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■■ 「JAPAN CREATION」 第4号 (2006/04/26)
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こんにちは!
『ジャパン・クリエーション2007S/S』はおかげさまで盛況のうち閉幕となりました。
ご来場、ご出展いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
また、新企画のブログも大好評!会場の様子をご覧いただけます。
▼JCブログ▼
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このメールマガジンでは、引き続き企業情報やJCの最新情報などをどんどんお届け
したいと思います!
さて、今回はJC2007S/Sのレポートです。
■INDEX
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[1]日を追って来場者が増加
[2]来場目的は買い付けが3割に
[3]新しい特徴のある素材に注目
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■[1]:日を追って来場者が増加
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「ジャパン・クリエーション(JC)2007S/S」を訪れた来場者は、初
日が1711人、2日目は2645人、最終日は2829人と、日を追って伸び、総来場者数
は7185人でした。実際に来場したバイヤーからの口コミ効果も大きかったようで
す。
今回は「JCプレビュー」の拡大版と位置付けていましたが、そのJCプレ
ビューと比較すると約2倍の来場者数になりました。
来場者を業種別に見ますと、「特別バイヤー」が1848人。(特別バイヤーは、
JC事務局が招待したアパレルや問屋・商社、小売の方々です)、アパレル1904
人、小売286人、問屋・商社1569人、企画会社316人が来場。これまで企画会社は、
問屋・商社として一括して計上されていましたが、今回から区分して集計しまし
た。その他、プレスは64人、学生などを含む「一般」は1198人となりました。
今回の大きな特徴は、この一般来場者の減少です。
来場者に今回の印象をうかがったところ、「来場者が少なく、落ち着いて商談
ができた」という意見が多くありました。その主因は、一般来場者の減少にある
と推測されます。
学生の来場減は、入場料を2000円に引き上げた影響が大きいと考えられます。
学生たちは将来の繊維業界を担う人々であり、JCはインキュベーターの役割を
果たすべきだという意見がある一方で、今回も「学生が商談の邪魔になった」と
いう出展者もあり、今後の課題と言えそうです。
▼来場者数一覧▼“JAPAN CREATION 2007S/S 来場者数”をクリック
http://www.japancreation.com/jc/news.html
■[2]:来場目的は買い付けが3割に
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来場者へのアンケートによると、ジャパン・クリエーション(JC)への
「来場目的」は、『情報収集』が最も多く、全体の55%に上っています。次いで、
『素材調達』の28%、『新規開拓』15%と続いています。
「会場での商談の有無」については、『商談した』が全体の36%。『しなかっ
た』が46%、無回答が18%という結果でした。
これまで、日本のテキスタイル取引においては、展示会場で買い付けるという
行為は少なく、展示会も長期にわたる商談の中の一つという位置づけでした。今
回のアンケートで「素材の調達」が全体の3割に上り、「実際に商談した」という
回答が36%あったことは、展示会に対するバイヤーの意識や買い付け方法が変化
しつつあることを示すものといえるでしょう。
実際にJC会場では、バイヤーがケータイで本社と買い付け量や金額などを相
談する光景が見られました。バイヤーの世代交代も進んでおり、JCでの具体的
な商談が今後さらに高まることが予想されます。
■[3]:新しい特徴のある素材に注目
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来場者アンケートから、今回のJCでバイヤーが探していた素材傾向を見てみ
ましょう。主なものを列挙すると、下記のようになります。
07春夏物、06秋冬物、夏用のディアスカート、ギャザーのブラウス、
クールビズ情報、コート地、レザー、毛皮、イミテーションファー、
ベルベット、ポストスエード、ラメ系、LOHAS・エコ素材、プリント、
インポート素材にないもの、天然繊維、セルロース複合、麻、麻混、コットン、
コットン・シルク混、高密度織物、ハリ感のある素材、表面変化のあるもの、
ワッシャー加工品、組織変化物、2次加工物、刺しゅう、レース、ジャージ、
ニット、メンズ素材、スポーツ素材、新しい感じの素材、インテリアファブリック、
イス・ソファ向け素材、雑貨用、付属・アクセサリー、デニム、和テースト、
呉服に使用できる素材など。
このほか、
「タイトなスケジュールに対応できる素材」
「多少高くても、小ロットでできる特徴のある素材を見たい」
という意見がありました。
◆次号予告◆
次回(5月10日配信)は、JCホームページについて紹介させていただきます。
また、引き続きJC2007S/Sのレポートもありますので、お楽しみに。
※来週5月3日はお休みさせていただきます。
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