出展募集段階では100名、その後200名を目標に優良バイヤー招致に務めたJTSN。結果的には予想を遥に超える223社330名が来場した。フェア・イン・フェアのJapan Pavilionと違い、独立型の展示会では優良バイヤーを自前で誘致する必要がある事から、早い段階から各種誘致策を講じて来た事が功を奏した。具体的には事前調査時の現地有力アパレル及びエージェントへの訪問、工夫を凝らした招待状の送付、専用Webサイトの開設(事前登録)、ファッション系Webサイト・SNSの活用の他、現地PRオフィスと契約し、その働き掛けが潜在的な日本素材へのニーズを顕在化させる効果が大きかった。 |