2000年に始まり今回で14回目を迎えたPreview in Seoul(PIS)。昨年9月、JFWとKOFOTI間でMOU締結し、その事業間連携の一環で今年もPISへの招待出展を受けた。成長が続くアジアの中でも、日本に次いでファッション・アパレル市場が成熟している韓国では、差別化の観点から日本素材への関心が高まっている。
今回JFWブースで行った「人気素材アンケート」では、ファンシーニット、ツイードを含むウールもの、フロッキー加工や塩縮加工などの表情感のある素材や、「日本素材の繊細さが気に入っている」とのコメントなども寄せられた。
また、PTJ/JFW-JCの国別海外来場者数では圧倒的に韓国が1位である点からも、来場促進への有効なプロモーションを行なった。会期中はRalph LaurenやBurberryを含めJFWブースに、110社のバイヤーが来場した。
11月のJFW-JCには、KOFOTIが組織した13社による韓国パビリオンとKOFOTI広報ブースが出展する。 |