JFW Textile News 一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 
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INDEX[1]Japan Textile Salon in NYC

   成功裏に閉幕  ‐開催レポート‐


日本の高品質・高感度・高い技術力を有するテキスタイル企業の海外販路開拓支援と米国ミドル・ハイエンドゾーンでの需要発掘・喚起を目的とする展示会「Japan Textile Salon in NYC」(以下JTSN)を、2018年1月17日、18日に米国・ニューヨークで初めて開催しました。

JFWが運営事務局を担うJTSNは、主催の日本貿易振興機構(以下JETRO)と共に3回の現地調査を経て、日本素材(企業)の強み・弱みを洗い出し、その情報を出展者にフィードバックする事で米国市場に適した出品素材を揃える事を狙いました。米国のミドル・ハイエンドゾーンのファッションマーケットで、日本素材の伝統的な匠の技、高い加工技術等の素材開発力は高く評価をされており、他にはない素材「Novelty Fabrics」を提供できるアパレル向けテキスタイル企業は多く存在すると認知されています。今回、日本企業が一堂に会し、Japan TRENDコーナーやケータリング・コーナーを備えた展示会を開催する事は、日本素材の優位性・差別性の情報発信に繋がり、米国市場参入のきっかけに大いに役立つ展示会となりました。


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Japan Textile Salon in NYC開催概要

 

会  期

2018年1月17 日(水)・18 日(木)

  主  催 独立行政法人 日本貿易振興機構 (ジェトロ )
 

運営事務局

一般社団法人 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)

  会  場 The Altman Building(チェルシー地区)
  出展者数 22社(出展審査通過企業)/23小間
  出展内容 日本製テキスタイル(日本企画開発品も含む)
  来 場 者 厳選された米国のデザイナー・メゾン、アパレルのバイヤー100名(招待者限定)
  会場構成 出展者ブース、Japan TRENDコーナー、受付、ビジネスラウンジ、ケータリング・カウンター
   

*初日17:00-19:00 Happy hour開催



出展者

 

齋栄織物(株)、畑岡(株)/(株)足羽工業所、桐生整染商事(株)、川越政(株)、豊島(株)、
スタイルテックス(株)、瀧定名古屋(株)、(株)デザインハウス風、日本蚕毛染色(株)
増井(株)、近江屋(株)、帝人フロンティア(株)、スタイレム(株)、三菱ケミカル(株)
宇仁繊維(株)、辰巳織布(株)、(株)サンウェル、(株)沼尻テキスタイル研究所、

カネマサ莫大小(株)、東播染工(株)、クロキ(株)、ORIGAL

 

計:22社23小間
    (メーカー9社/商社・コンパーター12社/エージェント 1社)


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来場者数:223社330名(内プレス17社19名)

 

出展募集段階では100名、その後200名を目標に優良バイヤー招致に務めたJTSN。結果的には予想を遥に超える223社330名が来場した。フェア・イン・フェアのJapan Pavilionと違い、独立型の展示会では優良バイヤーを自前で誘致する必要がある事から、早い段階から各種誘致策を講じて来た事が功を奏した。具体的には事前調査時の現地有力アパレル及びエージェントへの訪問、工夫を凝らした招待状の送付、専用Webサイトの開設(事前登録)、ファッション系Webサイト・SNSの活用の他、現地PRオフィスと契約し、その働き掛けが潜在的な日本素材へのニーズを顕在化させる効果が大きかった。


 

<JTSN来場 著名アパレル・リスト(抜粋)>

 

Alexander Wang、Banana Republic、BCBG、blluemade、Calvin Klien、Cinq a sept、Claudia Li、Cole Haan、Carolina Herrera、COACH、Helmut Lang、John Varvatos、Kith、Monse、Opening ceremony、Perry Ellis、PILGRIM SURF+SUPPLY、
Proenza Schouler、Rag & Bone、Ralph Lauren、Supreme、Tanya Taylor、theory、Veronica Beard 他



Japan TREND コーナー

 

この展示会では、日本独自のトレンドテーマ(JFW Textile View)に基づき、出展者の代表的な素材をTRENDブースで編集展示して見せることで、日本製テキスタイルの魅力をアピールしました。トレンドテーマは、日本の藍染に代表される“匠”を想起させ、今シーズン特に注目される深い青(Deep Blue)を中心とした「Moon Night Diver」と、近年、急速に高まっているエコロジー意識を反映した「Biotech Lab」の2つを設けて編集展示した。来場者からはスタイリッシュな施工デザインと共に大変評価が高く、日本素材のブランディングとJTSN価値向上に寄与しました。


 

展示点数:「Moon Night Diver」248点、「Biotech Lab」248点
                   INDEX 66点/合計562点


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ケータリング・サービスとカクテル・アワー

 

JTSNではドリンクと軽食のケータリング・カウンターを設けて来場者を「もてなし」た。特にケータリング・フードは“インスタ映え”するフィンガーフードを午前・午後とメニューを変えて提供し来場者から好評だった。また、初日17:00からはカクテル・アワーを開催し日本酒やワイン等も提供、来場者と出展者で盛り上がった。


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INDEX[2]JFW Textile Shows in 2018 -開催スケジュール-

【ミラノ】

“The Japan Observatory” at Milano Unica 2019 S/S


photo_logo_JAPAN Observatory

会期:2018年2月6日(火)~8日(木)
会場:Rho Fieramilano

JOB開催概要 >>>

※The Japan Observatory at MU2019AW

出展エントリー受付中 >>>


 


【上海】

Japan Pavilion 2018 Spring Edition
Intertextile Shanghai Apparel Fabrics


photo_logo_JAPAN PAVILION

会期:2018年3月14日(水)~16日(金)
会場:中国 国家会展中心(上海)

JP開催概要 >>>


 


【東京】

Premium Textile Japan 2019 Spring/Summer

photo_logo_JFW JAPAN CREATION

会期:2018年5月9日(水)~10日(木)
会場:東京国際フォーラム ホールE-1

PTJ開催概要 >>>

※出展募集は満場につき締め切りました。






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