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![]() 第24回 Premium Textile Japan 2024 Spring/Summer 「第24回 Premium Textile Japan 2024 Spring/Summer」は、5月24日(水)・25日(木)、東京国際フォーラム 展示ホールE-1にて、開催いたします。 新型コロナウイルス禍の影響からようやく抜け出し、アパレル商戦も回復傾向にあります。このため、今回のPTJ2024春夏展の出展者は74件97.5小間と、昨年(71件92.5小間)を上回る規模となり、ビジネスへの期待が高まっています。JFWでは24春夏のトレンドテーマを「再び刻む時からの記憶」と設定するとともに、新たに次の売れ筋テキスタイルを探る特別企画展「What’s Next」の設置も予定しています。今回のPTJの新規出展者を紹介します。 ![]() *今回の新規出展のうち3社を紹介いたします。 株式会社植山テキスタイル <A-28> 原料にもこだわり 植山テキスタイルは先染め織物の西脇産地に機屋を持つテキスタイルメーカーです。原料/糸の選定から生地企画までを自社で行い、在庫を持って国内外の顧客に販売しています。新規客先開拓のために出展します。 今回はオリジナル別注糸使いの生地を提案します。これはコットン100%のナチュラルなムラ感のある糸を使用したアメカジチェックの織物です。ワッシャー加工を施してビンテージライクに仕上げました。サステナブル糸使いでは再生ナイロンや再生ポリエステルとコットンの混紡糸を使った商材を打ち出します。後染めで経緯のカラーを変えた2浴染めや撥水加工を施したタイプもあります。ワッフルやパナマなど凹凸のあるドビー組織の素材も紹介します。製品染め用だけでなく、先染めチェックの中に組織を落とし込んだ商品も展開します。 東京吉岡株式会社 <B-67> オリジナルジャカード生地 副資材の東京吉岡は、織りネームの製造背景を利用したオーダーメイドで織る世界に1つだけのオリジナル生地を紹介します。これは経糸にペットボトルを原料にした再生糸を使用したポリエステル100%のジャカード織物です。顧客の要望に応じてオリジナルデザイン・配色・小ロットで生産します。織ネーム用の織機で織るジャカード生地は細い糸でしっかり織るため、細かい柄も鮮明に再現できます。一度型を作れば、追加も簡単で、配色替えの生地も一緒に注文できます。注文は10mからでき、工場の糸在庫は400色以上。1色の緯糸で織る薄手タイプと、2色の緯糸で織る中厚タイプがあります。 必要な分の生地だけを織ることによって様々なロスを減らすことができます。生地販売と並行して顧客のデッドストック生地を再生できるようなアップサイクルグッズOEMも提案しています。 ![]() KOHINOOR MILLS LTD. / Pakistan <A-22> 多彩な生地を初紹介 パキスタンのコヒノールミルズ社は従業員2000人の垂直統合型繊維事業者です。世界20カ国以上の大手ブランドや縫製工場に7500万m以上の生地を供給しています。 今回はコットン、またはコットンにポリエステル、モダール、リネンなど他の繊維をブレンドした生地を展示します。エコフレンドリーファブリックにも注力し、持続可能性と環境に優しいファブリックを推進するために、世界の一流ブランドと協力しています。エコテックス、OCS、GOTS、GRSの認証を受けた生地生産工場で、ヘンプ、エコメイドライクラ、リサイクルコットン、リサイクルポリエステル、BCIコットンなどを扱っています。ユニフォーム、ワークウエア分野では、静電気防止、難燃性、抗ウイルス、病院用抗菌撥油、撥水、防汚のほか、吸水性、防皺性などのアウターウエアの特性を備えた生地も用意して日本市場にデビューします。 ![]() コヒノールミルズ社の廃水処理プラント ![]() < 再び刻む時からの記憶 >
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