JFW Textile News 一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 
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24th Edition 2024 Spring Summer Premium Textile Japan


INDEX[1] ありがとうございました!! 第24回 Premium Textile Japan 2024 Spring/Summer


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ご挨拶 ~新しい試みは大成功

JFW 事務局長  古茂田 博


「第24回 Premium Textile Japan 2024Spring/Summer」が5月25日、東京国際フォーラムのホールE-1で、2日間の会期を無事終え閉幕いたしました。今回の出展規模は74件・97.5小間と、前年実績(71件92.5小間)を上回り、来場者も前年比10%増となりました。新型コロナウイルス感染症は、その水際対策が4月末に終了、5月8日には法的位置づけも季節性インフルエンザと同じ5類に移行なるなど、ウィズコロナへと落ち着いてきました。このため、海外バイヤーの来場も回復しており、次回には元に戻ると期待されています。

JFW 事務局長 古茂田 博

今回は二つの新たな試みを行いました。一つは「What’s Next」コーナーの設置です。価値観やニーズが多様化するファッション・マーケットで、「次の売れ筋となるテキスタイル」の魅力を啓発する企画展です。28社の量産を前提とした30素材を展示し、来場者がトレンド性、感性、技術、意匠、風合い、マーケティング性などの観点から投票で評価しました。来場者参加型のこの新企画は、出展者の次なる開発への刺激にもなったようです。初めてのことでまだ課題はありますが、継続していきたいと考えています。


もう一つは初日(24日)の入場を学生にも門戸開放したことです。これまでPTJでは来場者をバイヤーに限っていました。しかし、プルミエール・ビジョンやミラノ・ウニカでも日にちを限定して、積極的に学生を受け入れています。ファッション業界に若い人を取り込んでいくためです。

とくに、この3年ほど新型コロナ規制で学生の授業はオンラインとなり、モノに触れる機会が少なかったようです。来場した学生からは「見たことのない生地がたくさんあった」「デザイナー、パタンナーを志望していたが、生地を作る仕事にも興味がわいた」といった声が上がりました

出展者側も学生の入場解禁についてはほぼ好意的で、「むしろもっと早く解禁するべきだった」といった意見の方もおられました。リクルートの側面や、消費者に近いところにある若い人の見方なども参考になります。今後もこうした新しい試みに挑戦しつつ、より内容の濃い展示会開催を目指していきます。


なお次回の「第25回 Premium Textile Japan 2024Autumn/Winter」、「第32回 JFW JAPAN CREATION 2024」は10月31日から2日間、東京国際フォーラムのホールEで開催します。今後ともよろしくお願いいたします。


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【出展者数】

PTJ2024SS:74件/97.5小間(うち海外出展者10件/12小間)


【来場者数】

来場者数 5,220人(前年比10%増)




INDEX[2] 盛況な商談会となる

「PTJ 2024 Spring/Summer」閉幕


「PTJ2024S/S」が5月25日に閉幕しました。織物短繊維35件、織物長繊維18件、染色・後加工、プリント、刺繍・レース、皮革が19件、服飾資材、ニット、撚糸、パイルファブリック2件と、計74件の出展でした。うち新規出展者は6件、海外企業は10件です。来場者数は前年を10%上回る5220人で、アパレルの来場も10%増え、海外からの来場者数は6倍に伸びました。コロナ前へと戻りつつあります。


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会場内は「バイヤーが多い。韓国や中国、台湾などからも来られた」「お客さんが多かった」(出展企業)など盛況な様子でした。新規出展の企業も「機械メーカーの人も来られた」「たくさんの名刺を集められた」「新規顧客を得た。継続出展できるよう取り組みたい」「期待通りだった」と満足されたようです。

来場者からも「高級な素材が多い」「前回よりもよかった。こだわりの素材があった」(アパレル)、「さまざまな生地があり、産地の生産も回復してきたと感じた」(商社)、「交通アクセスも良く、毎回刺激を受けている」(デザイナー)といった声がありました。


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今回は初日(24日)のみ学生の入場を解禁しました。商談に支障をきたすとこれまでバイヤーオンリーでしたが、「問題はない」「むしろもっと前から解禁した方がよかった」と、肯定する声がほとんどを占めました。学生も業界の未来を支える大事な人材です。


来場者参加型で次の売れ筋テキスタイルを探る新企画が「What’s Next」でした。今回は、約600人の来場者が投票されました。投票審査結果は1位が宇仁繊維株式会社(ストレッチシアーサッカー)、2位は溝呂木株式会社(羽プリントエンブロイダリー)、3位日本蚕毛染色株式会社(GumGumシルク)でした。以下、レインボーワールド株式会社(品名無し)、赤堀産業株式会社(綿和紙 シャーリングローン)、株式会社アルテックス(アンイーブンプリント)などが続きました。



What’s Next 受賞コメント

宇仁繊維株式会社 代表取締役社長 宇仁 麻美子 氏


この度は名誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。

JFW テキスタイル展には2001年より、一度も欠かすことなく、いつも全力投球で参加し続けて参りました。この展示会とともに販路と会社を拡大してきたといっても、過言ではありません。

そのPTJで、栄えある賞を頂戴しまして、大変うれしく心より感謝申し上げます。
立体感がある伸縮性ある織物ですが、着心地よく、エージレスなオリジナル素材です。今後、世界中に自信をもって販売して参りたいと存じます。





INDEX[3] 「What’s Next」投票結果発表
What's Next

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INDEX[4] 出展エントリー受付中!-2023年秋開催- Premium Textile Japan 2024 Autumn/Winter  JFW JAPAN CREATION 2024

24th Edition 2024 AUTUMN WINTER Premium Textile Japan  32nd Edition JFW JAPAN CREATION 2024


新型コロナウイルス禍の影響からようやく抜け出し、アパレル商戦も回復傾向にある今、ビジネスへの期待が高まっています。

日本のトップブランドアパレル、デザイナーの他、拡大する通販市場や日本の繊維流通の重要な担い手である商社・問屋のキーパーソンが来場し、活発な商談が交わされるファッションビジネスの場で、ビジネスチャンスを広げてください。



2023年10・11月:PTJ2024A/W、JFW-JC2024同時開催

会期 2023年10月31日(火)・11月1日(水) 10:00~18:00
会場 東京国際フォーラム ホールE
主催 一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構

PTJ20242AW 出展募集概要 >>>

JFW-JC2024 出展募集要項 >>>

※出展エントリー締切り:2023年6月2日(金)






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