JFW Textile News 一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 
	http://www.japancreation.com/
INDEX[0] Premium Textile Japan 2022S/S - No.1 -



INDEX[1] Premium Textile Japan 2022 Spring/Summer

予定通り開催します!

5月25日(火)・26日(水) 東京国際フォーラム



image_Premium Textile Japan 2022 Spring/Summer

「Premium Textile Japan 2022 Spring/Summer」は、5月25~26日、東京国際フォーラム 展示ホールE-1にて、感染症対策に最大の配慮をしながら、できる限りの感染防止策を講じて開催いたします。

昨年11月に開催した2021AW展に引き続き、コロナ後も注目の集まるサステイナブル・テキスタイルにもフィーチャーし、テキスタイル・アパレル業界の回復の契機になればと考えております。「業界を守る」場としてのPTJにご期待ください。


なお、今後の状況によっては変わる事がありますことを、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。



会 期 2021年5月25日(火)10:00~18:30・26日(水)10:00~18:00
会 場 東京国際フォーラム ホールE-1
主 催 一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構



■ 完全事前登録制

※新型コロナウイルス感染症対策として、招待状を廃止します
ご来場の際には、必ずWEB事前登録が必要です。
WEB登録サイトから、申請者情報を入力し、事前に入場証の準備をお願いします。
WEB事前来場登録サイト  >>>


※主催者(JFW)発行のバーコード付き入場証(招待状)は、点線部分を切って入場証(ネームカード部分)を会場にお持ち下さい。この入場証をお持ちの場合は、事前登録いただく必要はありません。



当展における新型コロナウイルス感染症予防対策
ご来場・ご出展のみなさまへのお願い >>>






INDEX[2] サステイナブル・テキスタイルを訴求
~出展企業 紹介~ image_Sustainable Textile

今回のPremium Textile Japan(PTJ) 2022S/Sは75社の出展者が参加します。JFWは昨年からサステイナブル(持続可能な)テキスタイルの啓発と促進を目的に「JFWサスティナブル・プロジェクト」を推進しおります。出展者の中からサステイナブル・テキスタイルに取り組む企業の一部を紹介します。






カネマサ莫大小株式会社 <D-34>

糸や加工にもこだわり


カネマサ莫大小は、和歌山に丸編ニット工場を有するニットテキスタイル&アパレル製品の企画・製造・販売会社です。カジュアルからドレスまで幅広く製造し、最近では独自の36G~46Gのスーパーファインゲージジャカード機による織物ライクな生地を「marudeorie」と名付け、生地ブランド化しています。生地へのこだわりは、編立てだけでなく、糸や加工においても別注仕様の割合が6割以上を占めています。

今回は自社開発のサステイナブル糸を使用して出品。「スビンリサイクルオーガニック」は紡績工程で通常なら廃棄されるスビンの落綿と、上質な超長綿のオーガニックコットン をブレンドした100%サステイナブルのオリジナル糸です。「オーガニックスビン」は非常に希少価値の高いオーガニックスビンの綿と、上質な超長綿のオーガニックコットンをブレンドしました。

同社が扱うポリエステルはほとんどがリサイクル原料のポリエステルです。代表的なものに「クールマックスエコメイド」「エコカルキュロ」などがあります。加工にも特徴があり、「MA加工」は瑞々しさとハリコシ感を出す樹脂加工で、織物のようなタッチになる別注加工です。出展により新規顧客の開拓を狙います。

photo_index_02_02



山陽染工株式会社 <A-03>

Biggie加工など提案


継続出展する山陽染工は、大正から続く伝統の中で、より質の高い製品を提供できる技術や体制を求めて、革新を続けてきました。多様化するファッション業界に向けて、日本有数の規模で生産可能なインディゴ染めを提供するほか、品質管理や環境対策などサステイナブルへの取り組みも進めています。「Biggie加工」もその一つです。

