JFW JAPAN CREATION [Mail Magazine] 一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 JFWジャパン・クリエーション http://www.japancreation.com/
 
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INDEX[1]JFW-JCトレンド編集レポート

『ガイドブック用の撮影も順調』

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 JFW-JC2011S/Sも来月に迫り、準備も慌しくなってきました。3月4日には会場で来場者の方々に配布するガイドブック用の撮影が行われました。まだ寒さの残る屋外とは一転、スタジオの中に集められた素材は明るく軽やかな雰囲気に満ちていました。

 2011S/S展からは多くの方から寄せられた要望にお応えし、従来のブック型を一新、会場マップの中に企業名が入りサイズも大きくすることで、さらに見やすいものとなっています。 

 撮影現場で指揮を取る井上トレンド委員長は「特にエコが進化してきている。微妙な部分での変化に強いこだわりが見え、エコでファッショナブルの表現に大きな可能性を感じる」と、今回の素材傾向について述べていました。また「今回特に強く意識したのはカラーバランス。色を感じて欲しいので、ガイドブックだけでなく、会場トレンド・インデックスコーナーにも、色を楽しみながらリラックスできる工夫を施して行く」ということなので、こちらもこれまでとは一味違う雰囲気になりそうです。お楽しみに。

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INDEX[2]JFW-JCフォーラム決定しました!

 毎回ご好評いただいているJFW-JCフォーラムの、今回のスケジュールが決定しました。参加申込み受付も開始しましたので、是非事前にお申し込み下さい!

4月21日(水)14:00〜 『グローバル・スタイル・ディレクション:
               2011年春夏から先を見据えて』
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【講師】ジュリー・ハリス
WGSNアジア・パシフィック・マネジング・ディレクター

アシェット・フィリパッキ英国支社でジェネラル・マネージャーを5年務め、「ELLE」の英国版を中心とした出版事業を導き、新雑誌「ELLE Collections」(2006年)などの創刊にも携わる。2007年WGSNにアジア・パシフィック地域マネジング・ディレクターとして入社。香港に拠点を移し、日本を含む15ヵ国のビジネス戦略とローカル・コンテンツの立案を担う。英国を離れる前には、英国ファッション協会のディレクターを3年務め、自身で設立したコンサルティング会社を通じて、ブランディングや新商品開発のサポートも行なっていた。
[参加申込み]

4月21日(水)16:00〜 『ヒットランキングから読み解く、時代の気分』
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【講師】赤間 りか
繊研新聞社 記者 トレンド面担当デスク

デザイナーブランド販売員などを経て、91年繊研新聞社に入社。
ストリートトレンド、渋谷109市場、コレクションなどを取材。最終面、商品面担当デスク。
[参加申込み]

4月22日(木)11:00〜 『中国ファッションマーケットと新富裕層について』
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【講師】島田 浩司
     事業開発研究所株式会社 代表取締役社長

1983年、株式会社ワールド入社後、パリコレクションブランド「シャンタル・トーマス」営業・ショップ責任者、「ジン・アベ」の生産・企画・マーチャンダイザーを経て、財団法人ファッション産業人材育成機構(IFIビジネススクール)教務部で多岐に亘る各種教材開発とアパレルMD・素材・マーケティングの講座を担当。2003年に独立し、布帛・ニットブランドのビジネスモデルプロデュースから、百貨店をはじめとする流通での企画やバイヤーの研修講座に携わる。近年では中国や韓国市場戦略での勝ち残り方をコンサルタント、斬新な発想でファッション業界だけではなく幅広い活躍をしている。
[参加申込み]

4月22日(木)14:00〜 『世界を牽引する中国消費市場の実態』
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【講師】浅香 哲男
日中投資創研株式会社 代表取締役社長

1971年、三菱商事株式会社に入社。繊維本部営業担当を経て、同社上海事務所副所長として繊維・資材・食料・紙パルプ・金属・燃料部門を統括。このほか、三菱商事株式会社華東副総代表、江蘇秀明服装有限公司総経理、上海市青浦県人民政府対外経済委員会名誉顧問(終身)等を兼務。2002年、日中投資創研株式会社を設立し、これまでに繊維分野を含め、各種産業分野に亘り約80社強の日系投資企業の設立を支援。上海市人民政府上海市外商投資企業協会高級顧問、江蘇省無錫市開発管理委員会親商大使などを歴任。
[参加申込み]

