JFWサステナブル
・プロジェクト
1-a

オーガニック原料
・生分解性のある天然繊維

オーガニック「Organic」とは?

オーガニックの言葉の由来は「本来の」や「源」、そして「有機」という意味です

オーガニック製品は、農薬や化学肥料、化学物質を使わずに作られたもので、太陽、水、土地などの自然の恵みだけの農業や、製法、加工を行い出来上がったものです

オーガニック原料には、植物性のコットン・リネン、動物性のシルク・ウールが有り、これらの原料がオーガニックを称するには、第三者機関の基準をクリアした、認証が重要になります

認証基準はそれぞれの機関によって異なりますが、例えば・・・

健全な土壌に、農薬・化学肥料を使わず、遺伝子組み換えを行わない

飼育の餌もオーガニックで、抗生物質、ホルモン剤を使用しない

栽培から流通など全ての段階で、厳しく管理・監視され、トレイサビリティー(生産履歴の追跡可能性)が確保されている

衛生的で安全な労働環境で、搾取や差別のない労働条件を満たしている

生分解性のある天然繊維とは?

生分解とは、微生物の働きにより最終的に水と二酸化炭素などに分解される、土に還ることで、生分解性繊維は、土に埋めると分解されてなくなります

ただし、生分解は環境により分解速度や、期間が大きく変わります

生分解性のある天然繊維には、綿・麻・羊毛・絹、などがあり、これらの天然繊維は大昔から人類が使用してきた繊維です

この天然繊維が分解されるということは、昔の人々も利用してきたもので、昔から使われていたものは、環境に優しいものともいえます