![INDEX[1]intertextile上海2010 出展成果インタビュー](images/title_index_01_web.gif) |
先月開催されましたintertextile 上海2010 Japan Pavilionの出展担当者に、出展の成果や感想を伺いました。
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『日本の人気商品が中国でも好評』
長年「JFW-JC」で国内の顧客を拡大してきた西脇の産元商社であるカゲヤマは、東京・中国(上海)・韓国の企画生産ネットワークを生かして約500点のオリジナル生地を提案しました。陰山昌明社長は「初出展でしたが、中国人バイヤーの勢いに勇気づけられました。5年後じゃ遅い」と語ります。
予想以上に訪れた欧米や中国人バイヤーの注目を集めたのは、綿先染めにヴィンテージ調の後加工を施したものや、両耳にドビー柄を入れたセルビッチなどで、日本の売れ筋と重なりました。今やトレンドは世界同時進行で「カジュアルは日本が進んでいる」との確信を深めたそうです。また中国人男女の洗練された装いに驚き、富裕層向けなど、日本でしかできないモノへの手応えを感じました。
「製造拠点に近く、中国と欧米と同時にファッションチェックできる同展は外せない」と言います。今後も日中韓の拠点活用により、価格対応、為替などカントリー・リスクの回避、空洞化が進む日本国内製造のリスクを軽減し、価値ある商品を提案する考えです。
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『最終製品にしての展示に予想以上の反応』
今回は5年ぶりの出展となりましたが、予想以上の商談ができました。
当社では今回、スポーツ用途の機能素材とファッション性のある素材を2次製品にして、つごう8点を展示しました。出展の目的はPRでしたから、テキスタイルそのものではなく、それを使った最終製品にしたほうが理解しやすい、と考えたからです。
ブースは、クローズドな形にしましたが、既存の取引先だけでなく、新規の企業も数多く訪れていただき、PRはもちろんですが、商談に発展するケースも生まれ、満足する内容となりました。スポーツ用素材は、ピュアスポーツというよりカジュアルウエアを想定したものでしたが、これが中国の縫製企業の関心を集めていました。
来年の出展については現段階では確定していませんが、継続する方向で検討したいと思っています。
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『予想を超える来場者数』
会期中4日間で350社、2500人が当社のブースに訪れ、既存取引先はもとより新規の取引先ともじっくり話し合うことができました。なかでも今回はイタリアのロロピアーナ社のCEO自らが訪れ、テンセル・コットンのデニムやスポーツ用の素材を買い付けていきました。
今回の出展では、1)リミックス・クリエーション、2)エレガント・モダン、3)コンフォート&ファンクション、4)ピュア&ナチュラルなど4つのテーマで臨みました。いずれも日本ならではの品質・技術と当社のオリジナリティを反映した素材で、その多くが来場者の関心を集めていました。とくに好評だったのは、超長綿を使ったドレーピーな素材や、さまざまな加工を施したセルノーブが人気となりました。
次回の展望ですが、来年度の出展が正式に決定しました。今回はカットソーが主体となりましたが、次回は織物のバラエティーを広げて出品する予定です。
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『光沢感のある生地が好評』
2度目の出展となった一心行は、欧米・アジア・オセアニアに生地・糸・最終製品を輸出する繊維商社です。中国ともすでにエージェント経由で取引をしています。今回は関連会社の産元機能を生かし、北陸のメーカーとともに約330点(うち独自商品は半分)のテキスタイル見本を出品しました。8割は日本製です。
会期中は90社から275点のピックアップがありました。荒井恒潤取締役営業部長は「ジャパン・パビリオンでの出展は初めてでしたが、価格が多少高くても日本ならではのユニークな合繊、ファッション性の高いものが好評でした」と振り返ります。ピックアップの上位15%のうち合繊が7割を占めるとともに、合繊ならチンツ、化繊ならサテン系など光沢感のある素材が4割にのぼりました。また3割は、婦人服を中心に30体強展示した製品見本のものでした。
一心行は「インターストッフ・アジア・香港」にも出展しています。これからも春の香港、秋の「インターテキスタイル上海」を軸に輸出拡大を図ります。
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『初出展ながら200社とコンタクト』
今回、初めての出展でしたが、当初の目的は達成できたと思っています。
出品したのは、国産と中国製のポリエステル織物、そして国産のシルク織物とニット、それに中国製の刺繍などです。刺繍製品は、出品した点数が少なかったこともあって、小さな商談が主体となりました。大規模メーカーが多い中国ですが、こちらの生産規模にあった取引先もある、ということも分かりました。また、国産のポリエステル織物は、先染めと捺染を持ち込みましたが、いずれも評判は良かったと思います。
出展の成果については、会期中に200件あまりの企業と話し合うことができ、今回はPRを念頭に置いていただけに、ほぼ予想通りの内容といえます。今回出展することにより、次回以降の商品が絞り込めるようになりました。来年も出展を決めています。
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![INDEX[2]jc(ジェシー)のちょっとイッ服](images/title_index_02_web.gif) |
40代女子のリアリティ
まるでSex&the cityの番宣か?というような小泉今日子とYOUのテレビCMを見て、宝島社の新創刊雑誌グローを見に本屋に足を運びました。
ないっ…ない?発売日から一週間も経ってないのに、何軒か覗いてみましたが、売り切れなんです!(@_@)新宿最大規模…と言っているブックファーストで聞いてみると、充分な部数を入荷したが完売で、系列他店にも問い合わせして貰いましたが「ないですねぇ」とのこと。
この状況はいったい、どういうことでしょう?
考えてみれば、「40代女子の」とうたった雑誌は、これまでなかったか…?グラッツィアやプレシャスはクラス感あり過ぎだし、シュプール、エル、VOGUEの何もかもが長すぎるモデルにはリアリティを感じない。

最近のマイブームは皮が薄くて美味しい、いろは堂のおやき |
その点、小泉今日子には程よいシワや男関係も哀愁も見え、それでも人生前向きに、みたいな(ファッション雑誌を読む)40代の現実味はありますよね。付録付き雑誌は中身が見られないから、表紙から考えられる理由としては、そんな所でしょうか?それとも、付録のローラアシュレイ・ミニトートのせいとか??
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