![INDEX[1]JFW-JC出展企業紹介(1)](images/title_index_01_web.gif) |
10月開催のJFW-JC2011AWの出展企業を連載でご紹介します。 |

Coco’s |
【ゴーダEMB株式会社】
「あらゆる素材を使った新しい装飾刺繍を披露」
昭和12年の創業以来、培った経験と技術を元に、アイロン接着ワッペンをはじめとした様々な商品を開発。企画・製造・販売の3つを統合した事業体を確立し、香港・アメリカ・欧州にも販売拠点を設けています。
業界ではいち早く中国生産に着手し、現在、3工場を保有。国内のお客様には、中国生産を安心して任せられると評価していただいています。
ソフトタイプの立体刺繍「MOKO‐MOKO」(モコモコ)、起毛タイプの刺繍「FUNKY」(ファンキー)を開発し、さらに今回の出展では、昨年発表した「Coco’s」新しいコンセプトのコード刺繍ココスをメインに展示します。
「Coco’s」刺繍は新しい変化の時代を迎えました。「Coco’s」Cord Concept=新しい装飾刺繍、あらゆる素材を使った刺繍の新しいコンセプトです。
昨年は、個展という形で発表していたので、JFW-JCという大きな展示会への出展で、ココスの大々的PRと新規取引先の拡充を目指したいと思っています。
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スエード加工+インクジェットプリント
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【株式会社野崎染色】
「シルクのスエード加工と総合一貫加工」
当社は、精錬や染色、仕上げなどの工程が分業することが多い京都で、これらを一貫加工することにより、多品種・小ロットとクイックデリバリーを実践しています。
京都府亀岡市の工場では、シルク100%やシルク・綿を主力に、そのほかシルク・レーヨン、綿100%、レーヨン100%、ポリエステル100%など多様な素材を、インクジェットプリントによって、京都ならではの伝統に加えてハイテク技術を駆使した当社ならではの加工を提供します。
最新鋭マシンのインクジェットプリント(ダ・ヴィンチ)を7月に増設しました。そして伝統と革新の融合から生まれたスエード加工が代表的な技術です。産毛(うぶげ)を密集させ、滑脱性を向上させた洗えるシルク(ボンソワリー加工)は、おそらく世界でも例のない技術だと自負しています。
JFW-JC展では、京都のシルク素材を主体とした、無地染めとインクジェットプリントの総合一貫加工をPRします。
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![INDEX[2]Sanchiの風](images/title_index_02_web.gif) |

モノ作りの可能性も提案 |
尾州産地の織物生産は89年時点でまだ年間2億㎡を超えていました。しかし、2009年には3750万㎡と、2割にも満たない規模に落ち込みました。紳士物は早くから海外生産シフトが進行していましたが、婦人物も低価格のファストファッションの台頭から海外生産が急速に進んでいます。
低価格と量を追う生産では勝負にならない。これはどこの産地にも共通する課題です。尾州産地がこうした中で、どのような底力を発揮していくのか。そのキーワードのひとつは“団結”であり“連携”でしょう。
今秋のJFW-JCには日本毛織物等工業組合連合会によるWool Street、Team GIFU、AWI日本支社の3者連合ブースが登場します。
今回は尾州産地の一番の強みであるウールに焦点を当てました。3者一丸となって、アパレルや小売バイヤーなどに国内ウール最大産地である“尾州”をアピールし、国内需要の回帰を図る考えです。同産地が永年蓄積してきた様々な生産・加工技術と感性を余すところなく発揮した商品を“尾州のこだわり”と位置づけ、訴求します。また、単なる商談会ではなくモノ作りの可能性も提案する計画です。
また、ジョイント・尾州ブランドも今回のJFW-JCに出展する予定です。
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![INDEX[3]グリーン&グリーン](images/title_index_03_web.gif) |

