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![]() 第32回 JFW JAPAN CREATION 2024 第25回 Premium Textile Japan 2024 Autumn/Winter 10月31日(火)・11月1日(水) 東京国際フォーラム ホールEにて開催いたします! ![]() JFW-JCの関連プログラム「PIGGY‘S SPECIAL(ピッグスキン・ファッションショー)」(主催:東京都・東京製革業産地振興協議会)は、毎回東京都を代表する若手デザイナーを起用し注目を集めています。今回は東京国際フォーラム ホールD7にステージを設け、会期2日目の11月1日にプロデザイナー3ブランドによるショーを1ステージ、学生作品12校のショーを2グループに分け2ステージ開催されます。
ブランド紹介 プロ部門に参加されるブランドのデザイナーに「ピッグスキン素材に取り組む意気込み」を伺いました。 KEIKO NISHIYAMA(ケイコニシヤマ) デザイナー:西山 景子 氏 昨年度、ピッグスキンショーに参加させて頂き、ピッグスキンのさまざまな可能性と表現領域の幅を実感することができました。KEIKO NISHIYAMAは、手描きで描かれたオリジナルのプリントと、色使い、植物を思わせる曲線的なフォルムが特徴です。ピッグスキンを使うことで、より立体的で構築的なフォルムの形成でき、強い女性像を構築することが出来ました。また、ピッグスキンならではの2次3次加工を施すことで、テキスタイルの表現の幅が格段に広がりました。 KEIKO NISHIYAMAは、人と自然が共存して生まれた動植物や自然をテーマにデザインを製作しています。去年に引き続き、革の持つマイナスなイメージや概念を払拭できるよう、ピッグスキンがどこから来て、どのような工程を踏んで皮が生み出されるかなど、背景を尊重して取り組んでいきたいです。ピッグスキンの特性を活かしながら、女性も取り入れやすい洋服やプロダクトを作り上げたいです。ピッグスキンを通して、自然と人との共存の新しい可能性として表現したいです。 RIV NOBUHIKO(リヴノブヒコ) デザイナー:小浜 伸彦 氏 / リバー ガラム ジャン 氏 ピッグスキンの一般的な印象というとラフであったり、男っぽい一方的な印象があるように思います。私たちは“Wild Luxury”をコンセプトに、ラグジュアリーファッションの持つクチュールの観念や技法を捉え直すことで、 日常にフィットするクチュール、新しい女性像を見出すことを目的としています。 今回のプロジェクトでは、“Wild Luxury”を通して、ピッグスキンの多様性の可能性を広げられたらと考えており、クチュールライク(手作業的)なレザーアイテムを提案できればと考えております。レザーの持つ質感を活かしながらも、クチュールライクなディテールやテキスタイル、シグネチャーのくるみボタンを用いたテキスタイルやアクセサリーをアプライできればと思います。 -niitu-(ニーツ) デザイナー:新津 祥太 氏 ピッグスキンは今回初めて扱う素材なので、特性を理解してデザインしていくのが楽しみです。拠点からも近いエリアで生産されている東京名産の豚肉をサステナブルに有効利用できるという取り組みにも非常に賛同できます。 レザー自体も好きな素材ではあったものの、実際に商品として販売したアイテムの実績はないので今回をきっかけにピッグスキンの特性を活かした仕様とデザインの調和を目指し、新しい商品を展開していきたいです。 ブランドのコンセプトである『現代和服』を取り入れながら、自社工場でのプリントや刺繍などの加工と組み合わせた羽織やピッグスキンと解体した着物の生地と組み合わせてブルゾンにしたり、得意であるカットソーとのドッキングにもチャレンジしたいです。 華やかな魅せる服もとても良いと思いますがピッグスキン同士、または異素材との接ぎの方法から逆算した仕様からデザインして、シンプルながらピッグスキンの特性を活かした上質な商品を考案したいです。 ![]() ![]()
■ JFW JAPAN CREATION 2024開催概要 >>> ■ Premium Textile Japan 2024A/W開催概要 >>> What’s Next -Seminar-:最先端を学ぶセミナー 繊維ファッション業界でこれから注目される、注目すべきものは何かをテーマに、ロビーギャラリーのオープンスペースで2つのセミナーを開催します。 Fashion x Gen-AI Front Runners ファッションと生成AIの最前線 11月1日(水) 14:00~15:00 ウールとサーキュラーデザイン、欧州の法規制の動向 アジア市場戦略 セミナー 世界の繊維市場の中心地である中国はもちろん、チャイナプラスワンとしてのASEAN市場を対象とし、現地の最新のトレンドと今後のマーケットの成長可能性、アジア市場で売り上げを伸ばすための実践的なノウハウについて、トークセッション形式でお伝えします。 11月1日(水) 11:00~12:00アジアで稼ぐ!変動する中国とASEAN市場戦略を探る JFW Textile Online Salon <JTO> ![]() 日本発 テキスタイル・ポータルサイト<JTO>は、出展者の提案素材をデジタル上で検索と情報収集ができます。いつでもどこでも、欲しい時に欲しい素材情報が簡単に取り出せてテキスタイルビジネスに活用ができます。 「Premium Textile Japan 2024 Autumn/Winter」 JFW TEXTILE VIEW 2024 Autumn/Winter
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