JFW Textile News 一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 JFWジャパン・クリエーション http://www.japancreation.com/

INDEX[1]Premium Textile Japan 2012Spring/Summer
いよいよ今週開幕!

photo_Premium Textile Japan

Premium Textile Japanは、ビジネス体制の整った厳選された出展者が新たなビジネスチャンスを求めて終結します。
出展各社が持つ技術・感性を素材に込めて、皆様をお迎えいたします。

2011年5月11日(水)〜12日(木) 10:00AM〜6:00PM
スタジアムプレイス青山 7F & TEPIA エクジビションホール ⇒

事前バイヤー登録受付中 ⇒
  事前にご登録いただくと入場がスムーズです!

出展者 ⇒
  国内外から61社が出展します

フロアガイド ⇒
  会場は「スタジアムプレイス青山7F」と「TEPIA」の2ヶ所、ゾーン別に構成
事前にフロアマップを確認していただくと効率的!(プリントアウトできます)

JFW TEXTILE VIEW 2012Spring/Summer ⇒
  JFWが発信する2012S/Sテキスタイルトレンド&カラー


INDEX[2]企業紹介
Bゾーン
<長繊維(化合繊、シルク、機能素材、複合)>

天池合繊(株)
  極薄織物の“天女の羽衣”も今では300品番を超える品揃え
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宇仁繊維(株)
  薄地織物、薄地編物を約1万2千点常備!
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熊澤商事(株)
  “トリアセテート×麻”を中心に薄くてフェミニン調の素材をご提案
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(株)コーラル
  今シーズンの一押し商品はブライダルレース各種及びブレード
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齋栄織物(株)
  ウエディング、フォーマルドレス用シルクテキスタイルを製織。特に難しいとされている先染絹布織物が得意
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(株)サンコロナ
  ポリエステル分繊糸を軸としたオーガンジー等の薄地素材や10d〜75dのシフォン・ジョーゼットのカラー展開
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髙島商事(株)
  衣料用合成皮革の水洗い可能な商品や後加工品を施した商品なども取り揃えています
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同興商事(株)
  絹を究めてその可能性を広げていく。シルクジャカード・シルク複合ジャージ・デニムを開発
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東レ(株)
  最新ファッション素材から当社の最先端テクノロジーに裏付けされた高機能素材まで、選りすぐりのテキスタイルを披露
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畑岡(株)
  木から出来るトリアセテート素材と再生ポリエステルを中心に素材展開
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広撚(株)
  はいていて冷んやりする接触冷感ボトム素材
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ミワ(株)
  エレガントで上質感のあるジャカードやラメ使い、光沢感のある差別化素材


Cゾーン
<染色・後加工、プリント、刺繍・レース、皮革>

落合レース(株)
  エンブロイダリーレース新作を中心に、ラッセル、リバー、トーションレースをご提案
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協和レース(株)
  総使用を意識したレースや、好評のアクセサリーレースも新柄を加えてご提案
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神戸レザークロス(株)
  服飾雑貨向けの生地や合成皮革を中心としたオリジナル商品。後加工も幅広く!
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狭山ホームワーキング(株)
  二次加工、付加価値加工を手掛ける専門家集団。ニット、ジャージの新しい表情をご覧下さい
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(株)シャルマン工芸
  服地から雑貨、インテリア、帽子、靴等、幅広い用途に使用できる刺繍、レース、新柄50柄以上を展示
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(有)田中刺繍
  信頼される技術力で常に独自の刺繍を開拓
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(株)谷川
  レザー素材、ファー素材などをメインに、京都の織物職人との共同開発のレザー織物も展開
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東伸工業(株)
  インクジェットプリンターを使用したプリントサービス、発色の良さを体験して下さい
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(株)沼尻テキスタイル研究所
  小ロットでクイックに生産サイクルを回転させたいというニーズにも、早いのみではなく“こだわりのスパイス”を加え対応
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(有)久山染工
  写し初め、ブリード染めは、通常スクリーンでは表現できない柔らかいボカシ味と水ににじんだような、偶然に近い味のあるプリント
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(株)フリーズ
  接着加工も長年培った技術を生かし丁寧で品質の高い仕事を提供
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(株)リーフ
  企画、デザインからトレース、プリントまでを一貫して行いオリジナルデザインを提案


Eゾーン
<海外からの出展ゾーン>
  photo_企業紹介

THAI NUM CHOKE TEXTILE CO.,LTD. (Thailand)
  ナチュラルファイバー原料を使用したエコフレンドリーかつヘルスケアなファブリック及び自然染色のテキスタイルが特徴
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PN TEXTILE CO.,LTD.
   
