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![]() ![]() 第24回 Premium Textile Japan 2024 Spring/Summer 「第24回 Premium Textile Japan 2024 Spring/Summer」は、5月24日(水)・25日(木)、東京国際フォーラム 展示ホールE-1にて、開催いたします。 新型コロナウイルス禍の影響からようやく抜け出し、アパレル商戦も回復傾向にあり、ビジネスへの期待が高まっています。JFWでは24春夏のトレンドテーマを「再び刻む時からの記憶」と設定するとともに、新たに次の売れ筋テキスタイルを探る特別企画展「What’s Next」の設置も予定しています。今回のPTJの新規出展者を紹介します。 高島晒(高島ちぢみ) <C-57> シボが生む清涼感とエコ 高島晒協業組合は高島織物工業組合に所属するちぢみ織物を製織する機屋が中心となり、加工場として発足しました。型押し、精練漂白、染色、捺染、乾燥、仕上げ検品まですべて一貫生産できます。 滋賀県西部で江戸時代から作られている高島ちぢみは、シボが特徴です。通常の平織りと比べ、緯糸の撚り回数を約2倍以上ひねることでシボ(凹凸)が生じます。それが肌に触れる面積を少なくし、かつ織り糸の本数を減らすことで隙間が大きく、風通しが良く、吸湿性にも優れる生地となりました。高温多湿な日本に適した生地です。肌着だけでなく、スポーツ、カジュアル分野などで使われています。PTJには「自社、産地、高島ちぢみの認知度向上、新規取引先との接点作り」を目的に出展します。今回は摩耗強度向上加工、ホホバオイル配合柔軟加工、涼感加工を提案し、いずれもエコにつながる加工です。 フロリア株式会社 <C-50> 高品質、高品位なレース レース製造のフロリアは自社オリジナルの企画デザイン、国内工場による一貫生産体制が強みです。ビンテージ刺しゅう機も活用した高品質、高品位なレースを製造しています。半世紀に及ぶ業歴で培われた様々な素材に対応する製造ノウハウを有しています。今回の出展で、「新規顧客の開拓と既存先への販促強化、新商品の提案と販売促進」を期待しています。 出品する綿ピン広幅レースは綿100%の極細糸を使用し、繊細なデザインを多彩なボーラーワーク(キリで穴を開ける技法)で表現した最上級のエンブロイダリーレースです。リサイクルポリエステルにリサイクルコットンで刺しゅうしたサステナブルレースも提案します。匠素材・極レースは、様々な素材やテクニックを組み合わせた高付加価値レースです。極細ラメ糸、純銀ラメ糸、収縮糸、無撚糸、サーモカット、箔プリントなどを使います。 ![]() ユニゾン <C-40> インクジェットの専門性で インクジェットプリントの企画会社のユニゾンは、新規顧客開拓を目的に出展します。同社は染工場の職人と顧客との間に入って両者の要望を聞きながら商品を作り上げていくのが特徴で、これまでの経験から得た素材への知識や、専門的なデータ作成力が強みです。 提案するインクジェットは手描き、デジタルなど様々なデザインを限りなくそのままに表現することが可能です。発色が豊かで、フルカラープリントに最適です。また、オーガニックコットンや、バイオ原料を元にしたサステナブル素材を使用したプリントも提案します。自然環境やそこに暮らす生命にどのような影響を及ぼすかを考え、環境保護にも取り組んでいます。さらに春夏のプリントに適した天然繊維(コットンやリネンなど)も紹介します。プリント仕上げの面からみて、発色性や風合いの良い素材を展開します。 ![]() ![]() ![]()
JFW TEXTILE VIEW 2024 Spring/Summer < 再び刻む時からの記憶 >
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