4月23日(金)14:00〜 『お金をかけずに「理念」「ブランド」を全社で伝える「ICT戦略」
  〜Twitter×YouTube×ブログ×メルマガでネットコミを〜』
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【講師】久米 信行
久米繊維工業株式会社 代表取締役社長

慶応義塾大学で中国経済を学ぶ。イマジニア、日興証券を経て、家業の国産Tシャツメーカー三代目。機能・環境・文化品質を究めた日本でこそ創りえるTシャツを世に問う。日経インターネットアワード、IT経営百選、東商勇気ある経営大賞受賞。明治大学講師、CANPANセンター理事、墨田区観光協会理事、東京商工会議所観光委員。著書に『すぐやる!技術』『認められる!技術』『ブログ道』『メール道』など。
[参加申込み]

INDEX[3]JFW-JC初出展企業紹介(3)

4月21日〜23日に開催するJFW-JC2011SSに、今回初めて出展される企業を連載でご紹介します。

【岡本製革所】
「輸入品に独自の加工を施し、個性的な素材を表現」

 当社は1955年に創業したレザー、それも素材に加工するメーカーで、アパレル用の加工を行うタンナーです。得意とするのはアパレル用にソフトに仕上げたもので、原材料はカーフやキップなどの牛革をはじめ、シープスキン、それとウールシープやヘアシープ、ゴート(山羊)、ホース(馬)など幅広いものを扱っています。
 ただ、2次製品ではなく“素材”として提供しているため、国産品に共通するコスト高は避けられません。一方、コストが安い海外品は大量生産をするため、仕上がりの“顔”が似てしまい、オリジナリティーを求めるアパレル企業のニーズに応えられなくなっています。リーズナブルなコストで個性的な加工が求められているわけで、こうしたニーズに対応するため、低コストの海外品を輸入し、ここに独自の加工を施す方法をとりはじめています。染色や洗い、アイロンやオイルなどの後加工によって、アンティークな雰囲気を表現するなど、当社ならではの技術を提案しています。


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【株式会社ラカム】
「熱接着のムカラ刺繍で広がる新たな可能性」

 刺繍企画・加工の会社で、独自に開発したムカラ刺繍(熱接着刺繍)の製造・販売を行っています。このムカラ刺繍は、従来の直打ち刺繍での問題箇所をクリアでき、更に新しい加工が施せます。再現精度が高い。針穴、パッカリングの問題が無い。刺繍の裏が出ない。(新生児、ベビーにも安心)インクジェット加工・起毛加工等、新しい加工もできる。縫製工場での刺繍加工ができる(クイックレスポンス)。カスタマイズドによる販売方法。などの優れた利点が特徴です。

 今回JFW-JCへの初出展に際し、ムカラ刺繍ならではの美しさ、安全性、機能性、新しい表現方法を紹介しながら“ムカラ刺繍”を広く認知して頂き、“ブランド化”していきたいと思っています。

 “日本にもこんな技術がある”という事をご覧ください。繊細な手仕事を付属として扱えることで、日本のものづくりの可能性、新しいビジネスへ可能性も高まるのではないかと期待しています。


INDEX[4]jc(ジェシー)のちょっとイッ服

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2問目:この花は何でしょうか?
『富士山のヒミツ?』
 電車の、あるいはバスの車窓から、高いビルの上から、家の窓からかも…。富士山は見えますか?どこにいても富士山が見えると「やったぁ!」と心が躍るのは、日本人のDNAのせいでしょうか。
 先日友人にこんなクイズを出されました。その問題は「富士山の山頂は何県にあるでしょうか?」というもの。正解をご存知の方も多いのでしょうが…大抵は山梨県もしくは静岡県と答えるはず。かく言う私もそう考えましたσ(^-^;)が、答えは目からウロコが落ちる(使い方あってるのか?)ようなものでありました。

 では、そろそろ解答を。答えは「どこの県にも属さない」でした。八合目より上は、富士山を御神体とする富士山本宮浅間大社の飛び地境内ということで、そこには住所が無いそうです。住所がないから実際には所有権登記もされていないということで、まさに宙に浮いた存在!?
 私としては、皆から愛され崇められる富士山は、誰のものでもない神域、聖域と思いたいですけど。ちなみに富士山本宮浅間大社は静岡県富士宮市にあります。

答え:珍しい椿

 


 

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