日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)は5月21日から2日間、「Premium Textile Japan(PTJ)2020 Spring/Summer」を東京国際フォーラム・ホールE-1で開催します。
今回は94件/123.1小間(2019SS94件/125.1小間)の規模で、国内84件/111.1小間、海外10件/12小間の出展です。新規6社、復活6社と新たな出展者も加わりました。
出展企業紹介 -副資材・ニットゾーン編-
*副資材・ニット関連の出展者3社を紹介します。
サン・ルック株式会社 C-69
オリジナル主義で
レース/刺繍専業メーカーのサン・ルック。福井市で1984年7月に創業しました。94年に東京都中央区に東京店を開設。常に新しいものを求める顧客との意見交換の場を設けました。2016年9月には栃木県佐野市に栃木工場を開設しました。「当社ならではの独創的なオリジナルパーツを生かした商品開発が強み」で、今回のPTJでも「オリジナル主義を徹底し、アパレルさんに他社とは差別化した商品を提案」します。
その一つがコード刺繍。意匠糸やテープ、リボンなどを布地に刺繍する加工で、テープ刺繍も行います。エンブロイダリーの特殊な機械も導入し、レースの提案も行います。
カネマサ莫大小株式会社 D-80
織物調の丸編みを
スーパーファインゲージ(36~44G)のシングルジャカードに特化し、海外メゾンにも注目される和歌山市のカネマサ莫大小。プルミエール・ビジョン、ミラノ・ウニカにも出展しています。今回のPTJでは海外で好評だった生地も出品する予定です。
同社は改造した世界で唯一のコンピュータージャカード機を有し、糸や加工も別注にこだわった風合いを重視しています。丸編みなのに織物風の高密度生地は、組織柄も出せることで人気。天然繊維を主体にしていますが、イージーケアなど機能性を求める顧客向けにポリエステル素材も使っています。バイオーダーでの小ロット対応、短納期にも特徴があります。
渋谷区の東京事務所はアパレル直で、OEM/ODMにも対応。コレクションラインからカジュアルまで、紳士、婦人服を問わず、糸や混率、加工、柄の調整も行い、工場直結の強みを発揮しています。
株式会社ノリタケ D-92
裏毛のバリエーションを
ノリタケは愛知県一宮市のジャージーメーカーです。PTJ出展は4回目。ハイゲージのアウター向けをメインに、原料選びから企画、製造、販売まで行います。アパレル業界ではジャージーのセットアップが人気ですが、「当社は20年前から伸縮性に富んだジャージースーツの生地を提供」してきました。感性の高いアパレルにモードやコンフォートの要素を持つ独自素材を販売しています。
販売はアパレル直売がほとんど。40~50マークの生地をリスクして着分対応しています。「小ロット、短納期化が進んでいるため、生機をリスクしてカラー対応」も行います。顧客の要望によって機能加工商品も扱い、「現在、糸による撥水加工生地も試作中」と新たな開発を進めています。
今回は「裏毛の新ラインナップ」を紹介します。パーカー的なものから、薄地、さらにスポーツマインドを取り込んだ化合繊複合の生地もそろえました。
「PTJでは新規の顧客開拓をしていきたい」と話していました。
5月21日(火)- 22日(水) 東京国際フォーラムで開催!
Photo:Premium Textile Japan 2019S/S
会 期
2019年5月 21日(火) 10:00~18:30 22日(水) 10:00~18:00
会 場
東京国際フォーラム ホールE-1
主 催
一般社団法人 日本ファッション・ウィーク推進機構
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