関連プログラムではデニム×デザイナーコラボレーション「JEANISM〜夜の茶会〜」を開きました。経済産業省の渡辺哲也クリエイティブ産業課長は、「デニム関連メーカーとクリエーターとのコラボは、感性と最新技術の融合による新しいモノ作りの可能性を感じた」と評価されていました。一方、クリエーターとして参加された小野原誠デザイナーは「ジーンズを扱うのは初めてだったが、素材としての可能性を感じた」とコメントされました。革新技術だけでなく、クリエーターとのコラボレーションというソフト面が加わることで、新しい突破口を生み出すかもしれないという予感を感じさせます。
5th FORM PRESENTATIONではウールの魅力をアピールしており、毛工連の長尾大八郎理事長も、「ツイードなどウールを再認識する流れはあるが、今回はウール復活の手応えを得た」と語っています。PIGGY’S SPECIAL ピッグスキン・ファッションショー、JFW-JC FORUMも盛況で、初日のセミナー(「日本発ものづくりプロジェクト」)は予定の倍の来場者を集めることができました。