JFW JAPAN CREATION [Mail Magazine] 一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 JFWジャパン・クリエーション http://www.japancreation.com/
 
INDEX[1]JFW-JC2011産地説明会報告

photo_JFW-JC2011産地説明会報告
 
 JFWジャパン・クリエーション事務局では1月18日、一宮地場産業ファッションデザインセンターで「JFW-JC2011説明会」を開催しました。この説明会は、次年度開催に向けて、本年度の取り組みや成果を紹介するとともに、JFWJC2011SSトレンドディレクションを提案するものです。

 「2011SSトレンド」として「庭園狂想曲」「真夏の夜の夢」「ビートin食」「メークup〜遊」など4つのトレンドテーマを掲げ、それぞれに、コンセプトとテキスタイル、カラーイメージを説明しました。また、前回のJFW-JCでも注目を集めた「エコ・テキスタイル」提案について、エコ・ラベリングシステムの取り組みを紹介。さらに4月に開催する「JFW-JC2011S/S」で新しく企画する「JAPAN Tex-Promotionコーナー」(仮称)の説明などを行いました。

 当日、会場には尾州産地のテキスタイルメーカー、加工業者、テキスタイルコンバータなど約20名が出席。同説明会の後には、活発な情報交換ディスカッションも行われるなど、有意義な催しとなりました。
  なお、この説明会は繊維組合から要望のあった福井、湖東、和歌山、石川などの繊維産地で順次開催しております。


INDEX[2]FORM PRESENTATIONのシンポジウムが開催されます
photo_FORM PRESENTATIONのシンポジウム(1)
photo_FORM PRESENTATIONのシンポジウム(2)
INDEX[3]第10回JFW in Tokyo 参加メゾン決定

photo_第10回JFW in Tokyo 参加メゾン決定
 
 第10回「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW in Tokyo)」の開催に向け、東京コレクション・ウィークの参加メゾン、JFWデザイナー合同展示会出展メゾン が発表されました。

参加メゾン一覧 http://www.jfw.jp/jp/index.html
各メゾンのプロフィール http://www.jfw.jp/jp/brand/all_brand.html

◇第10回「東京発 日本ファッション・ウィーク」参加(53メゾン/53ブランド)
◇東京コレクション・ウィーク参加(46メゾン/46ブランド)
◇JFW合同展示会参加(8メゾン/8ブランド)
◇支援ブランド(4メゾン/4ブランド)
◇初参加(12メゾン/12ブランド)

会 期:2010年3月22日(月)〜3月28日(日)
主会場:東京ミッドタウン・ホール Hall A、 Hall B

INDEX[4]グリーン&グリーン

photo_グリーン&グリーン
 
ファッションでも“エコ”が一気に拡大する?

  毎年のことながら、2月はファッション系教育機関の卒業イベントで賑わいます。多くは卒業する学生たちによるファッションショーとなりますが、そこで注目されるのが彼らのテーマです。傾向的にみていると、エコに関連したテーマが年を追うごとに増えています。これはショーだけでなく、卒業論文でも同じで、筆者が査読をしている大学の卒論では、かなりの比率を「ファッションと環境」といった内容のものが占めています。時代は確実に“エコ重視”に向っているようです。

 そのことを裏づけているのが、昨年5月にベルメゾン生活スタイル研究所が行ったファッションに関する調査です。
http://www.kuratama.jp
/report_live/059/live059.htm

同研究所のスタイル・モニター4400人にさまざまな設問を投げかけているのですが、その中に「不要になった服の処分」という項目があり、これを“現在”と“将来”に分けて回答する部分があります。

 それが別図のデータですが、現在では「ごみとして捨てる」がもっとも多く、78%の人が廃棄しています。次いで「誰かにあげる」(37%)、「リサイクルショップに持ち込む」(29%)、「オークションで売る」(14%)、「リフォーム、リメイクする」(11%)が上位にあります。これは、ほぼ予想通りの順番ですが、興味深いのは“今後”です。
  ここでトップとなるのは「リサイクルショップに持ち込む」(42%)で、全体の8割近くを占めた“捨てる”が半分近くも減少してしまいます。
  さらに世相を反映しているのが「店舗での回収」で、ポイント還元の条件付きだと、わずか4%だった数値が36%に跳ね上がります。また、「リフォーム・リメイク」も11%から26%に上昇しています。

 ファッション市場では厳しい状況が続く、との予測が体勢を占めていますが、この調査をみていると、エコ・ファッションが一気に“拡大期”に突入する可能性を秘めていると思えるのですが、いかがでしょう。


 


 

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