JAPAN CREATION Trade Fair of Total Fabrics and TextileGoods [繊維総合見本市]

「JAPAN CREATION」 第28号

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■       「JAPAN CREATION」 第28号 (2006/10/25)
■□■    
■■■■       http://www.japancreation.com/
■□□□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
======================================================================
このメールは、過去にJAPAN CREATIONにご来場いただいた方や、JAPAN CREATION
ホームページ上にてメルマガ登録をいただいた方、ならびに関係者の方々に
お送りしております。
本メルマガの配信停止を希望される方は、文末のURLから配信停止の手続きを
お願い致します。
※このメールは等幅フォントに最適化されています。
======================================================================

こんにちは!!
もう10月も最終週となり、2006年も残り2ヶ月です。
今週は上海でインターテキスタイルが開催されていますので、ご出張中の方も
たくさんいらっしゃることと思います。JCメールマガジンでも来週号で、上
海展のレポートをおおくりする予定です。

さて今回は、皆川魔鬼子さん(イッセイミヤケ企画技術ディレクター)のインタ
ビューの後半と、JC座談会の模様をご紹介します。


■INDEX
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[1]皆川魔鬼子さん(イッセイミヤケ企画技術ディレクター)インタビュー(2)
[2]JC座談会レポート(繊維ニュースより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■Index[1]:皆川魔鬼子さんインタビュー(2)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆長年、テキスタイルコンテストの審査委員長をなさっていますが、テキスタ
イルコンテストへの要望や抱負はありますか?

 まず、出来るだけ多くのプロの方に応募していただくことを願っています。
 今回、テキスタイルを服の形に平面構成した学生の作品展示をJCに提案し
ましたが、テキスタイルコンテストにもテキスタイルからのウエア提案の部門
ができても良いと思います。
 それは、技術だけではなく、デザインアイディア部分の提案です。服の形に
することで、アイディアの可能性が拡がると思います。私は、楽しくデザイン
するとは何なのかと、常に考えながら仕事をしています。学生は楽しくデザイ
ンしている。けれどプロは苦しみながらデザインしているように見えます。
 服の形といっても、私はテキスタイルにこだわっています。

 ファッションデザイナーはCFD(東京ファッションデザイナー協議会)を
はじめとして、養成しなければならないという動きが出ていますが、テキスタ
イルデザイナーは重要な割に育成する場がない。企業も新卒を養成しないで経
験者を希望しています。
 技術の分かるベテランの人は高齢になっています。若い担当者に仕事を引き
継がないと、結局、何の提案もないので、そのまま商売ができなくなってしま
う。だから、テキスタイル分野でもベテランと若者のセットで動かなければい
けないと思います。私は若い人に大きな可能性を感じていますが、それを活か
すにはベテランが必要だと思います。


◆その点、中国は人材育成にも熱心ですね。

 北京の清華大学のテキスタイル科は、競争率が200倍以上で、多分1学年
20数名かの学生で構成されています。清華大学では、これまでのような大学
の先生は必要ないと考えています。テキスタイル科の学部長も、以前はタペス
トリーなどの美術系の先生でしたが、ファッション系テキスタイルの先生に代
わりました。任期は7年間で、テキスタイルデザイナーを輩出できる準備を整
えているようです。計画的にビジネスに強いエリートを育成しようとしていま
す。
 テキスタイル生産に必要な設備も全て導入したい、先生も呼びたい。でも、
学校の先生は必要ない。実践的な技術者やデザイナーをお招きしたいと言って
いました。日本も目先だけを考えるのではなく、将来をよく考えて動かないと
駄目だと思います。
 そういう方向に向けて、テキスタイルコンテストも、見て楽しいものを出し
ながら、若い力を引き出すための提案、商品提案の前の提案をしたいですね。





■Index[2]:JC座談会レポート(繊維ニュースより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
繊維ニュースの企画で、JC座談会を行ないました。出席者は、貝原良治JC
実行委員長、山下雅生JC企画委員長、坂口昌章JCコーディネーターの3名。

世界的に評価の高い日本のテキスタイル。中国との競合をはじめ、激しさを増
す国際競争の中で、高品質高感性の独自商品開発に力を注ぎ、プルミエール・
ヴィジョン(PV)など海外のテキスタイル展でも注目されている。しかし課
題はビジネスだ。モノは良いが、価格を含む市場性が合いにくい。世界の繊維
産業の生産基地・中国を横目に、日本の産地は疲弊し国内でのモノ作りも危機
的状況だ。ビジネスを活性化するうえで展示会は重要だが、日本のテキスタイ
ル展は再び乱立の時代を迎え、外国人バイヤーは生産力に加え企画提案力も高
まりつつある中国の展示会に足が向く。日本のテキスタイルが、真の意味で世
界のファッションをリードするために必要なテキスタイル展について、語って
もらった。


▼詳細はこちら▼
http://www.japancreation.com/blog/

なお、この座談会の詳細は11月7日付繊維ニュースに掲載されます。




----------------------------------------------------------------------
◆メールマガジン「JAPAN CREATION」へのお問い合わせ◆
ご意見、ご感想などをお寄せ下さい!
・Mail:magazine@japancreation.com

◆発行:ジャパン・クリエーション実行委員会
・〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-4-5 2F
・Mail:info@japancreation.com
・HP: http://www.japancreation.com/

◆配信解除ご希望の方は、以下より解除手続きを行ってください。
http://www.japancreation.com/jc/mailmag.html#cancellation
----------------------------------------------------------------------
Copyright(c) Japan Creation, All rights reserved.