JFW Textile News 一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 
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INDEX[1]Premium Textile Japan 2020S/S


INDEX[1]Premium Textile Japan 2020 Spring/Summer


日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)は5月21日から2日間、「Premium Textile Japan(PTJ)2020 Spring/Summer」を東京国際フォーラム・ホールE-1で開催します。

今回は94件/123.1小間(2019SS94件/125.1小間)の規模で、国内84件/111.1小間、海外10件/12小間の出展です。新規6社、復活6社と新たな出展者も加わりました。





出展企業紹介 -新規出展者編-

*今回の新規出展者4社を紹介します。



室谷株式会社 B-5

100の新柄を目指す

photo_室谷株式会社 B-5

大阪市中央区の副資材専門商社の室谷。裏地、ボタン、芯地などを扱います。PTJ出展は今回が初めてです。令和時代になりましたが、同社の創業は昭和元年、1925年。この間、全国のアパレル、百貨店、商社を販売先に、中国の上海、昆山、大連、ベトナム・ホーチミンにも拠点を設け、業容を拡大してきました。

「2025年に当社は創業100周年を迎える。これに向けてオリジナルの100柄を作っていく」と、2017年6月から新柄製作に取り組んでいます。現在31柄ができ、今回のPTJで5柄を提案します。これらは1mからのストック販売で対応。裏地は富士吉田、福井産地で生産しています。

表地でもストック販売を行っています。「ソロテックス(R) フルフラン(R)」を使用。PTT繊維ソロテックスを、高次嵩高混繊技術で糸の鞘側に配置することで、紡毛素材のような風合いや繊細な杢外観を表現できます。パターンオーダーなどにも小口販売します。「PTJは何度も見てきた。ソロテックス(R) フルフラン(R)のジャケットなど製品での展示も試みたい」。



桑村繊維株式会社 Lingo B-82

ブランドを訴求

photo_桑村繊維株式会社 Lingo B-82

桑村繊維といえば、播州の綿先染め織物で定評がありますが、長繊維のオリジナルブランド「Lingo」も展開しています。今回、この「Lingo」として初出展します。

現在、定番としてストック販売しているのが60マーク。ポリエステルやナイロンの合繊100%物や、綿とナイロン・ポリエステルとの混紡物もあります。合繊の表情感、タッチ、風合いをより深掘りした生地を出品します。生地値は1000~1500円/1mで、ジャケット、パンツ、コートなどアウター向けが中心です。「シーズンレス、ユニセックス」。北陸産地を中心に浜松産地でも生産しています。

「今回の出展は販売のためではない。Lingoブランドをより多くの人に知ってもらうことが目的。いわばプレゼンテーションの場として出展する」と語っていました。



協友株式会社 C-40

関東の顧客開拓を

photo_協友株式会社 C-40

京都のテキスタイルメーカー協友は、PTJに初出展します。これまで別の展示会で関東の顧客に提案していましたが、その展示会が休止となり、PTJで新規顧客を開拓します。京都の伝統的な手捺染プリントと、先染めニットジャカードを得意とし、企画・デザインからオリジナルです。2016年にはワールド共同ブランド「CORORE」を立ち上げました。

先染めニットジャカードは米沢、尾州産地の協力工場で生産。20春夏はコットンを中心にします。素材は天然繊維の使用が多いと話していました。

今回はとくにパネル柄プリントのバリエーションを訴求します。素材は綿が中心です。

これまで名古屋から西のアパレル企業に高級婦人服向けの生地を提供してきました。「関東の顧客はまだ少なく、できるだけ多くのアパレルの方に当社の生地を見ていただきたい」と、期待しています。



有限会社森川レース C-51

世界で1台の編み機で

福井県福井市の森川レース。これまでギフト・ショーでレースやストールを出品していましたが、今回PTJに初参加します。

同社のレース編み機はラッセル編みだけでなく、ジャカード編みを使うことで、表現力の高い柄を編むことができます。コンピュータ制御の高速機もありますが、世界に1台しかないといわれるカールマイヤー社の「MRJ41/1」を保有しています。この機械はインナーレースではなく、ワンピースなどのアウターになる大き目の柄を太目の番手で編み上げることができます。

今年2月のミラノ・ウニカ(MU)に初出展し、「アンダンテ」ブランドを発表しました。会場ではサスティナビリティ(持続可能性)の流れもあり、オーガニックコットンを使ったアンダンテが好評でした。また、透け感のあるものではなく、「ツイードの織物調の生地も開発。布帛のように見えますが、薄くて軽いことに来場者は驚いていました」。

MUには44点を出品しました。今回はMUで好評だった生地のほか、最近開発した新しい生地を含めて50点以上を提案します。

photo_有限会社森川レース C-51





INDEX[2]Premium Textile Japan 2020 Spring/Summer

   5月21日(火)- 22日(水) 東京国際フォーラムで開催!



photo_Premium Textile Japan 2020 Spring/Summer

Photo:Premium Textile Japan 2019S/S



会 期

2019年5月 21日(火) 10:00~18:30
                22日(水) 10:00~18:00

logo_PTJ

会 場

東京国際フォーラム ホールE-1

主 催

一般社団法人
日本ファッション・ウィーク推進機構



 

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