「Premium Textile Japan 2019Spring/Summer」が5月10日、東京国際フォーラムのホールE-1で、2日間の会期を終えて無事閉幕いたしました。多数のご来場をいただき、ありがとうございました。今回は94社(125.1小間)の出展となりました。多数の応募申し込みの中から、13社が新規出展しました。これは新規として通常の倍の規模で、カットソーなど素材のバリエーションも広がりました。会期中、雨や低温に見舞われましたが、来場者数は5,987人と前年を3%上回り、会場では活発な商談が行われました。
今回、PTJに来場されたMilano Unica(MU)のエルコレ・ボット・ポアーラ会長は「日本のテキスタイルのクリエーション力は非常に高い。MUに出展する“The Japan Observatory(JOB)”は、今ではMU全体の中で重要なポジションを占めている。日本企業はメード・イン・ジャパンにもっと誇りを持ってアピールしていくことが大事だと思う」と、感想を述べておられました。会場ではロシアや欧米の方も散見され、中国を含めて海外のバイヤーも日本素材に注目しています。