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GREENVILLE TRADING CO.,LTD. (Thailand)
  EUフラワーエコ認証を、シルク分野で世界で初めて認定された企業
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SURATANAPAT TEXTILE LTD.,PART.
   


INDEX[3]Report PTJ 2012SS展に、タイから4社が出展!
タイに於けるテキスタイル産業の現在をレポート

 タイのテキスタイルは日本市場との深くて長い関係を持ちながらも、それに比較すると日本におけるその認知度は低いと言える。生産されるテキスタイルはタイ王宮にて使用されるタイシルクを使用した伝統織物から、国内そして欧米輸出用インテリア関連、ファッション衣料用までと幅広く展開されており、伝統的な織物を除けばその紡績、織布仕上げ加工の技術導入は日本人の指導に負う所が多く、各工程の機械は今尚かなり日本の設備が使用されている。衣料品展開におけるテキスタイルを見てみれば実用衣料用中心であり、ファッション衣料用は量販向けテキスタイルが多いと言える。ただスポーツ衣料テキスタイルそしてその縫製においては欧米大手スポーツメーカーのOEM生産を請負、かなり高レベルな商品生産を行っている企業も存在している。ファッションテキスタイルに関してはタイの生活季節感から一年を通じて日本での夏シーズンとも言え、軽衣料用素材が中心となりメンズシャツ地メーカーの数の多さが特筆されるかもしれない。天然繊維の中心原材料の多くは輸入であるが、日本にて稼動しなくなった古い紡機、織機も存在し又染色材料においては天然染料の原材料も産出する所から、これからの衣服テキスタイルシーンに注目され、登場する可能性を秘めていると言える。そして現在アセアン地域への関心からその中心的存在とも言えるタイの繊維産業は注目を集めており、バンコクにて開催されている「BIFF&BIL」の関心度も高まって来ている。日本からバイヤーの招待も行い、将来的な可能性を見せている。

*「BIFF&BIL」
Bangkok International Fashion Fair and Bangkok International Leather Fair

photo_Bangkok International Fashion Fair and Bangkok International Leather Fair


INDEX[4]Interview JFW参加デザイナーに聞く
「ジャパン・テキスタイルのここがすごい!」−Vol.2−

ファッションデザインにおける素材の企画・選定は最終製品そのものの商品価値を左右します。クリエイティブなデザイナーは素材の表面感、風合い、色柄などにインスピレーションを求めたり、オリジナリティ追求のために、自ら新たな素材の企画に取り組むこともあります。ファッションにおいて素材の役割はとても重要なものなのです。

yoshio kubo
デザイナー 久保 嘉男

photo_yoshio kubo デザイナー 久保 嘉男
−PROFILE−
Philadelphia University’s school of textile & science卒業。2000〜04年までNYのオートクチュールデザイナー、ロバート・デンス氏のもとでクチュールの全コレクションに携わる。04年帰国し、9月「yoshio kubo」コレクションを発表。07年S/Sからレディスラインの「muller of yoshiokubo」。08-09A/Wからメンズの「undecorated MAN」を発表。パターン、ディテール、縫製技術にこだわり機能性を重視した着心地の良い服を提案している。

 フィラデルフィアの大学では学内に生地の工場があって、織りやジャカード、ニット、プリントなど、布がどう作られているかを身近に感じられる環境でした。クチュール時代はほとんどがヨーロッパの生地で、現在自分のブランドもレディスに関しては、スイスやイタリア、ドイツ、イギリスなどのインポートは多いですが、レディスのアウターとメンズは国内での素材開発が主流。意思の疎通が図りやすくビジネス面でもきっちりとしているし、フィニッシュなどのクオリティも高いからです。特に綿やウールに関してのレベルは高いと感じます。その企業独自の質の良い定番は大切に作り続けてほしいですね。新しさと定番のバランスが大切だと思います。
 今回のショーでは生地の9割はオリジナルですし、ディテールへのこだわりが強いので、副資材なども時間をかけて選びました。生地産地にはワンシーズンに1、2回は足を運びますし、縫製工場は2日に1回は通う位、自分で見ないと気がすまないタイプ。プロダクトレベルを上げるためには、双方のコミュニケーションを密に取るべきだと思っていますし、そのための努力は惜しみません。

 

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