JFW Textile News 一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 
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INDEX[1]Premium Textile Japan 2017 Spring/Summer ありがとうございました!

ご挨拶 ~ 新会場、新型ブース、新企画が成功

JFWテキスタイル事業 事務局長 川島 朗


「Premium Textile Japan 2017Spring/Summer」が5月25日、東京国際フォーラムの展示ホール1で、2日間の会期を終えて無事閉幕いたしました。多数のご来場をいただき、ありがとうございました。今回は96件・123小間(16春夏は80件・104小間)と過去最大の出展で、スペースも従来の2000平方mから3000平方mへと1.5倍に拡大しました。来場者数も過去2番目となる約6,000名(うちバイヤー比率85%)となりました。

 

また、今回から新型ブースを導入しました。これまではサイドパネルを低くし(高さ1.8m)、閉塞感を軽減するために半透明のパネルを採用していました。新型ブースは2.4mで、白パネルに黒フレームというシャープなデザインに変更しました。

さらに、10回続いたビジネスマッチング企画を止め、新たに「テキスタイルワークショップ~日本の素材を学ぼう!」を開講しました。JFWテキスタイル事業は、国内外でビジネスの場を提供、日本製素材のブランディングとともに、人材育成も目的です。業界の若手に寺子屋的イメージで、出展の産地企業人を講師にして、毎回対象素材を変えてレクチャーを行うというものです。初回はJFWテキスタイルコーディネーターの井上佐知子氏、久山真弓氏が日本の素材産地全般を説明。産地レクチャーは麻絲商会の中辺雅昭氏がリネン(湖東産地)、鈴木晒整理の鈴木利尚専務がコットン(遠州産地)を紹介しました。

 

photo_JFWテキスタイル事業運営委員長 貝原 良治

新会場、新型ブース、新企画とも成功したと思います。新会場は通路幅が広くなり、回遊しやすくなりました。会場にグリーンも多く設置して落ち着いた雰囲気を演出。ブースの仕切りを高くすることで、雑然としたものから整理された感じになりました。出展者も回遊するバイヤーを呼び込む工夫に注力しており、出展者間でその差が出てきたようにも見えます。
新企画はモノ作りの現場の人を起用したことで、具体的な講義になりました。1時間という短い時間ですので、今後もより改良を加えてより良いものにしていきたいと思います。

 

なお次回の「Premium Textile Japan 2017 Autumn/Winter」、「JFW JAPAN CREATION 2017」は11月29日から2日間の会期で、東京国際フォーラム展示ホール1、2で開催します。今後ともよろしくお願いします。




INDEX[2]「PTJ2017 Spring/Summer」閉幕 ~ 新企画ワークショップも好評でした ~

会場スペースを前回比1.5倍に拡大した「PTJ 2017Spring/Summer」が5月25日閉幕しました。96件/123小間という規模も過去最大でした。また、ブースデザインを一新し、商談テーブルも増設、通路も広げ大半が3m以上を確保しました。来場者からは「以前は肩がぶつかる狭さだったが、ゆったりと歩けるようになった」(アパレル)、「会場が前よりも見やすくなった」(団体職員)、「新型ブースは見やすい」(アパレル)という声も聞かれました。

 

新企画の「テキスタイルワークショップ~日本の素材を学ぼう!」も好評でした。参加者からは「日本の産地全体をわかりやすく説明していただいた。麻織物が産地の自然条件に合致して作られていることを知ることができた」、「これからどういう素材を作ったらいいか迷っていたが、鈴木専務の世にないものを作れば売れるという話を聞き、大きなヒントになった」「綿の加工がこれほど多いとは知らなかった」といった感想が届きました。

 

5月下旬という開催時期は婦人服アパレルの展示会と重なるなど、来場者減も懸念されました。しかし、予想した以上に来場者は多く、商談も活発に行われました。自然な膨らみ感やバイオ加工など打ち出した川越政は「ピックアップも多く成約に期待できる」と話していました。天然染料で日本の伝統色を打ち出した山陽染工、紫外線で色が変わるフォトクロミックのリボン、レースを前面に出したサンファッションにも多くの来場者が詰め掛けました。綿のブラックフォーマルを提案した鈴木晒整理では、その開発技術に外国からのバイヤーも関心を示していました。来場者は「レースを見に来たが、多くのメーカーを一堂にみることができた」(アパレル)と、総合展としての強みを評価しています。

海外出展者も積極的に提案しました。常連となったインドのイースタンシルクインダストリーズ社は「リネンにレーヨンの手刺繍したものが好評」、中国のJヴューファッション社も「刺繍物やシャツ地の反応がいい」と話していました。初出展の米国のアッシャー・ファブリック・コンセプツ社はジャージ素材を提案。「日本は高級品も受け入れる市場」とみていました。


photo_「PTJ2017 Spring/Summer」閉幕 ~ 新企画ワークショップも好評でした ~ (1)

photo_「PTJ2017 Spring/Summer」閉幕 ~ 新企画ワークショップも好評でした ~ (2)

photo_「PTJ2017 Spring/Summer」閉幕 ~ 新企画ワークショップも好評でした ~ (3)

photo_「PTJ2017 Spring/Summer」閉幕 ~ 新企画ワークショップも好評でした ~ (4)

photo_「PTJ2017 Spring/Summer」閉幕 ~ 新企画ワークショップも好評でした ~ (5)



INDEX[3]本日、出展エントリー締切り!! 2016年11月開催 PTJ2017AW、JFW-JC2017

JFW JAPAN CREATION 2017  〔同時開催〕
Premium Textile Japan 2017 Autumn/Winter


photo_本日、出展エントリー締切り!! 2016年11月開催 PTJ2017AW、JFW-JC2017 (1)

“同時開催”

 

会期:2016年11月29日(火)~30日(水)
会場:東京国際フォーラム ホールE


 

※出展エントリー受付 本日(5月30日) 締切り

 

PTJ2017SS 出展募集概要 >>>

 

JFW-JC2017 出展募集要項 >>>





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