インターテキスタイル上海展は、世界最大級の総合テキスタイルフェアーです。日本ファッション・ウィーク推進機構は、皆様の声に応え、引き続き、次回の春もJapan Pavilionの出展者を募集します。
2020年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で、前回3月のスプリング展は開催できませんでした。パンデミックの収束が見えない中、9月に開催された同展では、オンラインビジネスマッチングのツールを取り入れた新たな企画を打ち出し、渡航規制により展示会に参加できないサプライヤーとバイヤーに向けてアピールしました。
新型コロナウィルス感染発生以降、新しい生活様式が生まれ、それと同時に新たな需要が広がっています。先進的な機能素材や加工技術が求められると同時に、サステイナブルへの取り組みはますます重要となりました。感染症対策を施しながら新しい様式で開催された9月の展示会では、自粛の反動もあり、多くの日本企業ブースでは、前年を上回る商談件数を記録しました。中国国内での日本素材への需要はますます高まり、海外パビリオンを含むサロン・ヨーロッパは大変人気の高い出展エリアになっています。それと同様に、スタイリッシュな統一ブースで日本を象徴したジャパン・パビリオンと、ジャパントレンドコーナーは、毎回注目されるコーナーです。
中国アパレルバイヤーの意欲は高く、高級ブランドはより差別化した商品を求める傾向にあります。今こそ日本の高品質な素材を提案する千載一隅の好機といえるでしょう。世界最大のこの見本市では、既存のバイヤーとの商談はもちろんのこと、常に新しい出会いがあり、大きな可能性に満ちています。どうか、この機会に『Japan Pavilion 2021 Spring Edition』への、ご参加をご検討下さい。 |