JFW Textile News 一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 
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INDEX[0]JFW Textile Exhibition 2015 Autumn/Winter ありがとうございました!

INDEX[1]ご挨拶~次回に向けて更なる進化を JFWテキスタイル事業運営委員長 貝原 良治

「JFW JAPAN CREATION 2015」、「Premium Textile Japan 2015Autumn/Winter」が6日、2日間の会期を終えて無事閉幕いたしました。多数のご来場をいただき、ありがとうございました。

 

為替は円安局面にあり、産地メーカーにとってコストアップへの対応が課題となっております。そうした環境下でのJFW-JC、PTJ開催でしたが、出展された企業の方々は明るい表情を浮かべていたのが印象的です。国内市場の縮小は否めませんが、円安を背景に国産素材の見直し機運が高まり、テキスタイルの引き合いが出てきたことも一因でしょう。

 

また、9月のミラノ・ウニカ(MU)出展成功も、輸出への期待感を生んでいます。欧州以外で初めて日本の29社・団体が「The Japan Observatory(日本を俯瞰する)」として出展しました。出展前は心配もありましたが、結果は大変好評でした。実際の成約もでき、「MUに参加して良かった」と出展者の満足の声も聞こえています。テキスタイル輸出の道が見えてきたことも自信につながっています。

 

photo_JFWテキスタイル事業運営委員長 貝原 良治

今回も多くのご来場を得ましたが、展示会のレベルは出展者が決めるものです。国内展のJFW-JC、PTJも次回に向けて更なるレベルアップを目指すことが求められています。新商品開発は当然ですが、いかに自社製品をアピールするかといった点も強化していかなければ、世界で戦うこともできません。事務局も入場時に長蛇の列ができた前回を反省し、昨年の展示会に来場いただいたバイヤーの方々に、受付せずにそのまま入場できる事前パスを郵送し、混雑解消に努めました。展示会の進化は、来場される方々を迎える我々全員の責務といえます。

 

次回の国内展「Premium Textile Japan 2016 Spring/Summer」は来年5月27日(水)~28日(木)に東京国際フォーラム 展示ホール2で開催いたします。今後もよろしくお願い致します。



INDEX[2]「JFW-JC2015」「PTJ2015AW」 が閉幕 ~総合見本市としての強み生かす~

東京国際フォーラム展示ホール1、2で開催された「JFW-JC2015」、「PTJ2015AW」が6日閉幕しました。

JFW-JCには269社が出展しました。うち海外出展者として韓国、台湾、中国、タイから41社が参加しました。「新規顧客開拓を目的に今回初出展しました。欧米向けが多かったが、今後は日本市場で広げていきたい」(台湾企業)、「イタリアのデザインを中国生産したシャツ地を日本で初めて紹介しました」(中国企業)と、海外勢も積極的に訴求していました。

 

国内企業もテキスタイルから皮革・毛皮、服飾資材、繊維関連・製品まで幅広い出展内容でアピールしました。来場者から「企画に合わせた素材をインデックスコーナーで探しブースを回るが、新たにインスパイヤーされる素材も多い」(デザイナー)、「普段見ない個性的な素材が多い」(アパレル)、「素材の多様性に驚いた」(アパレル)、「服飾資材を一堂に集めた展示会はここだけ」(アパレル)といった声が上がっているのもJFW-JC、PTJならではでしょう。

 

関連プログラムも盛況でした。第一線で活躍する講師陣が、日本のテキスタイル、ファッション、最新のマーケット情報を解説した4回のセミナー。産学人材育成コラボレーション第8回「フォルム プレゼンテーション」は、今回「ウールの進化・3」をテキスタイルテーマに、9グループの学生が作品として発表しました。ニッケの協力で学生には入手できない最高級テキスタイルによる作品が披露されました。また、東京レザーピッグスキンブース内では、10月に渋谷ヒカリエで開かれたショーの模様を放映するとともに、プロ部門の製品も展示しました。

 

PTJは過去最高の応募から厳選された68件(前回64件)の出展となりました。好評のビジネスマッチング・プログラムはJFW招待バイヤー8社(大手アパレル・リテール4社、デザイナーメゾン4社)を招き、20社41件のマッチングを行いました。

JFW招待バイヤーは「事前のミーティングで生地を見て、要望も出せるシステムにより効率よく商談できました。初参加でしが、思った以上の内容です。ブースではじっくり話すことはできませんが、ここでは見せていただいたテキスタイルのアレンジの仕方まで詳しく聞くことができました」とコメントされていました。

 

【出展者数】
   JFW-JC2015:269社/219.4小間 (内 海外:41社/41小間)
          出展者数一覧 ⇒
   PTJ2015AW:68件/93.5小間 (内 海外:2社/2小間)
          出展者数一覧 ⇒
【来場者数】
   総入場者数:19,889人


photo_「JFW-JC2015」「PTJ2015AW」 が閉幕 ~総合見本市としての強み生かす~ 01

photo_「JFW-JC2015」「PTJ2015AW」 が閉幕 ~総合見本市としての強み生かす~ 02

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INDEX[3]JFWテキスタイル事業 次年度スケジュール>

■海外展

 

“The Japan Observatory” at Milano Unica 2016 Spring/Summer

会期:2015年2月4日(水)~6日(木)

会場:Fiera Milano City


 

Japan Pavilion 2015 Spring Edition Intertextile Shanghai Apparel Fabrics

会期:2015年3月18日(水)~20日(金)

会場:中国博覧会総合体(新会場)


■国内展

 

Premium Textile Japan 2016Spring/Summer

会期:2015年5月27日(水)~28日(木)

会場:東京国際フォーラム 展示ホール2


 

Premium Textile Japan 2016Autumn/Winter

会期:2015年11月25日(水)~26日(木)

会場:東京国際フォーラム 展示ホール2


 

JFW JAPAN CREATION 2016

会期:2015年11月25日(水)~26日(木)

会場:東京国際フォーラム 展示ホール2



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