バイヤーを組織し、会期中に出展企業とのマッチングを行うビジネスマッチング・プログラム。PTJの要をなすプログラムとして第1回から継続して行ってまいりました。今回は6社9ブランドがJFW招待バイヤーとして参加され、26社と46件のビジネスマッチングを実施いたしました。招待バイヤーはアパレルが(株)三陽商会(EPOCA、SANYO〈コート〉)、(株)バロックジャパンリミテッド(ENFOLD)、(株)ルック(KORET、REMALON-mieux、SCAPA)。デザイナーメゾンはJOHN LAWRENCE SULLIVAN(柳川荒士)、YASUTOSHI EZUMI(江角泰俊)、YUMA KOSHINO(小篠ゆま)が参加されました。
■ ”The Japan Observatory” at Milano Unica 2016AWに向けて
~良き循環をつなげる~
第21回目となる「Milano Unica(MU)2016AW」が9月8日~10日まで、イタリアのミラノで開催されます。この展示会にJFW、ジェトロが主催、日本繊維産業連盟の協力を得て「The Japan Observatory(日本を俯瞰する)」at Milano Unica 2016AWとして47社・グループが出展します。
また、今回のMU展では韓国が「The Korea Observatory」として初参加します。5月29日にジェトロで開かれた「The Japan Observatory」at MU 2016AW出展者向け説明会で、貝原良治JFWテキスタイル事業運営委員長は「今回は韓国が出展するため、現地で両国は比較されるだろう。とはいえ、バイヤーの期待は高く、その期待にたがわぬ準備を進めてほしい」とあいさつしました。日本らしい特徴のある素材提案が、前回以上に求められています。