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Premium Textile Japan 2023 Spring/Summer 
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Premium Textile Japan 2023 Spring/Summer

「Premium Textile Japan 2023 Spring/Summer」は、5月25~26日、東京国際フォーラム 展示ホールE-1にて、感染症対策に最大の配慮をしながら、できる限りの感染防止策を講じて開催いたします。

コロナ禍の繊維業界への影響は少なくありません。加えて「原材料の高騰がネック。ナフサの高騰で主要材料が毎月のように値上げ傾向にあり、価格転嫁すべきかが悩みどころ」という出展者が多いようです。天然繊維も原料高が続きます。そうした厳しい環境の中で、新たな商品開発で新規顧客を開拓しようとする出展者を紹介します。




INDEX[1] PTJ新規出展企業を紹介

*今回の新規出展のうち3社を紹介いたします。



Mipox株式会社 <D-71>

カラフルな反射材を訴求


Mipox(マイポックス)は日系ナンバー1の研磨メーカーとして世界的に知られる企業です。半導体材料の樹脂や高分子材料の分散技術、コーティング技術などの製造技術が、再帰性反射材の開発にも生かされています。薄いリフレクター、割れないリフレクターなどは半導体製造技術をもとにしました。

ファッションデザイナー・ブランドコンサルタントと共に、季節や環境問題などの社会性を考慮して常識を破るリフレクターの開発を進め、最薄や最軽量リフレクターを提案。優れた調色技術で顧客の求める色も表現できます。

PTJ初出展となる今回は常時在庫している反射布(20色)の「Ref Lite8000シリーズ」を紹介し、そのカラーバリエーションを訴求。ファッション業界向けにリフレクターの硬さを解消し、パイピング時に折り曲げやすく、縫製しやすい「Ref Liteソフトライトプラス」も出品します。再帰性反射材でも低環境負荷のニーズに応えるべく、帝人フロンティア(株)の協力を得て、「ECOPET」 を採用した製品を独自開発しました。


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レインボーワールド株式会社 <C-62>

総合プリントメーカー


秋田県能代市のレインボーワールドもPTJ初出展です。プリント・水洗整理・縫製(ハンカチ、ストールなど)の一貫生産工場で、プリントはフラットオート、手捺染、インクジェットプリントの総合プリントメーカーです。多素材に対応し、小ロットから大量生産まで可能です。

今回はインクジェットの両面プリントとして、コットン、シルクへの反応性染料による表裏一体のプリントを提案します。また、地元の能代市の地域資源を活かした秋田杉による天然草木染を開発しました。秋田杉の葉を原料にし、自社で染料を抽出、ハンドスクリーンで加工します。

業界はコロナ禍による売上減や原油高騰による燃料費の増加、各種原材料高という厳しいコストアップの環境下にあります。そうした中でも、同社はPTJへの出展によって「企業認知度の向上、新規顧客の開拓」を進める考えです。また、「熱交換器やドレンの回収によるボイラーの燃費削減、CO2排出量の削減などでサステナブル生産」にも取り組みます。

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秋田杉プリントストール




株式会社モエラン スタジオ <C-2>

デジタルプリントに特化


モエラン スタジオはPTJ初出展です。同社は、デジタルプリント技術(GOTS認証取得)に特化しており、テキスタイルデザイナーによるオリジナルデザイン力と柄の豊富さが魅力の企業です。

シーズンごとに平均で約70~100柄、年間通算約400柄を発表しています。そのデザイン企画力に加え、日本に1台しか導入されていない最新のデジタルプリント機を使用して高品質な商品を生産。生産工程での廃液削減、節水にも努めています。販売方法もオンライン受注販売で無駄をなくしました。

環境にも配慮しています。通気性に優れた「レンチングエコヴェロ」にサステナブル素材「TRUE COTTON」を配合した滑らかで肌触りの良いツイル生地、レンチングエコヴェロ にオーガニックコットンを配合したやや透け感のある滑らかな質感のタイプライター生地などを提案します。

10mという小ロットからの受注体制により、取引先の在庫リスクを軽減する機能も備えています。

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INDEX[2] Premium Textile Japan 2023 Spring/Summer

「Premium Textile Japan 2023 Spring/Summer」は、5月25日・26日、東京国際フォーラム 展示ホールE-1にて、感染症対策に最大の配慮をしながら、できる限りの感染防止策を講じて開催いたします。


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会 期 2022年5月25日(水)・26日(木) 10:00~18:00
会 場 東京国際フォーラム ホールE-1
主 催 一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構

     Premium Textile Japan 2023S/S 開催概要 >>>

    ■ 事前来場登録制 
    新型コロナウイルス感染症予防対策として、招待状を中止し、WEB事前登録での入場とします。ご来場の際には、WEB事前登録が必要です。WEB登録サイトから、申請者情報を入力し、事前に入場証の準備をお願いします。
    WEB事前来場登録サイト >>>
    主催者(JFW)発行のバーコード付き入場証<5月中旬発送予定>は、点線部分を切って入場証(ネームカード部分)を会場にお持ち下さい。この入場証をお持ちの場合は、事前登録いただく必要はありません。





INDEX[3] PTJテキスタイル・ワークショップ ~日本の素材を学ぼう!~

受講申込み受付中


毎回好評のPTJ特別プログラム“Textile Workshop ~日本の素材を学ぼう!~”を開催します。


*テーマ:
   “豊島(株): 廃棄食材を活用したフードテキスタイルについて”
“東レ(株): 合成繊維におけるサステナブルと自社の取組みについて”


このワークショップは、アパレル・服飾雑貨メーカー、小売り、デザイナーメゾン等の若手社員を対象に、日本の素材産地レクチャーを行ない、日本製素材への認識を深めていただくことを目的とし、ワークショップ受講後に、そのまま展示場内を回れる、学びとビジネスが直結したプログラムです。


*開催日時:2022年5月25日(水)・26日(木)各日10:30~(約60分)
*開催場所:PTJ会場内・特設レクチャールーム(ビジネスラウンジ)
*受講者募集: アパレル・服飾雑貨メーカー、小売り、デザイナーメゾン等に勤務し、商品企画・素材仕入れに携わる職歴5年未満の若手社員
※学生不可
*募集人数:各回15名


詳細と受講申し込み >>>
締切り:2022年5月16日(月)







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