前処理は通常、糊抜き・精錬・漂白の工程を通ります。Biggie加工では前処理をワッシャー機で行うことにより、水及び薬品の使用料を削減することに成功しました。また、ワッシャー機ならではの風合いが出ています。オーガニックコットンを使った生地も提案します。代表的な物としては、オーガニックコットンと麻を使用したシャープな素材があります。生地ワッシャーを施すことで、ドライ感も出る素材です。

ボタニカル染めを採用した生地は、植物由来の天然染料を用いて染色しています。ナチュラルで優しい表情を持ち、人工的な合成染料で染色した生地にはないピュアで独特な風合いで、環境にも優しいのが特徴です。

そのほか、段落ち抜染+着抜(グラデーション)を出品します。デニム生地を特殊加工の段落ち抜染を行った素材です。

photo_index_02_03



株式会社パノコトレーディング <A-44>

国際認証受けた有機栽培綿


パノコトレーディングが扱う生地は、国際的な認証を受けたオーガニックコットン100%の原糸を使用しており、日本国内の各産地で生産しています。原料はインド、タンザニア、ペルー、ブラジル、スイスなどの国々からオーガニックコットン100%の糸や原綿を輸入。いずれの産地でも児童労働や不当な搾取のない健全な有機農業が行われ、製造も含めた全プロセスは、国際的な第三者認証機関により、検査・認証されています。

糸は10番~120番と幅広い番手構成です。様々な風合いや表情のある生地は徹底したトレースを行っており、それらの情報は同社オリジナルのトレーサビリティツールで開示しています。第三者認証が取れているオーガニックコットンを原料に使用し、生産工程をトレースできるように原綿、生地をロット管理していることも強みです。

また、色の濃い茶綿を使用した製品や90、120番手の糸を使用した繊細な生地なども提案します。

今回、「展示会自体がサステイナブル素材をテーマにしているので、お客様に広く伝わることを期待」しつつ、新規顧客開拓、販路拡大を目指します。

photo_index_02_04



明林繊維株式会社 <B-51>

再生セルロース中心に


福井県福井市の明林繊維は再生セルロース繊維(レーヨン、アセテート、キュプラ)を中心に事業展開しており、事業を通じて地球環境の保護を含む社会問題の保護と持続可能な社会の実現を目指しています。薄地、厚地、ストレッチ、ニット、ジャカードなどを幅広く展開しています。PTJには「企業を広くアピールするとともに、D2Cブランドなどの新規顧客の開拓」を目的に出展します。

同社はセルロースに特化したオリジナル商品を開発、生産してきました。生機をリスクして販売しています。

サステイナブル関連素材ではアセテート複合、レーヨン複合、キュプラ複合を提案します。アセテート複合は経糸をアセテート、緯糸を天然繊維にした複合織物のバリエーションです。キュプラ複合は経にキュプラ、緯に天然繊維を配した複合織物。レーヨン複合は経糸がレーヨンで、緯糸が天然繊維という複合織物です。そのほか、セルロース複合の後加工品なども出品します。「全てにおいて経糸がフィラメントで緯糸が天然繊維。きれいめなカジュアルを表現し、サステイナブルを意識した商品を」打ち出します。

同社は「人と地球を繊維で結ぶ」をキャッチコピーにしており、今後も顧客の視点に立った価値の提案を進めていく方針です。

photo_index_02_05





image_e-MilanoUnica Connect

このメールは、過去にJFW推進機構が主催するテキスタイル展にご来場いただいた方や、JFWジャパン・クリエーションホームページ上にてメルマガ登録をいただいた方、ならびに関係者の方々にお送りしております。
なお、当メールの送信アドレスは送信専用となっております。このアドレスに返信していただいてもご回答をお送りすることはできませんのでご了承ください。お問合せおよびご登録内容の変更や配信停止をご希望の方は、文末のお問い合わせ先へお願い致します。


◆お問い合わせ・発行 : JFWテキスタイル事業 事務局
・ 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-26-16 8F
・ Mail : info@japancreation.com

◆配信解除ご希望の方は、以下より解除手続きを行ってください。
http://www.japancreation.com/mailmag.html

Copyright(c) JFW Textile Div., All rights reserved.