JFW Textile News 一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 
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INDEX[0]JFW Textile Shows in 2015 ありがとうございました!

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INDEX[1]ご挨拶~日本のテキスタイルここにあり JFWテキスタイル事業運営委員長 貝原 良治

過去最大規模となった「JFW JAPAN CREATION 2016」、「Premium Textile Japan 2016Autumn/Winter」が11月26日、2日間の会期を終えて無事閉幕いたしました。多数のご来場をいただき、ありがとうございました。

 

今年は小売店頭でのメードイン・ジャパンフェアや秋からは「J∞クオリティー」認証制度がスタートするなど、国産素材の需要が高まりました。為替も円安が続いており、産地企業の輸出意欲は旺盛です。

そうした中で、開催された今回のJFW-JC、PTJは天候要因などで来場者数こそ鈍りましたが、商談そのものは活発であり、出展者の提案素材やブース作りなどもレベルを上げていました。同業者同士の「あのブースに人が多いのはなぜか」といった刺激が、展示方法のレベルアップを促してきました。また、出展するためには、常に新しいモノ作りを進めなければなりません。「あのブースに行けば、新しい商品に出会える」という出展企業の商品開発力があってこそ、リピーターを集めることができます。

 

photo_JFWテキスタイル事業運営委員長 貝原 良治

今回はPTJを開催して10回目となりました。初日の夜にはこれを記念して「JFW Textile Night ~10th Anniversary of PTJ~」を開き、PTJ継続10回出展者18社とJFW-JC10回継続出展者6社を表彰しました。こうした出展者がたゆまぬ努力で商品開発を進めてこられたことが、この展示会を継続してこられた原動力と考えます。今後も、20回、30回と継続し、海外展の「“The Japan Observatory” at Milano Unica」や「Inetrtextile SHANGHAI / JAPAN PAVILION」などとも連動し、「日本のテキスタイルここにあり」と世界に発信していきたいと思います。

 

次回の国内展「Premium Textile Japan 2017Spring/Summer」は来年の5月24日から2日間、東京国際フォーラム展示ホール1で開催します(出展募集締め切り12月24日)。これまでのホール2(2000m²)からホール1(3000m²)に移動することで、スペースは1.5倍となります。出展の審査基準に変更はありませんが、これまでのキャンセル待ちとなった出展者も参加できるようになり、狭かった通路なども改善できるでしょう。今後ともよろしくお願いします。




INDEX[2]「JFW-JC 2016」「PTJ2016AW」 が閉幕 ~モノ作りの背景まで知る~

東京国際フォーラム展示ホール1、2で開催された「JFW-JC2016」、「PTJ2016AW」が閉幕しました。

 

今回の「JFW-JC2016」は、地下1階のロビーギャラリーで「JFW-JCレザー・クリエーション」を開催しました。レザー関係の4団体が一堂に集まり、ジャパンレザーをアピールしました。また、関連プログラムの「フォーラム」(セミナー)でも、「ジャパンレザーの魅力」をテーマに池田正晴氏(ジャルフィック代表)が講演。ホールD7では「ピギーズスペシャル」(ピッグスキン・ファッションショー)が開かれました。

 

会場では国内の産地組合も表面感を訴求する素材などを提案。海外からは台湾、韓国、英国が合計25社出展し、機能素材や感性素材などを出品し、「次回も出展したい」とコメントしていました。また、いわて産業振興センターには北いわての縫製工場4社が出展し、その技術力を来場者に披露しました。副資材や機械などを含め、総合見本市にふさわしい陣容での展示会となりました。

産学人材育成コラボレーション第9回「FORM PRESENTATION」は、今回「GOUSEN(合繊)」をテキスタイルテーマに、8グループの学生が作品を発表。東レの協力を得て、これまで学ぶ機会の少なかった合繊素材についての知識を増やし、その素材特性を生かした作品を学生自ら来場者にプレゼンテーションしました。

 

「PTJ2016AW」は過去最高の応募の中から厳選された88件の出展者が商談を行いました。国産素材の見直しという背景もあり、メードイン・ジャパンを前面に押し出した企業が多くみられました。また、9月のミラノ・ウニカやプルミエール・ヴィジョンなどで評価を得た素材を訴求する企業も増えており、海外展での人気商品を国内でさらに拡大するという連動したスタイルも定着してきました。

ビジネス・マッチングはアパレル・小売り4社とデザイナー3ブランドが参加。「これまでも会場を訪れていたが、既存のメーカーを回るだけで、新しいメーカーには入りにくかった。ここでは新規の方ともゆっくり話すことができ、モノ作りの考え方まで聞くことができた」(アパレル)、「事前に生地を選んでのマッチングは、新しい素材を探すうえで、非常に効率が良かった。また、ブースでは聞けないモノ作りの背景も知ることができた」(デザイナー)と、この企画を評価されていました。

 

【出展者数】
   JFW-JC2016:279社/227.9小間 (うち海外出展者:25社/35小間)
                          出展者数一覧 ⇒
   PTJ2016AW:88件/120小間 (うち海外出展者:4社/4小間)
                          出展者数一覧 ⇒


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INDEX[3]JFWテキスタイル事業 2016年度スケジュール

■国内展


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Premium Textile Japan 2017 Spring/Summer

会期:2016年5月24日(火)~25日(水) 10:00~18:30

会場:東京国際フォーラム 展示ホール1


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JFW JAPAN CREATION 2017

Premium Textile Japan 2017 Autumn/Winter

会期:2016年11月29日(火)~30日(水) 10:00~18:30

会場:東京国際フォーラム 展示ホール1、2+ロビーギャラリー



■海外展


 

□Milano Unica

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“The Japan Observatory” at Milano Unica 2017 Spring/Summer
会期:2016年2月9日(火)~11日(木) 9:00~18:30
会場:Fiera Milano City

 

“The Japan Observatory” at Milano Unica 2017 Autumn/Winter
会期:2016年9月6日(火)~18日(木)
会場:Fiera Milano City
※出展募集:2月末~3月(予定)


 

□Intertextile Shanghai Apparel Fabrics

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Japan Pavilion 2016 Spring Edition
会期:2016年3月16日(水)~18日(金) 9:00~18:00
会場:中國國家會展中心

 

Japan Pavilion 2016 Autumn Edition
会期:2016年10月11日(火)~13日(木) 9:00~18:00
会場:中國國家會展中心
※出展募集:3月(予定)




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