JFW Textile News 一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 
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INDEX[0]JFW テキスタイルフェア 2017AW ありがとうございました!

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INDEX[1]ご挨拶~常に新しいモノ作りを提案する JFWテキスタイル事業運営委員長 貝原 良治

「JFW JAPAN CREATION 2017」、「Premium Textile Japan 2017Autumn/Winter」が11月30日、2日間の会期を終えて無事閉幕いたしました。会場の東京国際フォーラムに多数のご来場をいただき、ありがとうございました。

 

昨年と比べ、天候に恵まれた2日間でした。一方、衣料市場は11月の寒さでようやく冬の防寒関係が動き出しましたが、秋物は不振と厳しい環境にあります。

今回のJFW-JC、PTJの来場者数は約1万6000人と、ほぼ前年並みと推測されます。厳しい商況の中で、これだけの来場者が来られたのは、アパレルなどがより新しい、より良い素材を必死に探しているからだと思われます。それだけに、テキスタイルメーカーも常に新しい素材を提供することが、何より重要です。来場者の期待を裏切らない開発、提案を継続していかなければなりません。

 

関連イベントでは、「ピッグスキン・ファッションショー」を初めてロビーギャラリーにランウェイを設けて開催しました。業界の方だけでなく、一般の人も立ち見できる形となり、大変好評でした。海外からのバイヤーも増加傾向にあり、熱心に商談する光景も各所で見受けられました。

人材育成産学コラボレーション「第10回フォルム プレゼンテーション」でも、参加9チームのうち、2チームが海外からの留学生によるものでした。国際化の進展を感じます。日本の学生も、

photo_JFWテキスタイル事業運営委員長 貝原 良治

今後はもっと海外にチャレンジしていってほしいと思いました。テキスタイルメーカーも、輸出拡大に向けて挑戦していくことが課題です。会期中に行われた海外市場開拓セミナーにも、多くの出展者が参加し、輸出への意気込みを感じました。

 

来年2月1日~3日にはイタリア・ミラノで「The Japan Observatory at MU2018SS」が開催され40社・団体が出展します。3月には中国で「インターテキスタイル上海・Japan Pavilion」出展を計画しており、今後も継続して世界に発信していきたいと思います。

次回の国内展「Premium Textile Japan 2018Spring/Summer」は来年の5月9日から2日間、東京国際フォーラム ホールEで開催します。今後ともよろしくお願いします。



INDEX[2]「JFW-JC 2017」「PTJ2017AW」 が閉幕 ~今回も満足殿高い展示会に~

「JFW-JC2017」、「PTJ2017AW」が閉幕しました。過去最大規模の開催となり、アパレルやデザイナーのほか、拡大する通販市場や日本の繊維流通の重要な担い手である商社・問屋のキーパーソンの方々が訪れ、熱気あふれる商談会となりました。

今回は東京国際フォーラムのロビーギャラリーに、JFW-JCとPTJの受付とトレンド&インデックスコーナーを設け、さらに東京都皮革製品展示会実行委員会の展示コーナー、「ピッグスキン・ファッションショー」会場が並びました。同ファッションショーは初日にプロ部門、2日目に学生部門のショーを催し、多くの観客を呼び込みました。

 

JFW-JCでは、産地組合のブースが産地ブランドを発信し、生地だけでなく、雑貨小物など製品での展示も目立ちました。海外からは台湾、韓国の団体出展もあり、スポーツ素材、エコ素材などを訴求しました。「欧米輸出が中心だったが、日本は安定した市場になる」と期待していました。

 

PTJの織物長繊維ゾーンでは日本のテクノロジーを結集した開発素材の提案が行われました。出展者の中にはミラノ・ウニカやプルミエール・ヴィジョンに出展した企業もあり、現地で好評だった素材をPTJ会場で披露していました。織物短繊維ゾーンでは、糸や加工で風合いや表情に工夫を凝らした素材が出品され、その職人技を競い合いました。出展者からは「これまでで一番商談できた」「予想した倍の商談になった」という声も聞かれました。

 

産学人材育成コラボレーション「第10回フォルム プレゼンテーション」は今回、カイハラ(株)の協力で「進化するデニム」をテキスタイルテーマに、9グループの学生が作品を発表しました。学生ならではの発想が来場者の興味を引きました。この企画は作品の制作だけでなく、会場で学生が自分でプレゼンテーションするのも特徴です。「マネキンに着せるだけでは、服の動きが伝わりにくい」と、自分たちで事前に動画も撮影し、タブレットで流すといった試みもありました。

 

PTJの新企画「テキスタイル・ワークショップ~日本の素材を学ぼう!」は初日に妙中パイル織物の妙中清剛社長が高野口産地のパイル素材を、2日目は早善織物の早川隆雄社長が尾州産地のウール素材を紹介しました。アパレルや小売り、デザイナーメゾンの職歴5年未満の若手社員を対象にしたもので、日本の主要な19産地の特徴も合わせて情報提供されました。

 

【出展者数】
   JFW-JC2017:304社/218.2小間 (うち海外出展者:6件/34小間)
                          JFW-JC 出展者数一覧 ⇒
   PTJ2017AW:85件/115.6小間 (うち海外出展者:5件/5小間)
                          PTJ 出展者数一覧 ⇒


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INDEX[3]JFWテキスタイル事業 2017年度スケジュール

■国内展

Premium Textile Japan 2018 Spring/Summer

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会期:2017年5月9日(火)10:00-18:30
                     ~10日(水)10:00-18:00

会場:東京国際フォーラム 展示ホールE

     ※出展募集中:12月16日(金)まで 詳細 >>


JFW JAPAN CREATION 2018

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会期:2017年11月28日(火)10:00-18:30
                         ~29日(水)10:00-18:00

会場:東京国際フォーラム 展示ホールE

■同時開催
Premium Textile Japan 2018 Autumn/Winter



■海外展

□Milano Unica

    “The Japan Observatory” at Milano Unica 2018 Spring/Summer

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会期:2017年2月1日(水)~3日(金) 9:00~18:30

会場:Rho Fieramilano

      ※エントリー受付終了


□Intertextile Shanghai Apparel Fabrics

    Japan Pavilion 2017 Spring Edition

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会期:2017年3月15日(水)~17日(金) 9:00~18:30

会場:中國國家會展中心(上海)

      ※エントリー受付終了




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