Intertextile Shanghai Apparel Fabrics展示会は、アパレル向け繊維見本市としては出展者数、来場者数ともに世界最大の展示会です。年に一度開催され、昨年も10月に4日間開催されました。
2012年は98ケ国から65,778人(前年62,000人)の来場者を集め、好評のうち幕を閉じました。日中関係が最悪の時期の開催で、出展者やバイヤー(日本からの出張者)、各関係機関からも日本からの参加を危ぶむ声が聴かれましたが、国慶節明けには徐々にその熱も収まり、結果的に『Japan Pavilion 2012』への来場者数や商談件数は前年実績を大きく上回り、会期を通じて大変に盛況で、活発な商談が交わされました。日本貿易振興機構(ジェトロ)の行った参加企業アンケートも、各項目とも昨年実績を大幅に上回る回答が得られています。例年以上に国際色高いパビリオンと出展者が特色豊かなプレゼンテーションをする中でも、『Japan Pavilion 2012』は注目のパビリオンとして脚光を浴びました。
本年10月に開催するIntertextile Shanghai Apparel Fabricsでは、昨年に引き続き、日本ファッション・ウィーク推進機構とジェトロが『Japan Pavilion 2013』を共同運営します。どうぞこの機会に、ご参加を検討してください。 |