていることが多いのです。テキスタイル
は、基本的に手に取って見るものですし、本当に特定のバイヤーにしか見せたくなければ、ハ
ンガー見本を展示せずに、そのバイヤーだけに見せれば良いことになります。

以前のプレビューは完全にオープンでした。完全にオープンかクローズかという選択肢では
なく、新規バイヤー獲得のために商品の雰囲気が分かるように少しだけ内部を見せて、肝心の
商品については、特定のバイヤーだけにプレゼンテーションするというバランスを考えること
も大切だと思います。 

 

■Index[4]:今回のブース、実は格安なのです
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 新生JCでは、ブース仕様も大きく変更しました。従来(昨年12月まで)は、1小間
9?(262,500円)でしたが、この春から商談しやすいように12?(315,000円:Cタイプ)
に拡大しました。
 しかも、料金も割安価格になりました。1?あたりの単価では29,166円から26,250円の
値下げになっていて、平米換算すると1小間につき約3万5千円割引の価格設定です。
 さらにAタイプのパッケージブースでには、約120,000円相当の備品が装備されて
367,500円となっています。

前回のJCでも、「商品だけ持ち込めば商談に必要な環境が整っているので、以前のブース
よりコストダウンできた」という声を数多く聞きました。

備品が揃ったA&Bタイプ(6?:210,000円)、オリジナルの装飾・施工ができるCタ
イプ、大規模出展向けのDタイプ(スペースのみ)、お好みのブースを選ぶ事ができます。

▼詳細はこちらをご覧下さい▼
http://www.japancreation.com/2007aw_pre/outline.html

 

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