JFW JAPAN CREATION [Mail Magazine] 一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 JFWジャパン・クリエーション http://www.japancreation.com/

INDEX[1]JFW-JC2011AWいよいよ来週開幕!

◆トレンド

<進化論の原理>をメインテーマに、「わがままな美徳」「縫製職人の躾」「素顔の微笑」「麗しの逸品」の4つテーマで構成し、トレンドやインデックス、エコ・テキスタイルを含め1,000点以上の素材を展示します。
*その展示素材の一部をひとあし早くご紹介しています
 トレンド http://www.japancreation.com/2011aw/trend/
 エコ・テキスタイル http://www.japancreation.com/2011aw/trend/eco.html

photo_「わがままな美徳」「縫製職人の躾」「素顔の微笑」「麗しの逸品」


◆デザイナーコラボレーション

JFW in Tokyo東京コレクション・ウィーク及び合同展示会への参加デザイナーとJFW-JC出展企業とが、テーマに沿ってコラボレーション制作したガーメント8スタイリングを披露します。


◆フォーラム

10月14日(木) 11:00
海外市場開拓Part-Ⅰ『これからのインド・マーケット』
【パネリスト】
 渡辺哲也 : 経済産業省大臣官房参事官(戦略輸出担当)
 アテゥール・パレック : 
【司会進行】
 信田安芸子 : 日本ファッション・ウィーク推進機構国際ディレクター

10月15日(金) 11:00
海外市場開拓Part-Ⅱ『変わりゆく中国マーケットの今』
【パネリスト】
 小庭一雄 : (株)三越伊勢丹ホールディングス経営戦略本部関連事業部海外事業グループ顧問
 安達 稔 : MODE ACOTEデザイナー
【司会進行】
 稲田拓志 : 繊研新聞社本社編集部アジア担当記者

10月15日(金) 14:00
『ジャパン・ジーンズの進化』〜強みの発揮と国際化への道〜
【講師】
 田代豊雄 : 豊和(株)代表取締役
 佐伯 晃 : 日本ジーンズ協議会専務理事

詳細とお申込み
http://www.japancreation.com/forum/2011aw/



◆出展者一覧
http://www.japancreation.com/2011aw/exhibitor/list.html

◆フロアガイド
http://www.japancreation.com/2011aw/floor.html

◆スケジュール
http://www.japancreation.com/2011aw/overview.html#schedule

◆アクセス
http://www.japancreation.com/2011aw/access.html

◆割引入場登録
https://www.japancreation.com/2011aw/entry/


INDEX[2]JFW-JC出展企業紹介(4)

10月開催のJFW-JC2011AWの出展企業を連載でご紹介します。

photo_瀧芳株式会社 シルク生地、シルクのブランケット
シルク生地、シルクのブランケット
【瀧芳株式会社】
「JFW-JC出展を契機に用途が拡大」

 昭和41年創立、大阪・泉大津市にある寝具の製造販売メーカーです。天然素材、特にシルク素材に特化し、自社工場にある起毛技術を最大限発揮し、独特の風合い・最高の肌触りを作り上げています。

 シルク毛布や敷パット、シルク真綿布団などが主力商品ですが、JFW-JCに出展したことで、シャネルのコート地に採用されたのをきっかけに、寝具メーカーだけでなく、ヨーロッパや国内のアパレルメーカーからも依頼を受けるようになり、アパレル用シルク生地の開発にも力を入れています。

 また今回の出展で、新規顧客、新規産業に参入していけることを期待しています。


photo_堀江染工株式会社 
【堀江染工株式会社】
「インクジェットで表現する無地」

 当社は厚地生地をメインにした岡山の染色工場です。無地染めが主体ですが、従来の無地染めに加え昨今はインクジェット染色システムを取り入れ、小ロット・短納期に対応しています。

 またそれにより、排水量の削減、燃料や染料の種類が削減でき、エコ+省エネ対応の工場へとシフトしています。

 インクジェット染色はまだまだ開発段階の商品ですが、当社のインクジェットは表面的な柄ではなく、長年培った無地染め工場ならではの経験と技術をいかした、裏まで浸透させたインクジェットの無地染めが特徴となっています。

 今回の出展で、できるだけたくさんの方に見ていただき、多くの意見を参考に、これからの商品開発に繋げていきたいと思っています。


【株式会社マトカリップ】
「カラフルなレトロ&キュートの先染めとプリント」

 他にはないオリジナルデザインのプリント、先染めを展開しています。ウェア、雑貨、インテリアなど、人々の生活に密着した素材だからこそ、天然にこだわり、いつも前向きになれるようなもの作りを行っています。

