JFW Textile News 一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 
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INDEX[0] Premium Textile Japan 2022S/S

INDEX[1] ありがとうございました! Premium Textile Japan 2022 Spring/Summer


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ご挨拶 ~コロナ禍の中、無事終了しました


JFW 事務局長  古茂田 博


「Premium Textile Japan(PTJ)2022Spring/Summer」が5月26日、東京国際フォーラムのホールE-1で、2日間の会期を終えて閉幕いたしました。新型コロナ禍の中での開催でしたが、感染予防対策に従って来場者の入場制限をするなど、衛生管理に万全を期して無事終了することができました。ご協力に感謝いたします。


今回の出展は新型コロナ感染拡大の影響を受けて71件・94小間と、19年5月展(94件123.1小間)と比べ約25%の規模縮小となりました。それでも出展企業の22春夏に向けた新商品発表、商談の場を確保することができました。新規出展者も7社と、展示内容に新鮮さが増したと思います。

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テキスタイルは実際に触って、手持ち感や風合いなどを確かめます。しかし、国内に限らず、新型コロナ感染予防から、交流ができない状態が続いています。ミラノ・ウニカ(MU)やインターテキスタイル上海など海外のテキスタイル展示会でもデジタル化が進んできました。こうした新しい時代に即して5月から「JFWテキスタイル・オンラインサロン(JTO)」の運用を開始しました。また、サステイナブル・プロジェクトでは、該当する素材を集積し、トレンド「センスオブワンダー」として紹介しました。会場では活発な商談が行われ、出展者の満足度も高かったと思います。


なお次回の「Premium Textile Japan 2022Autumn/Winter」、「JFW JAPAN CREATION 2022」は12月7日から2日間、東京国際フォーラムのホールEで開催します。今後ともよろしくお願いいたします。



JTOをより進化させます


JFWテキスタイル事業 統括ディレクター  川島 朗


2011年5月に始まったPTJは今回20回目を迎えました。初回は東日本大震災から2カ月後ということで、まだ自粛ムードが強く、出展を辞退する企業もありました。あれから10年です。PTJの会場は第3回目以降、東京国際フォーラムに定着しました。開催時期を選べないジレンマはありますが、利便性の良さという点で来場者の評価を得ています。


PTJはJFW-JC(JFW JAPAN CREATION)と比べ、より真剣なビジネスに直結することを目標にしていますが、業界に入ってプロを目指す人たちの人材育成も担っています。「Textile Workshop ~日本の素材を学ぼう~」は職歴5年未満の商品企画従事者を対象に、日本の産地や素材への認識を深めてもらうことを目的にしています。今回はサステイナブルをテーマに産地から講師を招きました。

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JTOもスタートしました。新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり、渡航制限などがテキスタイルビジネスに支障をきたしています。JFWテキスタイル商談会の出展者を対象に、商談会の期間中だけでなく、WEBで常時、自社の得意とする素材をプロモーションでき、ビジネスチャンスが広がるシステムです。昨年の秋から本格的に取り組み、この5月13日にオープンしました。5月25日現在で、アクセス数は1137人、閲覧数は12000PVでした。今年度中に英文サイトを立ち上げるほか、産地情報を増やし、ビジュアル面もより充実させていきたいと計画しています。





INDEX[2] ~熱心に見ていただいた~ 「PTJ 2022Spring/Summer」閉幕

「PTJ 2022Spring/Summer」が5月26日に閉幕しました。「JFW Textile View 2022S/S」はサステイナブル素材を集積した「センスオブワンダー」のほか、「メロディック・バラード」「ミクロ・メディア」「フリーズ・コスモ」の4つをテーマに掲げました。出展者は織物短繊維30件、織物長繊維19件、染色・後加工、プリント、刺繍・レース、皮革が14件、服飾資材、ニット、撚糸、パイル8件と、計71件でした。うち新規出展者は7件、海外企業は3件です。


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クリスタルクロスは「緊急事態宣言が発出され、百貨店に休業要請が出されるなど、モノ作りは抑えられている。そうした中で、来場者は売れ筋が何かをつかもうとしていた。何を売っていくのか、発信していくかがより重要なシーズンになっている」と、提案の重要性を語っておられました。サンファッションは「一時は開催中止も懸念されたが、バイヤーに見に来ていただける機会を得ることができた」と、サステイナブル素材を紹介していました。イチメンは「コロナで地方からのバイヤーさんは少なく、都内の来場者が中心だった。それでも熱心に見ていただいた」と話していました。新規出展者も「藍染レザーが好評。12月展にも出展したい」(ヒライコーポレーション)、「日本で数社しかない抜染プリントの技術を提案できた」(島浪捺染)、「新規顧客を獲得できそうだ」(ナカハネインターナショナル)と目的を達成できそうです。



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関連イベントの「Textile Workshop~日本の素材を学ぼう~」は、産地企業人が講師となって寺子屋風に素材や産地を紹介します。今回は、サステイナブルをテーマにしました。25日はパノコトレーディングの三保真吾取締役が原料のサステイナブルとしてオーガニックコットンを説明。26日には山陽染工の森原聰企画開発課長が染色・加工におけるサステイナブルについて講演されました。参加者は「サステイナブルという概念がふわっとしたものだったが、具体的なものとして知ることができた」と、感想を述べていました。


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【出展者数】

  PTJ2022SS:71件/94小間(うち海外出展者3件/3小間)


【来場者数】

  来場者数 4,132人




JFW Textile Online Salon <JTO>

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*PTJ2022S/S出展者の提案素材をご覧いただけます。

jfw-textile-online.com >>>



INDEX[3] 出展エントリー受付中!! Premium Textile Japan 2022 Autumn/Winter JFW JAPAN CREATION 2022

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東京のビジネスの中心地に立地し、近年日本で最も人気のあるイベントホール“東京国際フォーラム”で開催。

日本のトップブランドアパレル、デザイナーの他、拡大する通販市場や日本の繊維流通の重要な担い手である商社・問屋のキーパーソンが来場し、活発な商談が交わされるファッションビジネスの場で、ビジネスチャンスを広げてください。



新型コロナウイルス感染症予防に関しまして、開催に向けて、行政機関などから情報収集を行い、最大の配慮をしながら、できる限りの感染症予防対策を講じてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。



2021年12月 同時開催


会 期

2021年12月7日(火)10:00~18:30

        8日(水)10:00~18:00

会 場

東京国際フォーラム ホールE

主 催

一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構


PTJ2022AW 出展募集概要 >>>


JFW-JC2022 出展募集要項 >>>

※出展エントリー締切り:2021年6月11日(金)






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