「オーガニックコットン写真展」(無印良品) |
Organic Exchange(OE)の2009年度「オーガニックコットン市場レポート」によると、09年の世界で販売されたオーガニックコットン市場は、前年を35%も上回る43億ドル(推定=約3900億円)となりました。
まだまだ分母が小さいとはいえ、不況の中で35%増は、人々の環境に対する関心の高さを裏付けるものといえますが、同レポートで気になるのは成長の鈍化です。01年から年平均40%の伸張率を続けてきたオーガニックコットン市場ですが、やはり不況のせいか5ポイントほど下がってしまいました。とはいえ、アパレルやインテリアの世界市場が「08年より約7%減少している中、オーガニックコットン市場は相当な増加」と報告書では伝えています。
また、09年度のオーガニックコットンを使用したメーカーならびに小売業のトップは、C&A(ベルギー)、ナイキ(アメリカ)、ウォルマート(アメリカ)、ウイリアムズソノマ(アメリカ-昨年はポッタリーバーン)、H&M(スウェーデン)、Anvil Knitwear(アメリカ)、コープ生協スイス、Greensource Organic Clothing Co.(アメリカ)、リーバイ・ストラウス(アメリカ)、アディダス(ドイツ)、ノードストローム(アメリカ)の順で、アメリカ企業が上位を占めています。
ちなみに同レポートによるオーガニックコットンの生産上位は、インドを筆頭にトルコ、シリア、タンザニア、中国、アメリカ、ウガンダ、ペルー、エジプト、ブルキナファソの順となっています。
OEのシニアディレクターで同レポートの編集者に携わっているLaRhea Pepper氏は、「多くは景気後退によってオーガニックは終焉するとみていたようですが、市場は逆の方向を示しました。消費者がオーガニックコットンと他の持続可能な繊維の使用を支持したからです。メーカーと小売業は、困難な状況でもあきらめることなく、自社の製造ラインをいっそう持続可能にするために努力を続けています」と述べています。これによって10年と11年における世界のオーガニックコットン市場は20%〜40%の増加が見込まれる、と予測しています。 |
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![INDEX[4]TOPIC](images/title_index_04_web.gif) |
JFWニュース
『The 11th Japan Fashion Week in Tokyo』 |
一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構は、第11回「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW in Tokyo)」の開催に向け、参加メゾンが決定したことを発表しました。今期も東京コレクション・ウィークの主会場をミッドタウンとし、以下の日程で開催します。
会期:2010年10月15日(金)〜10月24日(日)
東京コレクション・ウィーク:10月18日(月)〜10月22日(金)
主会場:東京ミッドタウン・ホール Hall A
■ 第11回「東京発 日本ファッション・ウィーク」参加 (49メゾン/49ブランド)
■ 東京コレクション・ウィーク参加 (42メゾン/42ブランド)
■ roomsLINK JFW支援エリア参加 (9メゾン/9ブランド)
■ 支援 (2メゾン/2ブランド)
■ 初参加 (11メゾン/11ブランド)
詳細は公式サイト(リニューアル!)をご覧下さい。
http://www.jfw.jp/
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日本橋三越「ジャパンクリエーションウィーク」レポート
『天池合繊・天女の羽衣が三越で舞う』 |
日本橋三越では昨年より、日本ならではの素材、技術、感性に焦点を当てたジャパンクリエーションウィークと銘打つ全館イベントを開催。ファッション、リビング、宝飾品、食品など多岐に及ぶ分野の商品を紹介、販売しています。
8月5日から17日まで、第3回目となる同イベントが開催されました。ファッション分野では、JFW-JCにも出展している、天池合繊の、空気の流れでさえ揺らめく超極細繊維「天女の羽衣」と、ゼチア、ヴ ゼット、ウジョーなど、日本のクリエーター13ブランドがコラボレートした製品が販売され、話題を呼びました。
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イベント情報
『伴戸商店 本社展示会、岩槻支店展示会』 |
■ 伴戸商店 本社展示会
日程:2010年9月14日(火)〜15日(水)
場所:京都市上京区堀川通今出川南入
■ 伴戸商店 岩槻支店展示会
日程:2010年9月16日(木)〜17日(金)
場所:さいたま市岩槻区仲町1-2-21
※招待者のみとなりますので、ご来場の際は事前にお問い合わせ下さい。
【お問い合わせ先】
(株)伴戸商店 担当:伴戸 恒夫
Tel:075-431-3101E-mail:post@e-bando.co.jp
URL:http://www.e-bando.co.jp/ |
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今年1月から画像付きのHTMLメールマガジンにリニューアルして、半年が経ちました。これからも、より一層皆さまのお役にたてるメールマガジンを配信していくため、ぜひ皆さまのご意見をお聞かせいただきたく、アンケートを実施しております。
ご回答下さった方には、10月開催のJFWジャパン・クリエーション2011Autumn/Winterのご招待状をプレゼントさせていただきます。
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