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「JFW JAPAN CREATION 2023」「Premium Textile Japan 2023Autumn/Winter」は、11月1~2日、東京国際フォーラムの展示ホールEにて、新型コロナウイルス感染防止策を講じて開催いたします。 ![]() 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)主催の「JFW JAPAN CREATION 2023」が11月1日から2日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されます。新型コロナウイルスの感染状況を注視しながら、サステナブル・コーナーを充実させるなど開催準備を進めているところです。今回も約260社(193.9小間)が出展を予定しています。このうち新規出展、復活出展を中心に出展者を紹介します。 ceceposya <J-11> *初出展 和紙を駆使して 「ceceposya」(セセポシャ)は(株)チェルシーインターナショナルの和紙由来、天然素材を中心としたテキスタイルブランドです。このブランドの販売促進を目的に初めて出展します。同ブランドは「ニット、プリント、織物、細幅部材など、和紙素材を中心とした多彩な表面感のラインナップと、テキスタイルブランドとして研ぎ澄まされた天然素材を用いた本当の贅沢さを感じるクオリティ」を特徴としています。テキスタイルデザイナーを擁する企画会社として、各地の協力工場をつないでテキスタイルを提供します。インテリア分野にも実績があります。 和紙で柄部分をプリントしたテキスタイルは、職人が手捺染で丁寧に制作しました。和紙独特の繊維感や天然素材のデリケートな表面感があります。和紙素材のニットは、すべりやすく編みにくいといわれている太番手の和紙を編み込んだニットで、和紙独特のカサカサ感と軽さが特徴です。和紙素材のブレードとフリンジは、リネンやコットンと白が際立つ和紙を使っています。和紙素材は今までの部材にはなかったボリューム感や動きを生み出します。 ![]() 日新プリント株式会社 <J-13> *初出展 特殊インクプリントも 日新プリントは新規顧客開拓を目的に初出展します。同社は「品質へのこだわり」を企業理念として手捺染プリントのクオリティが高く、インクジェットプリントの併用もできることが強みです。有名ブランド、子供服、スポーツアパレル、婦人服、学販などが取引先です。オリジナルの抗菌マスクなども販売しています。 今回はプリント面を立体的に見せる厚版プリントを提案。デザイン的に存在感を持たせることができます。版がいらず多色でも小ロットに対応できるインクジェットプリントは、細かいデザインの表現ができ、写真をプリントしたい場合に、シルクプリントよりも安価できれいに表現できます。 このほか、太陽の光を当てることで色が変化するソーラーインク、熱を当てて膨らませる発泡プリントなど様々な特殊インクでのプリントを披露します。「電気代の高騰、生地やインク代の上昇など環境は厳しいものの、多くの来場をお待ちしています」と期待しています。 株式会社ラカム <J-6> *初出展 刺繍の楽しさ伝える 刺繍の企画開発・製造を行うラカムは初出展です。同社の強みは「刺繍の再現度や表現力、顧客の依頼に対するプラスアルファの提案力」です。新しい出会いと刺繍の楽しさを伝え、「新規分野の開拓と既存顧客への新作発表」を目的に出展します。 今回出品する「ムカラ刺繍」(熱転写刺繍)は熱圧着できる新しいタイプの刺繍で、温度、圧力、時間の3つの条件で取り付けることができます。刺繍をパーツとして接着できるメリットがあり、上から貼ることで身頃とポケットを跨ぐデザインもアピールできます。 好評の立体刺繍ブローチも紹介します。このシリーズは異素材との組み合わせを更に増やし、表現の多様化をアピールします。人の手で組み立てるからこそ可能になるデザインの刺繍ブローチです。ボタンアクセサリーの新作も提案します。ボタンにつけるだけで楽しいアクセサリーになります。既存の製品のような前立ての上に取り付けるのではなく、前立ての裏から「のぞく」タイプを展開します。 ![]() ザ・ウールマーク・カンパニー <J-77> 循環型経済に適した天然繊維 ザ・ウールマーク・カンパニーは、オーストラリア産メリノウールに関する啓蒙活動やプロモーション、マーケティングや研究開発を行っている非営利組織です。オーストラリアの約6万人の牧羊業者を代表して、世界各国のテキスタイル・ファッション業界のパートナーと共に、天然でサステナブル、再生可能で土に還るなど、ウールの様々な特徴を広く発信しています。その他にも国際的なテキスタイルとファッション業界にまたがる広いサプライヤーとのネットワークを持ち、サプライチェーンを繋ぐサポートも行っています。 今回の出展目的は、「ウールは、100%天然、再生可能、生分解する素材として循環型経済に適した繊維である」ことをラグジュアリーブランド、デザイナー、フットウエア、業界関係者や、環境活動家・エシカルクリエーターに向けた発信です。また、ザ・ウール・ラボと呼ばれる素材のプログラムも提供しており、新しい素材を提案、サプライヤーのウール素材のプロモーションも行います。 ![]() 新内外綿株式会社 <J-51> サステナブル・機能素材を提案 新内外綿は創業130余年の紡績企業です。培った紡績技術で様々な表情の杢糸や形状変化に富んだファンシーヤーンを提供しています。今回は「新規顧客開拓、サステナブル素材・機能素材のプロモーション」を目的に復活出展します。 廃棄される裁断くずや繊維製品のUPサイクルシステム「彩生」は、縫製工場で廃棄される裁断くずや消費者から回収した繊維製品を反毛し、バージン原料と混紡することで新たな糸にするというシステム。顧客と一緒に創り上げるUPサイクルの提案です。肌に優しい保湿・消臭機能素材「FILAGEN」は、魚の鱗から抽出したコラーゲンペプチドをレーヨンに練り込んだ肌に優しい快適機能素材です。保湿性・消臭性に優れています。そのほか、自然そのままの竹とコットンを混紡した「TAKEITO」、自然そのままの葦とコットンを混紡した「ヨシ糸」などを提案します。 原燃料価格高騰など、業界の生産コストが上昇していますが、「多くのテキスタイルメーカーのご来場をお待ちしています」 ![]() 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会 J∞QUALITY事業 <J-76> 「J∞QUALITY認証制度」見直し 日本アパレル・ファッション産業協会は、日本の繊維産地の活性化を目的にスタートした「J∞QUALITY認証制度」の更なる認知・拡販を目的に出展します。J∞QUALITYは、日本が世界に誇る品質の証明です。同制度は「織り・編み」「染色整理加工」「縫製」「企画・販売」の生産4工程全てを日本国内で行った商品で、かつ法令順守、品質面や消費者への安心・安全、企業の社会的責任などを定める厳しい基準に合格した純正の日本製商品のみ認証しています。世界でも稀な認証制度です。 会場では2023年4月から導入するJ∞QUALITY製品下札にQRコードを付与する取り組みを紹介します。これは下札にQRコードを印字し、生産3工程(織り・編み、染色整理、縫製)工場を動画で紹介するというもので、どこでだれが生産したのか生産背景の透明化を図るものです。また、生地サンプルハンガーにもQRコードを付与して「織布・編立」「染色・整理加工」の2生産工程工場を動画で紹介します。さらに制度の見直しと申請手続きの簡略化を実施します。 ![]() ![]() ![]()
JFWサステナブル・セミナー ![]()
テキスタイル・ワークショップ ~日本の素材を学ぼう!~ 毎回好評のPTJ特別プログラム“Textile Workshop ~日本の素材を学ぼう!~”を開催します。
JFW TEXTILE VIEW 2023 Autumn/Winter < タイムレスな時代への創造 >
JFW Textile Online Salon <JTO> ![]() 日本発 テキスタイル・ポータルサイト<JTO>は、出展者の提案素材をデジタル上で検索と情報収集ができます。 いつでもどこでも、欲しい時に欲しい素材情報が簡単に取り出せてテキスタイルビジネスに活用ができます。 「Premium Textile Japan 2023 Autumn/Winter」
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