 今回はレトロ&キュートをテーマに、心弾むような柄ゆき、色使いで、気分の高揚感を意識しながら企画した、素材を展示します。

 初出展なので、できるだけ多くの人に、当社の世界観を見て、知っていただきたいと思っています。
photo_株式会社マトカリップ 


photo_堀江染工株式会社/紀州炭素株式会社 梅炭染ふわかるオーバーブラウス
梅炭染ふわかるオーバーブラウス
【村田染工株式会社/紀州炭素株式会社】
「梅炭染めなど天然色素にこだわる」

 当社は東京・青梅市にある染色加工場です。青梅が織物の産地になったのは鎌倉時代。経糸に絹、緯糸に綿を使った「青梅縞」は全国的に有名でした。藍染めは青梅縞の主な染めであり、この伝統を現代に伝えようと1989年に藍染工房「壷草苑」を開設しました。化学染料を使わず、古来より引き継がれた天然灰汁発酵建による藍染めです。ここでは紳士シャツ、婦人服のほか、帽子やバッグ、ストールまで作っており、百貨店催事や通販で好評です。

 今回、JFW-JCに初出展します。紀州炭素(株)の協力を得て、「梅炭染め」を出品します。紀州の梅の古木を炭にし、約5ミクロンのパウダーに加工して繊維に付けます。炭は遠赤や消臭効果がありますが、堅牢度が高いことも特徴です。また、粘土による土染め、梅の木を煮出した染色(赤っぽいベージュ)も間に合えば出品します。天然色素にこだわったモノ作りがどのように会場で評価されるか、楽しみです。



INDEX[3]Sanchiの風

備中備後の開発力を提案

photo_Sanchiの風 洗い加工まで一貫生産の日本綿布
洗い加工まで一貫生産の日本綿布
  岡山県の備中地域は、伊原市を中心にデニムの産地として知られています。備中織物構造改善工業組合には15社が加盟し、その生産量の約7割がデニムです。

 今回のJFW-JCの注目コーナーとして「ジーンズビレッジ」があります。“デニムとその製品加工”を施した作品展示とともに、我が国のジーンズ業界が世界に誇る技術開発力を紹介します。参加企業には備後のカイハラ、備中の日本綿布などが出展します。日本綿布は洗い加工まで一貫生産体制を敷いており、このほど多重な色相を持つグラデーションデニムを開発しました。新しいロープ染色機を使い、綿糸を多層に染めることで、独特の色落ちが楽しめるという商品です。

 一方、備後地域地場産業振興センターからは、山陽染工、篠原テキスタイル、ダックテキスタイル、備後絣協同組合、美希刺繍工芸が出展します。山陽染工は優れた技術力と広島県下最大規模の設備による幅広い対応力をアピール。同社は環境に優しい企業を目指しており、天然ガスボイラー導入や環境負荷の低い加工にも取り組んでいます。篠原テキスタイルは、デニム織布業としてデニムを追求。ダックテキスタイルもライトオンスデニムを中心にストレッチ、ジャカードなどの新商品を提案します。

 美希刺繍工芸は、生産設備として刺繍機を備えています。しかし、生産する商品はダメージ加工や革レースなど、刺繍機からは想像できないものが多く、こうした技術が評価され、昨年の「もの作り日本大賞」やジャパンテキスタイルコンテストなど数々の賞を受賞している企業です。今回は刺繍機を駆使して特殊技法でオリジナル商品作りを提案。原反刺繍機では、新しいテキスタイル作りなども紹介する予定です。



INDEX[4]jc(ジェシー)のちょっとイッ服

『カボチャの旬は?』

photo_jc(ジェシー)のちょっとイッ服
 日が短くなり、少しずつ秋めいてきました。この時期になると、至る所で目にするようになるのが、ハロウィングッズ。あの黒とオレンジ色の組み合わせ、そう、ジャックオーランタン。カボチャです。あの種のカボチャは観賞用で、食用にすることはほとんどないそうです。

 食用にするカボチャは、和種では京野菜で有名な鹿ヶ谷や、小ぶりな坊ちゃんカボチャなどがありますが、皮が薄く少し水っぽいのが特徴。一般的スーパーで購入できるカボチャの多くは、栗種、栗味ともいわれるエビスカボチャです。皮はワックスぽくて固く、中はぽくぽくですね。最近は伯爵や雪化粧などの白皮亜種も見かけるようになりました。

 実はこのカボチャ、通年入手できますが、旬は夏。でも秋の季語でもあります。不思議…。

 小豆島では、1987年から、毎年9月に日本一どでカボチャ大会というのが行われているそうです。これは特別大きく育つ、アトランティックジャイアント種。昨年の日本一は508.4kgだそうですよ。


 


 

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